
アートプロデュース学科で非常勤講師をしていただいている室千草先生の個展が、Lumen Galleryで11月1日から開催されます。
国内外で映像インスタレーション作品を多数発表されている室先生の新作個展です。秋深まる京都にみなさまどうぞお越しください。
室千草個展
『何番目かの空白』
撮影・編集・構想:室千草
撮影:浜田俊輔
音楽:渡邊崇、大阪音楽大学ミュージッククリエーション専攻
音楽助手:中原実優
音響空間デザイン:松尾謙
出演:谷本真理
タイトルデザイン:玉村ヘビオ
パンフレットデザイン:脇原大輔
機材協力:京都造形芸術大学映画学科ラボ
設営協力:新道牧人
今回発表する新作映像インスタレーション作品『何番目かの空白』は、本をパラパラとめくった時、一枚だけ真っ白なページがあったという出来事から作品の構想がうまれ、人の記憶の層、風景の層、その層と層の間にあるちょっとした隙間に、なにかしらの空白や暗闇が存在していたらという心象風景を、映像化しインスタレーション作品として展示します。
■会期
2016年11月1日(火)~6日(日)
■場所
Lumen Gallery
京都市下京区麩屋町通五条上る下鱗形町543 有隣文化会館2F
http://www.lumen-gallery.com
■時間
13:00~19:30
■入場料
¥500(作品パンフレット付き)
■作家略歴
室 千草(むろちぐさ)
1973年生まれ。1996年大阪芸術大学卒業。
国内外で映像インスタレーション作品を発表している。
主な近年の展覧会は、2006年大阪芸術大学、ポーランド・ポズナンにて個展。2008年ドイツ・ハノーバーでのグループ展「Schon-Shan」、2010年ポーランド・ワルシャワ国立美術館でのグループ展「Mediators」に参加。2015年には、京都・岩倉実相院で開催された音楽家・渡邊崇氏プロデュースのコンサートに映像インスタレーション作品を展示。
http://www.chigusamuro.com
