こども芸術学科

在校生インタビュー映像と卒業生秘蔵映像も?│こども芸術学科ニュース

 

とてもキレイな青空、そして、もみじもこの季節、新緑がとても美しい今日の京都。

オープンキャンパス初日に、こども芸術学科ブースに来て下さった皆さん、有り難うございました!

 
 

昨日から、こども芸術学科(略称:こ学)の学生スタッフが遅くまで協力してくれて作った展示パネル。

 

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こんな感じで、NA棟のエントランスを入るとすぐの右側でやっています。マンガ学科さんの手前です。

 

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今回の会場では、在学生で今年のオープンキャンパススタッフとして働いている学生4人のインタビュー映像を流しています。

 

こども芸術学科に入ろうと思ったきっかけ、

印象に残った授業など

 

にそれぞれが答えています。

 

君にとっての「こども芸術」とは?

 

という質問に、4年生の井上さんは「窓だと思う」と表現していました。

ナルホド、窓は内側と外側の境目です。「こども芸術」という窓をとおして、内側(自分の心)と、それまで知らなかった外側(世界)のステキな出会いが始まる。井上さん、なかなか詩人ですネ。

 

さて、今回のオープンキャンパス、どこの学科も魅力的な展示やワークショップをしています。

 

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キャラクターデザイン学科の展示、力強いです。なんでも、副手さんは本学情報デザイン学科出身とのこと。ナルホド!

元気のある文字デザインが印象的です。缶バッジワークショップも賑わっています。

 

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そして文芸表現学科は、いつも鮮やかな黄色がトレードカラー、統一感がステキです。

絵画やデザインとは違う、小説や本のプレゼンテーションはとても難しそうなのですが、いつも洗練された展示をされていて、僕はいつも注目しています。

 

黄緑が目印、環境デザイン学科では、苔や、瓜生山で見つけたちいさな苗木で鉢の中に庭をデザインするミニBONSAI。やりたいっ!! 写真には撮りそびれましたが..

 

そして、美術工芸学科の展示です。

 

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こども芸術学科の授業で展開しているフレスコ画やコロジオン版画は、美術工芸学科の青木芳昭先生から手ほどきを受けています。 その青木先生がボスの、技法材料研究室のブース。今や、技法材料研究で日本の最先端研究をしていると言っても過言ではありません。これ、ホントです。

 

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そして、油画コース内にある、清水博文先生の版画工房。版表現の道具や刷りの見本を展示しています。道具を見ていると、何か作りたくなってきます。

 

その他、総合造形コースのろくろや、染織テキスタイルコースでは、糸を紡ぐワークショップを展開していました。

 

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明日も全学科上げて頑張っております。僕もやりたいワークショップがたくさんありました..

ああ、仕事さえなければ!

高校生の皆さん、保護者の皆様、絶対楽しめますので、どうぞお気軽に京都造形芸術大学にお越し下さいませ。

 

..あっという間に夕方となり、今日のこども芸術学科振り返りの会では、スタッフ学生さんからもう少し授業のイメージを伝えた方がいいというアイデアをいただきました。

そして急遽、明日は2期卒業生の株橋さんがまとめてくれた映像を流すことに決まりました。

 

実はこの秘蔵映像、卒業式の後、謝恩会の時にも流してくれたのですが、4年間の授業にとどまらず、プライベートな時間も含めて学生の目線で実によく作られていました。29日(月)にブースで投影しますので、もしお越しになりましたら、ぜひご覧下さい!

 

謝恩会の時よりも完成度が高くなっていたのですが、不覚にも、今日まで見ていなかったのでした。

卒業生の株橋さん、すぐに見られなくてゴメン、

そして素晴らしい編集作業を、ありがとう。明日、活用させていただきます!!

 

(森本玄/絵画)

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