- 2015年8月21日
- 日常風景
【2回生】東京研修へいってきました!
8/18.19の1泊2日で、『東京研修』へ行ってきました。この研修は、毎年2回生を対象に夏休みに実施しています。中には「東京に行くのが初めて!」という学生も毎年結構いるので、こちらの予想を超えてとても充実した研修となります。
東京研修2015
【1日目】
〇東京都美術館でワークショップを体験。
ご案内くださった学芸員の方が、福先生のACOP研修を受けた経験者であったため、学生たちは大いに刺激を受けていました。
〇東京藝術大学美術館の「うらめしや~」展。
この展覧会は、ASP学科の田中圭子先生がキュレーションしたものです。キュレーターの解説付きで、とても贅沢な時間となりました。
夜は、東京で明和電機のマネージャーとして活躍している2014年度卒業生大西未紗さんを囲んでの食事会でした。
大西さんは、在学中にARTZONEでの「ULTRA AWARD」 展の展覧会企画をきっかけに明和電機への就職が決定しました。ARTZONEでの経験で、裏方で支える仕事の楽しさとやりがいを知ったといいます。また、ARTZONEで企画やイベント運営を経験していたことが、今の仕事でも役立っているとのこと。
ASP学科での学びが卒業後に活かされているとは、うれしい限りです。
↑卒業生の大西さん
【2日目】
○森美術館で開催中の『ディン・Q・レ展:明日への記憶』を鑑賞しました。
はじめに担当キュレイターの荒木さんに20分ほど本展についてレクチャーしていただきました。
展覧会が開催されるまでの経緯などについてお話しいただき、めったにできない経験に皆真剣に耳を傾けていました。
ベトナム戦争をテーマにしていたりと、1日目に訪れた展覧会とはガラッと雰囲気が変わりましたが、とても興味深げに鑑賞していました。
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研修自体は2日目の午前中に終了しましたが、午後からそれぞれ個別で色々な美術館へ行っていたようです。
2回生には、この研修中で得た知識や経験を、今後の展覧会企画や研究に役立てもらえればと思います。
最後になりましたが、この度、お世話になりました関係者の皆様には心よりお礼申し上げます。