- 2016年4月27日
- イベント
春のオープンキャンパスが開催されました!
4月24日(日)は春のオープンキャンパスでした!
春のあたたかな快晴のなか、たくさんの方にお越しいただきました。
ありがとうございます!
それでは、歴史遺産学科ブースの様子をレポートいたします!
今回のオープンキャンパスでは、
「なにが原因?」―紙の文化財の劣化クイズ―と
「拓本をとろう!」―実物を用いた拓本技術体験―の
2つのワークショップを催しました。
まず、紙の劣化クイズです!
6つの実物資料を観察し、その劣化原因をあてるクイズでした。
まずは学生スタッフもチャレンジ!
むむ・・・悩んでいる様子ですね~
じつは6つの問題に10個の答えの選択肢があり、
モノによっては、なかなかムズカシイ問題もありました!
お友達と2人で参加してくれた方達は、 おたがいに相談しつつ、
正解数を競って楽しんでくれました。
そして解答後の答え合わせも重要です!
「修復処置」を行うまえに、 まずモノの劣化・損傷についての「調査」を行います。
このクイズは、その調査のために必要な「どういった原因で紙の文化財が傷んでしまうのか」 を知ってもらうためのワークショップでした!
参加してくれた方はとても真剣に、驚きと関心をもって挑戦してくれました!
そしてもうひとつの「拓本をとろう!」のワークショップ。
拓本とは、写真でも読み取れない文化財の凸凹を記録することのできる調査方法の一つです。
瓦や古銭、石仏などをもちいて拓本技術を体験してもらいました!
岡田先生が見本となる拓本をとっています。
先生はすばやく慣れた手つきで拓本を取り、見ているこちらも勉強になりました!!
紙の濡らし方や墨の濃淡など、体験することで加減がわかってくるのです。
紙を破らないように・・・模様をしっかりとって・・・
みなさん、ほとんどはじめての拓本体験ですが、とても上手でした。
今回のワークショップでは、歴史遺産学科の特徴でもある「実際のモノを通じて学ぶ」 ということを少し体験していただきました!
ワークショップを体験したあとは、
学科についてもっと知りたいこと、将来のことなど、教員との個別相談も!
そして次回の6月12日(日)「1日体験入学オープンキャンパス」では、 もう少し深いところまで学べる内容を用意しています。
気になっている、興味がある、もっと知りたい!などなど
歴史遺産学科に何かピーンときたら、ぜひぜひ参加してみてください!
今後のオープンキャンパスの予定はこちらの「受験生向け入試対策スケジュール」をご覧ください。
つぎは6月12日(日)の「1日体験入学オープンキャンパス」にてお会いしましょう!!!