アートプロデュースコース

【社会実装】こども向けワークショップを企画・実践!vol.2

こんにちは!

アートプロデュース学科、アートプロデュースコース2年生の鬼頭由衣、安藤麻里亜です!

 

私たちは、アートプロデュース学科で2年生から選択できる授業、通称「ARTZONE」を履修しています。

私たちARTZONEのメンバーは、展覧会やワークショップ、アートイベントの企画や実施を通じて、様々なジャンルの芸術を「どのように人々へ届けるか」といったことを学んでいます。

 

今回、ARTZONEは8月12日(土)、13日(日)に京都市左京区のロームシアター京都にて開催された「プレイ!シアターin Summer 2023」の中の「わくわくワークショップ&マルシェ」に授業の一環として参加させていただきました。

 

鬼頭由衣さん(写真中央)、安藤麻里亜さん(写真前列左)

 

私たちが企画したワークショップは「きらきら!こそあどしょう!」です。

テーマは、「あつめて、みせる」。

3歳から小学校2年生までを対象とし、物だけじゃない「わくわく」や「どきどき」もコレクションできるスタンプラリー形式の体験型ワークショップです。

 

 

ロームシアター京都がいつでもひと休みできるような場所として、親しんでもらえるように子どもたちに向けたストーリーを考えました。

パジャマ姿の学生たちが、無事に動物たちと一緒にお昼寝ができるように子どもたちがお手伝いするといった内容です。

 

 

動物たちがロームシアター京都の各所に隠れており、見つけるたびにスタンプがもらえるといった内容になっています。
教員から渡された課題は「電気を使わないアナログゲームセンター」。

現代はコロナ禍の影響もありコンピュータゲームやスマホゲームが遊びの主流となっていますが、そもそもゲームとは何か・遊びとは何か、その本質から考えさせられる課題でした。

 

 

いきなりワークショップについて考えるのではなく、まずは対象としている子どもたちがどんなことができて、どんなことを楽しいと感じるのかについて、リサーチから始めました。

 

瓜生山学園認可保育園こども芸術大学訪問の様子

▶️【社会実装】こども向けワークショップを企画・実践!

 

発達段階を調べたり、絵本や遊びを年齢別に比較してみたりしました。

その中で発見した、子どもたちの持つ遊びへの熱意は今回のワークショップに活かされていると思います。
リサーチを経て話し合いを重ね、私たち自身の子ども時代も振り返ってみれば、身近な物をただ集めるだけでも夢中になって楽しんでいたことに気づきました。

「ぜんぶ集めたい」「みんなに見て欲しい」といった思いは子どもたちの遊びの原点にあるのではないでしょうか。

 

 

また、ロームシアター京都にも赴いて見学や企画の提案をさせていただき、実際に利用されている様子や施設の職員の方々の声を知ることができました。
このように、子どもたちやロームシアター京都についてリサーチを行い、そして私たち自身の遊びの記憶についても振り返った上でできた企画が、「きらきら!こそあどしょう!」です。

 

先生方から「対象者である子どもたちの目線になって、このワークショップはわかりやすく楽しいものになっているか」という問いを何度もいただき、次第に子どもたちの目線になって考えられるようになっていったように思います。
大学内にある保育園へ見学に行かせていただいたこともあり実際の子どもたちがどのように遊び、学んでいるかその様子を知ることができました。

時間は限られていましたが、何回も実践し修正することを意識して取り組みました。

 

当日の準備に向け、言葉の使い方や、対応のリハーサルを行いましたが、その段階では普段子どもと接する経験があまりなく、お互いに子どもたちに伝わるように話ができるのか、対応できるのか、とても不安に感じていました。

しかし、当日になり説明をする場所や受付、スタンプを押す場所に立って実際に子どもたちと接することで私も含め、全員がだんだん子どもたちに対する話し方を習得していくようでした。

 

 

大学の保育園で少しは子どもたちに触れられることができたように思っていましたが、当日たくさんの、そして様々な子どもたちと接するにつれて、子どもたちが想像していたよりも素直で説明することにも楽しそうに相槌をうってくれることを知りました。

それを知ってからARTZONEのみんなの表情も柔らかくなったと感じました。

 

子どもたちの中には、ワークショップをとても楽しんでくれて3回ほど繰り返し遊んでくれたり、動物をみつけたりパジャマ姿の学生に報告して褒めてもらえるのがとても嬉しそうな子もいました。

 

スタンプラリーのように会場内を巡る形式をとることで、子どもたちが積極的にロームシアター内を探索しているように感じました。

スタンプをコンプリートしてくれる子が想定以上に多く、またコンプリートしたカードを家族やスタッフに見せて回っていた様子が印象的でした。

子どもたちにとって、少し変わった新しい体験ができたのではないかと思います。

 

 

企画を考えていく際に、相手に伝わるかを重視して付け加えたり削ったりした要素が、実際に子どもたちに伝わったことを感じて何度も先生にご指摘いただいたり学生で話し合ったことの成果が出ていたと思います。

 

ロームシアター京都の「プレイ!シアター in Summer 2023」に参加させていただけたことで、1年生では実践が学内に収まっていた企画が2年生では本格的に外部に向けられ、今までは自身が感じたり考えたことをどう形にするか試行錯誤していたものが、その形にしたものを対象の人にどう伝わりやすくするかに重点を置いて考えることに変わっていったのが印象深いです。

 

 

今までは意識していたつもりだった「伝える」ということが全く考えられていなかったのだと痛感させられました。

また、9人という今までに経験したことのないほどの人数で1つの企画を練り上げていくということは、とても難しく感じましたが、当日参加者に楽しんでもらえるような企画を最後まで実践でき、これからも企画を考えていく上で大切な視点を取り入れることができました。

後期の授業でも前期で学んだことや、出てきた反省点を活かしつつ考えていこうと思います。

 

ARTZONE学生メンバーと教員

 

アートプロデュース学科・アートプロデュースコース
2年生 安藤麻里亜、鬼頭由衣

 

 

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