プロダクトデザインコース

【2014年度卒業生・田嶋宏行さん】グッドデザイン賞 大賞受賞

2014年度プロダクトデザイン学科卒業生で、

現在は株式会社ジャクエツでデザイナーを務める田嶋宏行さんの遊具開発プロジェクトが、今年度のグッドデザイン大賞[内閣総理大臣賞]を受賞しました!

 

瓜生山通信にて詳しくインタビュー記事が掲載されています、ぜひご覧ください!!

 

→瓜生山通信の記事はこちら!

 

 

田嶋さんがデザイナーを務めた「RESILIENCE PLAYGROUNDプロジェクト」は、老舗遊具メーカーのジャクエツによる障がいの有無に関わらず誰もが遊ぶことのできる遊具を開発するプロジェクト。医師や地域との連携のもとで、障がいを持つこどもも分け隔てなく一緒に遊べるデザインを実現しました。

田嶋さんは2015年3月に本学を卒業し、ジャクエツに入社。スペースデザイン開発課で遊具や遊ぶ空間のデザイン・設計を担当してきました。2019年にはアルミ製遊具「PLAYCOMMUNICATION」でグッドデザイン賞・キッズデザイン賞を受賞しています。

(瓜生山通信より抜粋)

 

 

瓜生山通信でも紹介されていますが、学生時代は産学連携授業に積極的に取り組んでいたそうです。

 

特に田嶋さんにとってコクヨとの産学連携授業は、自分たちのデザインが実際のモノとして使ってもらえるシーンを体験することで、デザインの楽しさを実感し現在につながっている内容だったと話されていました。

また、大学での産学連携授業から外と繋がる機会の重要さを学び、会社に入ってからも社外の勉強会に参加するなどしたことから「RESILIENCE PLAYGROUNDプロジェクト」がスタートしたということでした。

 

コクヨとの産学連携授業は、「PLAY—まなびのためのあそびプロジェクト」と題して遊びのなかからしぜんと学びや気付きに繋がることを誘発するプロダクトをめざしたプロジェクトです。コクヨやコクヨファニチャーのデザイナーと一緒に学生達が考えた試作品を、実際に「こども芸術大学」(現:認可保育園 こども芸術大学)のこどもたちに確認してもらいながらすすめました。

田嶋さんがリーダーのグループは愛情表現のひとつであるハグを促すプロダクト「GYU!」を制作。

 

「まなびのためのあそび」KOKUYO×KUAD PROJECT 2012-13

という、産学連携での取り組みが冊子にまとまっているので、一部をご紹介します。

 

冊子は、プロダクトデザイン学科の研究室にて閲覧可能です。

 

 

 


 

▲キックオフミーティングやワークショップ、最終プレゼンの様子もまとめられています。

2013年当時の「KOKUYO×KUAD PROJECT」ブログ記事でも取り上げています。

 

また、田嶋さんの後輩としてプロダクトデザインコースの卒業生もジャクエツに入社しており、先輩上司としての役割も任されているそうです。

 

プロダクトデザインコースでは、授業の中で産学連携を実施しており、ダイソー、無印良品(雑貨)、ソニー(家電)、パナソニック(家電)、マルニ木工(家具)、NISSHA(マテリアル)など様々な企業と連携授業を行っています。

最近の産学連携授業の様子はこちらから

→パナソニック

→無印良品×&PEPARS

 

 

田嶋さんの今後ますますの活躍を期待しています!!

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