- 2015年6月12日
- 日常風景
【授業紹介】プロフェッショナル研究(通称:プロに学ぶ)

アートの現場は、たくさんのプロフェッショナルたちでつくられる
たとえば、ひとつの展覧会でも、
・企画をするキュレイター(学芸員)
・作品を運ぶ美術専門運送
・ポスターやカタログをつくるグラフィック・デザイナー
・会場をつくる空間デザイナー
・雑誌や新聞で紹介するライターや批評家
など、数えきれないほどのプロフェッショナルたちが関わっています。
彼らは、アートと「みる人」をつなげる達人。
ASP学科では「展覧会ができるまで」を各方面のプロに教わるプロフェッショナル研究(通称:プロに学ぶ)という授業をおこなっています。
=====これまでの授業の様子=======
5/13「展示の歴史:ホワイト・キューブ以前/以後」
ASP学科の卒業生で、現在京都大学大学院の博士課程に在籍している伊藤良平さんに、展示の歴史をレクチャーしていただきました。
5/27「アートハンドラーの仕事を実践する」
ヤマトロジスティクス株式会社京都美術品センターの方に、作品の梱包開封と壁に展示する技術をご指導いただきました。
6/3「作品を最高のかたちでみせる」
株式会社ゴードーの和田さんに作品を良くみせる展示方法を伝授していただきました。
持ち寄った作品を使ったミニ展覧会をグループでつくりプレゼンしました。
プロフェッショナル研究では、このように、キュレイター、アート・コンサルタント、会場設営の達人、照明家、広報の専門家など「ひとつの展覧会ができるまで」にかかわる各分野のプロフェッショナルを順番に招いてそれぞれの仕事を実践的に学びます。
こうして学んだことを生かし、最終的に課題として、ひとつの展覧会企画書の完成を目指します。
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【予告】
6/14(日)一日体験入学 オープンキャンパス 開催!!
「マンガを読んであっと驚くアート体験を!」
「このマンガおもしろいよね!」。友達とそんな会話をしたことありませんか。
でも、2人に見えているマンガってホントに同じものなんでしょうか?
この授業では、1つのマンガからたくさんの「おもしろさ」を引き出すことで、驚くようなアート体験を生み出します。
作品制作だけじゃないアートの魅力を体験しましょう。
アートプロデュース(ASP)学科の授業を体験できるチャンス!!!!!!
概要、申し込みはこちらから