プロダクトデザインコース

【展覧会レポート】「デザインの実験展 | 或ると在る / alu & aru design lab.」

こんにちは!

プロダクトデザイン学科プロダクトデザインコースです。

 

9.17 (火) – 9.28 (土) の間、FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)にて、プロダクトデザインコースの大江孝明先生と学生、NISSHA株式会社と進めてきた勉強会の展覧会を開催しました。

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展示の様子をお届けします!

 

 

会場には、実験として制作されたさまざまな花瓶が展示されていました。

 

手作業だから生み出せる形をCMFとして活用し、デジタルデータに変換して、デジタル上で花瓶にします。

その花瓶を3Dプリンターで出力し、手作業で仕上げているそうです。

 

ーーーーーーーーーーーー※CMFとは??ーーーーーーーーーーーー

すべてのモノにあるサーフェイス(表面)のことで、以下の3つの要素の頭文字をとってCMFといいます。

・COLOR(色) ・MATERIAL(素材) ・FINISH(仕上げ)

どんな色や肌触りにするかなど、プロダクトデザインにおいてとても重要な要素です。

 

 

紙や粘土といった、もとの素材が想像できるようなものから、

栗の毬や、カツラの毛など、全く想像がつかないような質感のものなど、様々な花瓶が並んでいました。

 

 

小さな質感のピースも並べられており、実際に触れることができました。

 

 

 

2階の展示ブースには、NISSHA Design&CMFによる「或ると在る」の実験を基にした研究の成果が展示されていました。

 

 

 

 

 

9/27(金) には、「Material Meetup KYOTO vol.24」としてトークイベントが開催されました!!

 

出展者による展示作品やそのプロセスについてのプレゼンテーションに加えて、「『そこにあるかたち』から未知の価値を抽出する – コモディティ化を超えるデザインアプローチ」をテーマにクロストークが行われました。

 

ーーーーーーーーーーー※コモディティ化とは??ーーーーーーーーーーー

消費者にとってどこのメーカーの品やサービスを購入しても品質に大差がなく、ほぼ同質化(=コモディティ)しているような状態を指します。

 

▲沢山の方にご参加いただき、大盛況!

 

▲作品を前にお話しされている大江先生

 

 

 

 

 

 

 

ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。

 

 

▲「実験と探求」参加メンバー 左から

 

・中澤 周吾[3回生 呉羽高等学校出身]

 

・児島 成哉[3回生 堅田高等学校出身]

 

・救仁郷 栞[3回生 大阪信愛学院高等学校出身]

 

・大江孝明先生

 

・中垣 心来[3回生 県立尼崎高等学校出身]

 

・佐藤 敦迪[3回生 北杜高等学校出身]

 

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