文化財保存修復・歴史遺産コース

こんにちは。

歴史遺産学演習ⅠのAクラスの授業風景をお伝えします。

今年度の演習Ⅰは木曜午後に毎週行うことになり、Aクラスでは前期前半に昨年と同様に伎楽面の制作を行い、前期後半には染色に挑戦することになりました。

前期前半の授業が終了しましたので、今年の伎楽面制作の様子をご紹介します。

伎楽面の制作は昨年と同様、山崎隆之先生に指導していただきましたので、毎週おこなったことを簡単に報告します。

１週目は支柱に粗土をつけるところまで行いました。

２週目は粗土の上に粘土を貼って、お面の大まかな形を作るところまで進めました。

３週目で、各自が作りたいお面の形をほぼ完成させました。

４週目は粘土の上に漆で布を貼り始めました。

５週目は全員が漆で布貼りをしました。

６週目には４層の布貼りを終了しました。

７週目は伎楽面の土を抜いて、木屎付けを行いました。

８週目も木屎付けを行いましたが、完成までには至りませんでしたので、これからも続けることになりました。

（文責：岡田）