映画学科

2024年度期卒業研究制作 映画「お笑えない芸人」SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2025入選!

“若手映像クリエイターの登竜門”
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2025コンペティション部門に入選!
映画『お笑いない芸人』(2024度卒業研究制作)

西田祐香監督(映画製作コース15期生)

2002年京都府生まれ。京都芸術大学映画学科出身。大学1〜2年次にかけて制作した短編映画『からまり気になる殻鞠くん』(22)で初監督を務める。その後は、主にシナリオについて学び、4年次に映画『お笑えない芸人』 (25)で初の長編作品を手掛けた。

 

 

出演:吉野真生、村山暁、北野七海、松原康成(5月のアザラシ)、ケースケ(5月のアザラシ)

2025年 / 日本 / 76分

 

上映日:7/23(水)14:00〜 映像ホール

※上映後に西田祐香監督・主演の吉野真生くん・村山暁くん・北野七海さんが登壇予定です。

【あらすじ】

芸人を目指す佐原は、相方の瀬戸口と「激甘酢豚」というコンビで活動してきたが、ある出来事をきっかけにコンビは解散。夢半ばで立ち止まった佐原の前に、ある日突然“芸人として爆発的に売れた理想の自分”が現れる。分身は成功のノウハウを語り、佐原の人生に介入し始めるが…。

【映画祭公式HPより】

関西弁での軽快なやりとりとテンポの良い展開が心地よく、夢と現実、理想と本音の狭間でもがく姿が、ユーモアと切実さを交えて描かれる。吉野真生が佐原の二役を見事に演じ分けており、巧みな演出と技術がそれを支えている。京都芸術大学映画学科の卒業制作である本作は、西田祐香監督の初長編作品にして、「なりたかった自分」との対話を描いた意欲作。

本映画祭での上映がワールド・プレミアとなる。

 

【監督メッセージ】弱い人、というのは存在しないと思います。世の中が強すぎるだけです。それでも毎日を生きて、どうしても離れてくれない理想の自分と共に歩んでいる人にこの映画を届けたい。その一心で制作していました。

学生最後の年に、とっても大切な仲間と作り上げた作品をこうして届けることができること、大変光栄に思います。

やっぱり映画制作は楽しいです!

★SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2025コンペティション部門に出品するにあたり、改めて西田監督と出演の吉野くん、村山くん、北野さんからコメントをいただきました。

 

【西田監督コメント】

映画製作コース15期卒業生の西田祐香と申します。

この度、卒業制作として脚本・監督を務めた「お笑えない芸人」が『SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2025』のコンペティション部門に入選いたしました!

この作品は、たくさんの方のご協力があって作り上げることができました。映画学科の在学生や教員の皆様にも沢山ご出演いただいております!

エンドロールを見る度、こんなに多くの方に関わっていただいたのだと幸せな気持ちでいっぱいになります。

そんな作品をこうしてまた上映できること、本当に嬉しいです。

卒業制作、何作ろうかな〜と思っている在学生の皆さん、

お笑い芸人がお好きな方、そして、理想の自分と一緒に生きている方!

是非、ご覧ください!🌟

 

 

【吉野真生くんコメント】

ありがとうございます、吉野真生です。
これまでの自分のこれまでの理想と向き合い、ふたつに体を分けて、ひたむきに演じました。
たくさんの方々に観てほしい。それが我々の“理想”です。
映画『お笑えない芸人』をよろしくお願い致します。

 

 

【村山暉くんコメント】

「お笑えない芸人」に出演しております、映画学科15期生の村山暁です。

卒業制作として、魂を込めて挑んだ作品が、こうして誰かに届けられること。本当に幸せです。

今を生きる人に観ていただきたいです。

ぜひ、お時間ある方はお越しください!!

 

 

【北野七海さんコメント】

「お笑えない芸人」に村井涼葉役で出演しております、映画学科15期生の北野七海です。

先生方や後輩の方含め、沢山の協力を得た作品が再び上映の機会をいただけていることが嬉しいです!

最新の情報はSNSでも発信しておりますので、応援の程よろしくお願いします。

 

皆様、映画「お笑えない芸人」SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2025にて、是非ともご高覧くださいませ!

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