- 2014年6月4日
- イベント
【1回生】研修旅行へ行ってきました②
こんにちは歴史遺産学科副手です。
今回は1回生研修旅行記第2弾。
2日目のようすをお伝えいたします。
宿を出てまず向かったのは、伊根町コミュニティセンター「ほっと館」。
伊根町教育委員会の森田様にお話を伺いました。
舟屋の特徴的な構造や、伊根浦が重要伝統的建造物群保存地区に選定された経緯等をお話ししていただきました。
たくさんの質問にもお答えいただいたあと、実際に舟屋を見に行ってみることに。
こうして、伊根浦を満喫したあとは、元伊勢 籠神社へ。
授業で聞いた建築様式を覚えていましたか?
こうして実際にみることで、よりしっかりと覚えていくものですね。
このあと昼食をとり、天橋立を望むべく、笠松公園へ!
笠松公園への移動手段は、リフトかケーブルカーを選べます。
笠松公園では、天橋立世界遺産登録可能性検討委員会委員であり、本学客員教授の上杉和央先生に講義をしていただきました。
天橋立の歴史、見方や松林の保全についてなど、解説をしていただきました。
しばしの自由時間。またのぞきをして写真を撮りあう学生、レポート作成のために資料を集める学生もいます。
次は、京都府立丹後郷土資料館です。
館内展示室では常設展「丹後の歴史と文化」・春季企画展「もらって嬉し、見て楽し ―引札 明治の広告―」を、屋外では旧永島家住宅、丹後国分寺跡を見学しました。
建造物の遺構(礎石)が見えます。往時の広大な境内をしのぶことができました。
そして、天橋立智恩寺へ。
境内を堪能し、松林の中へ・・・
再び、上杉先生に解説をいただき、それぞれ時間まで散策をしました。
松林をいけるところまで進む学生、文殊堂に戻る学生、お土産を吟味する学生、皆の個性が出ます。
そして無事、帰路につきました。
今回の研修旅行で、実際に足を運び、目で見ることの大切さを痛感しました。
また、ものごとをみる視点がそれぞれで異なり、とても面白かったです。
歴史遺産学科では1回生の授業で京都市内の社寺や住宅、庭園を訪れるフィールドワークがあります。
今後も楽しみですね!!
なお、研修旅行の成果発表会は7月25日(金)に行われる予定です。学科のライブラリーラウンジでは、発表に向けて学生が班別によく集まっています。みなさん、頑張って下さいね。