文化財保存修復・歴史遺産コース

講演のご案内「雨森芳洲と朝鮮通信使」

こんにちは。歴史遺産学科の副手です。

今日は京都造形大芸術大学 歴史遺産学科客員教授、仲尾 宏先生が講演されるシンポジウムのご案内です。

 

仲尾先生は前近代日朝関係史、朝鮮通信使に関する研究がご専門です。

本大学ではアジア学(アジア史)の授業を担当されています。

 

詳細は下記に記載いたしました。

興味のある方はぜひご参加ください!

 

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雨森芳洲と朝鮮通信使~未来を照らす交流の遺産~

 

雨森芳洲は、対馬藩の儒者として朝鮮外交を担当。江戸時代、朝鮮王朝から派遣された外交使節「朝鮮通信使」の応対に当たり、通訳などを務め、両国の友好に尽くしました。

朝鮮通信使に関する資料はユネスコの記憶遺産に登録しようとする動きが日韓両国でみられます。また、長浜市は雨森一族のルーツの地があり、芳洲に関する重要な資料を多数管理していることから、この活動を推進しています。このシンポジウムを通じて、朝鮮通信使と雨森芳洲の業績を振り返ります。

 

講師:仲尾 宏先生

日時:2015年10月17日(土) 13:30~16:30

会場:長浜文化芸術会館ホール

参加費:無料(事前申し込み不要)

お問い合わせ:高月観音の里歴史民俗資料館

滋賀県長浜市高月町渡岸寺 229 TEL:0749-85-2273

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