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GLOBAL ART TALK 046 by デビッド・テ(キュレーター) 「アジアにおいての制度批判」開催のお知らせ

GLOBAL ART TALK 046
by デビッド・テ(キュレーター) 「アジアにおいての制度批判」開催のお知らせ

 

大学院芸術研究科芸術専攻グローバル・ゼミ(ディレクター・中山和也先生)では、世界で活躍されている6名のアーティストやキュレーターなどのトップクリエイターを招聘し、世界でのアートの動きや考え方を学ぶ授業を実施しています。

その一環として、本トークイベント「GLOBAL ART TALK」を開催し、トップクリエイターの特別講義を一般公開しております。

5月31日(金)18:30より、世界的なトップクリエイターを招聘したトークイベント「GLOBAL ART TALK」第46回「 アジアにおいての制度批判」byデビッド・テ氏(キュレーター)を開催します。

「『制度批判』は芸術ジャンルとして欧米で定義され、今ではより広範な現代美術の場面でますます引き合いにだされている。では、アジアにおいてその歴史はどのようなものだろう。もし、すでに確立されているように見えるこのジャンルに対峙するならば、オルタナティブな歴史を構築できるかもしれない。このトークではその、再定義の挑戦についてお話しする。アジアにおいて美術の制度や批評の必要性が増大するなかで、制度批判をいち地方の美術史以上のものにするために、こうした複雑な問題を検証する必要がある。」(デビッド・テ)

 

■概要

日時:2024年5月31日(金) 18:30-20:00

会場:京都芸術大学瓜生山キャンパス 人間館3FNA314(院生室)(オンライン・トーク同時開催)

料金:無料

定員:会場100名(事前申込不要・先着順)/オンライン500名

主催:京都芸術大学大学院

 

■お申込み

オンライン参加の方は以下よりお申込みください。

オンライン参加:(ウェビナー登録)https://bit.ly/GAT046_240531

*ウェビナーにてお申込みいただいたメールアドレス宛に事務局より登録完了メールをお送りいたします。

当日時間になりましたらメール内の「ここをクリックして参加」から参加をお願いいたします。

 

■講師プロフィール

シンガポール国立大学を拠点に、東南アジアの近現代美術を中心にキュレーター、リサーチャーとして活動。これまでに、「Unreal Asia」(第55回オーバーハウゼン国際短編映画祭 2009)、「Video Vortex #7」(ジョグジャカルタ 2011)、「TRANSMISSION」(ジムトンプソンアートセンター、バンコク 2014)、「Misfits: Pages from a Loose-leaf Modernity」(世界文化の家、ベルリン 2017)、「Returns」(第12回光州ビエンナーレ 2018)など数々の展覧会を手がける。第17回イスタンブール・ビエンナーレ(2022)の共同キュレーターをウテ・メタ・バウアー、アマル・カンワルとともに務めた。『Third Text』、『Afterall』、『ARTMargins』、『Artforum』などの美術ジャーナルにも寄稿している。2017年にはMIT Pressより『Thai Art: Currencies of the Contemporary』、2018年にはAfterall Booksよりデビッド・モリスとの共著として展覧会史シリーズ『Artist-to-Artist: Independent Art Festivals in Chiang Mai 1992-98』を刊行。

 

■お問合せ:GLOBAL_ARTTALK@office.kyoto-art.ac.jp

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