総合造形コース

7/2 美術工芸学科独自イベントレポート 総合造形コース 「バチバチ☆溶接体験」

美術工芸学科の学科独自イベント「ブカツ!」今日は総合造形コースの体験イベントが行われました。作業は石彫場と呼ばれる工房で金属溶接や木彫、石彫、樹脂作業など総合的な制作が可能な立体工房でおこなわれました。今回の体験イベントは鉄というカタくてオモい素材に、溶接技法を用いてバチバチ文字を描いて、ハードで熱い、オリジナルネームプレートをつくってみる溶接体験ワークショップです!

みなさん、初めての溶接に緊張気味。

金属が専門の後藤先生と金澤先生が丁寧に解説してくれます。

まずは鉄板にどんな文字や絵柄を描くか自由に考えます。

後藤先生が実演してくれます。あまり見ることのない溶接の青い火花がとってもきれいです。

次は早速参加者のみなさんが溶接用のマスクを持って溶接初体験。半自動溶接は初心者でも比較的簡単に扱えます。入学したら本格的な機材がそろっているこの工房で自分の作品が作れると思うとワクワクしますね!

ちょっと穴が開いてしまったけど、ちゃんと文字が読めます◎

金ブラシでゴシゴシ磨いて整えます。

世界でひとつしかないハードなオリジナルネームプレートの完成!お疲れ様でした!

初めての体験に最初は緊張していた参加者のみなさんも最後は楽しそうにバリバリ作業していました。

 

身近な工業製品にも使われている溶接技術は美術作品をつくるのにも多く使われます。鉄は熱を加えることで様々な形に加工できたりと、実は自由度が高い素材でもあります。鉄で作品をつくる体験は芸大ならではですね。

 

 

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