プロダクトデザインコース

【1年生合評レポート】 ハサミのデザイン

こんにちは、プロダクトデザインコースです。

 

後期授業の成果を発表する合評が開催されています。

 

今回は、「1年生の進級研究・制作1」の課題であるハサミのデザインの合評の様子をお届けします!!

 


 

 

「ハサミのデザイン」の授業は、プロダクトデザインコースが始まって以来、毎年1年生後期で取り組む内容として恒例の授業となっています。

 

前期で学んだ素材の加工法を利用して、

アイデアを具現化する実践的な内容です。

 

前期素材の授業内容はこちらのブログで紹介しています▼

今回も、発表作品の中からいくつかご紹介したいと思います!

 

 

 

■黒田出雲さん (鳥取県立米子西高等学校出身)

ハサミが分裂することで自分も使えると同時に友達にも使えるハサミ、がコンセプトの作品です。

1つのハサミから2つに分裂するデモンストレーションは圧巻でした!

 

 

 

■和田直季くん (大阪高等学校出身)

右利き、左利きどちらのひとも使えるハサミの提案です。

持ち手部分のゴムでできた輪っかを引っ張り取っ手の方向を変えることで、左右どちらにも対応することが可能です。

シンプルながらも新しいアイデアですね!

 

 

 

■西村蘭乃さん (昌平高等学校出身)

猫の爪切りに特化したハサミです。

猫に恐怖心を抱かせないような丸いフォルムが特徴で、穴に爪をいれカットすることで深爪を防げる構造になっています。

実際に猫を飼っている西村さんだからこその愛情ある着眼点ですね!

 

 

 

■久保憂華さん (愛媛県立三島高等学校出身)

チュッパチャップスの包装を開けるためのハサミの提案です。

通常開封作業には40秒以上かかってしまうそうですが、チュッパチャプスホルダーでもあるこのハサミを使えばすぐに開けることができます。

ハサミの定義から外れている?という意見もありましたが、とても面白い提案でした!

 

 

 

 

 

 

一言でハサミのデザインといっても、本当にさまざまな作品が並んでいました。

いろんな発想があり、とても見ごたえのある発表となっていました。

 

合評を受け、春休みでさらにブラッシュアップしたいと言っている学生も。

今後も期待しています!

 


 

\『卒業制作展×オープンキャンパス』のお知らせ/

 

1年間で1番規模の大きな作品展である、卒業制作展と同時開催のオープンキャンパスが2/15(土),16(日)に開催されます!

学生たちの4年間の学びの集大成となる作品・研究がキャンパス全体に展示されており、まるで大学全体が美術館🎨作品鑑賞を通して進路研究できるイベントです!

 

プロダクトデザイン学科も学生の作品解説を行いますので、ぜひご参加ください!!!

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日時:2月15日(土),16日(日)

時間:10:30 ~ 16:00

 

『卒業制作展×オープンキャンパス』の詳細・申し込みはこちら👇から

https://hubs.la/Q02-v0800

 

2024年度「京都芸術大学 卒業展/大学院修了展」の詳細はこちら👇から
https://www.kyoto-art.ac.jp/sotsuten2024/

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