- 2014年9月30日
- イベント
【大瓜生山祭】学生作品展の振り返り①
こんにちは!歴史遺産学科副手です。
大瓜生山祭(9月20・21日)にご来場いただいた皆さま、ありがとうございました!
歴史遺産学科の学生作品展は御覧いただけましたか?
今年は、歴史遺産学演習Ⅰという授業での成果を元に展示を行いました。
この授業では、3回生が4つのクラスに分かれて演習を行っており、展示も4つのブロックに分けて行いました。
そんな学生作品展を、各クラス代表者が振り返ってくれました!
今回は第1弾・文化遺産コース寺町調査クラスと、民具調査を行った伊達先生クラスです。
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○文化遺産コース
文化遺産コースでは寺町調査、くずし字クイズ、夏季古文書合宿の展示を行いました。
夏休み前から徐々に計画をし、各文章やパネルデザインの担当者を決めました。そして夏休み中に作業を開始し、内容の試行錯誤や修正を加えながらも無事、今回の展示を迎えました!
今回の展示では寺町調査の調査内容、古文書の説明、寺町についてなどを紹介しました。くずし字クイズでは初級編、中級編、上級編を用意し、普段くずし字に触れる機会のない方にも楽しんで頂けるようなものを考えました。
今回の展示では老若男女問わずたくさんの方々が来られました。
寺町調査の展示では本物の古文書や絵図に皆さん興味津津でした。そしてくずし字クイズでは予想以上に上級編の挑戦者が多く、驚きました。
果たしてこのことをきっかけにより多くの人に古文書を読み解く楽しさを伝えられたでしょうか。来られた方々の表情に「笑顔」と「真剣さ」を感じることができたのでそれが答えなのだと思います。
○伊達先生クラス
伊達ゼミの展示では、学外での授業についての紹介と、民具の実測図を実測道具とともに展示しました。
そして、枚方の資料館からお借りした丸行灯を実際に修復したものを、道具、使用した紙、修復前の写真とともに展示しました。
伊達ゼミのメンバーは人数も少なく、それぞれステージ発表や、プロジェクトなどが重なり、シフト決めや搬入などの準備の予定がなかなか合わなかったりしました。
それでも、できるときにみんな集まって準備、搬入、搬出を手伝ってくれたのでなんとか無事に展示を行うことができて、良かったです!
思っていたよりも、見に来てくれる人も多かったので、良い展示になったと思っています。
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以上です!!
私もくずし字クイズに挑戦しましたが、上級編が難しかったです。。
搬入・搬出ともに、皆忙しい中時間を調整してテキパキと行ってくれました。
さて、次回は伎楽面と衣装制作を行った岡田先生クラス、文化財の修復をコンセプトにした大林先生クラスの振り返りです!
お楽しみに~~~◎