アートプロデュース学科

学生紹介

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2014年9月29日  学生紹介

博物館実習に行ってきました!

 

4回生の中原光晟くんが、学芸員課程で博物館実習へ行ってきました。

そこでの経験と学びをレポートにまとめてくれたので、ここで紹介したいと思います。

 

 

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博物館実習レポート

ASPコース 4回生中原光晟

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 博物館実習を終えて、考えることがあったので、レポートにしたいと考えている。

 

 博物館実習では、講義と実習を行った。講義では、はじめ展覧会の計画を立案するというテーマを基に講義が行われ、展覧会を行う費用についても少し話があった。

 

 個人的なイメージとしては、展覧会でお金がかかるのは、美術品の賃借料に大きな金額が動くのではないかと思っていた。確かに、美術品の賃借料にもお金がかかるが、これとは別に、運搬に大きなお金が動くことを知り、驚いた。だが、よく考えてみれば、美術品の運搬には、梱包、配送料、保険といった費用が諸々かかってくる。有名な作品で高額なものであれば運搬時の保険も相応の額になるだろうし、梱包も厳重になると予想される。そして、海外から作品を借りるとすれば、気温や気圧の低い上空を動く飛行機のコンテナ内の湿度や温度を一定に保ちながら運搬しなくてはならない。そう考えると、運搬に大きな費用がかかるのも納得がいく。

 それに、絵画のみではなく、彫刻などの立体物であれば、梱包にも技が必要になってくる。博物館実習でも梱包技術の技の幾つかを教えてもらった。仏像の梱包の仕方や立体物を八方向からロープで縛り固定する方法などの技術である。こうした実習で教わった技術にしても、伝承されていくべき技術であろうと講義を受けながら考えていた。美術品を安全に運搬するには必要不可欠な技術であるためである。そして、展覧会を行うには、立案から交渉、展示まで様々あるが、安全な運搬なしには展覧会を行うことが難しいため重要な技術であると考える。博物館実習において講義をうけることができ、極めて勉強になった。

 

 また、5日間の実習を通して、展覧会の立案から展示、DMの作成などを行った。前半の2日間で展覧会を計画し、後半3日間で、展覧会タイトルを「ぼくのみかた」とし、ディレクション、館内レイアウト、イベント立案、イベントのDM作成等を行った。その中で、DMの作成においては、「DMは手のメディア」であり、手に取って貰ったり、手渡しするのを念頭に置いて作成することなどを学び、確かにそうだなと思った。作成には、情報に強弱をつけることや「優れたデザインは、まず異物感があって、それがストンと落ちた時に優れたものと思うことが多い」と先生が仰っていて、DMにもセンスやアイデアが必要であることがわかった。展覧会のレイアウトにも、直線でみられるように、色の濃い作品が続かないように、と配慮がされている等がわかった。今後、展覧会を観に行く機会があれば、展示レイアウトやDMにも注目し、この実習で勉強したことを深めていきたい。

 

 

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