文芸表現学科

大阪芸術大学の学生たちがやって来た

 

先日、大阪芸術大学 文芸学科で学ぶ
学生たちがやって来て
文芸表現学科がどのような学科で、
なにを学んでいるのか、学生に取材してくれました。

どうやら卒業制作に関わる取材のようです。
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(左から、井上くん、三枝さん、岡本くん、武田さん 大阪芸術大学文芸学科)

 

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(左から森くん、植田さん、山内さん、二木くん 京都造形芸術大学文芸表現学科)

 

さいしょの話題は、文芸表現学科の代表的な授業である1年次必修の「百讀」。
「百讀」の授業では、古今東西の名著を読み、
小説がどのように書かれているのか、作品全体の魅力を読みとる力をつけます。
3回生の二木くんは「百讀」を通して、
文章のきれいな書き方や、構造を学んだと語っていました。

 

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そこから、話題は好きな本の話になりました。
4回生の植田さんは、角田光代さんの『愛がなんだ』が好きなんだそうです。
大学入学前に『愛がなんだ』を読み、
今では年に1回はこの作品を読み返して「文章を書こう!」と思う、

初心に返るための本になっているそうです。

 

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続いて、昨年制作した文芸誌『旅と旅行』を紹介しました。

取材から編集まで学生主体となって制作した本ですが
自分たちで作家にアポイントメントをとったり、
デザインを考えてデザイナーに発注したり…。
振り返ってみると、制作期間中は怒濤の日々だったようです(笑)。

 

 

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しかしこの制作を通して、自分たちが書いた文章を
多くの人に読んでもらう為にはどうしたら良いかを
考えるきっかけになったと言っていました。

 

他にも、卒業制作や将来の夢など、たくさん話していました。

 

今までの自分たちを振り返るきっかけにもなり
刺激をもらった交流になりました!

大阪芸術大学のみなさん、ありがとうございました。

 

 

 

 

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(スタッフ・鈴木真美)

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