アートプロデュースコース

【授業紹介】美術館調査

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この10年で美術館、文化施設を取り巻く状況は大きく変わり、また期待される役割も変容してきました。

アートプロデュース学科の学生にとって美術館は学びの場であり、そして将来仕事場となるかもしれない大切な場所であり、この変化と無縁ではありません。

この授業では、美術館や文化施設の現状について学び、学生自身もこれからどのような意識と態度を持って美術・文化に携わっていくべきなのかを自問しながら、これを様々な視点から調査・分析して、問題点や存在意義について考えます。

その結果を『わたしたちがみた当世美術館事情―美術館調査報告書―』として、毎年発行しており、2006年から発行スタートし今年で10年目となります。

 

 

 

毎年夏休み前までに調査するテーマを決定し、調査目的にあわせたアンケートを作成します。

丁度先日、完成した今年度のアンケートの送付作業が行われました。

 

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▲アンケートの(ほんの)一部です。

 

 

▼返信用封筒も一緒に封入します。

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▲莫大な量をみんなで手分けして進めていきます。

 

 

アンケートの回答が集まりはじめると、集計の作業に取りかかります。

夏休みのうちに大半を終わらせなければ、後期からの分析・考察が間に合いません。

 

この美術館調査が、アートプロデュース学科でも1、2を争うハードな授業といわれる所以はここにあり、

どうやら今年は、夏休みの間に楽しい楽しいアンケート集計合宿が企画されているそうな(ガンバっ!)

 
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▲こちらは2014年度の報告書です。この年にデザインを新しくし、内容もより見やすく・わかりやすくなりました。

今年度はどのような仕上がりになるでしょうか。いまから楽しみです。

 

 

→『わたしたちがみた当世美術館事情―美術館調査報告書―』は、アートプロデュース学科研究室運営HPほかでお買い求めいただけます。

詳しくはこちらから。

 

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