- 2017年8月8日
- イベント
【第47回世界児童画展】海外児童画作品企画展示を行いました!
8月3日~8月6日の期間、都造形芸術大学瓜生山キャンパスのギャルリ・オーブでは「第47回世界児童画展」が開催されました。ご来場いただきました皆さま、ありがとうございました。
本学での世界児童画展開催を記念し、こども芸術学科2回生・3回生有志による海外児童画作品の企画展をさせていただきました。
海外の入選作品(60点)をどのように展示するかを2・3回生で企画し、最終的に「It’s a small world」をテーマとして、こどもサイズの家をつくり「こどもたちの町」を表現しました。
国旗は、こどもたちの絵が世界各国から届いたことの象徴と、こどもたちが「絵」でつながっているという意味を込めています。
また、通常多くの展覧会では、こどもたちがゆっくりできる場所、遊べる空間がないということから、観に来てくれた親子のために、「お絵かきスペース」をセッティングしました。展覧会を見終わった親子が絵に囲まれて、お絵かきするのも、いつものとは違う空間で、楽しいと思います。お絵かきに使っているぺんてるくれよんは、ビニール素材に絵を描くことができます。たくさん重ねて見てみると、違う絵に変わっていくのが面白いです。
こども達が「お絵かきスペース」で描いた絵は、お持ち帰りしてもらいました。「どんなの描いたの」「これは色がきれいだね」と、絵を見ながら親子で会話されている姿は、とてもほほえましかったです。
「お絵かきスペース」に参加してくださった方から「いい思い出になりました」というお言葉をいただき、学生達も嬉しそうでした。
お家の形の展示台をぐるっと回って絵を見るという導線が面白かったのか、来場したこども達はじっくり絵を見てくれていました。さらに、「カラフルでかわいい」「ここに絵が飾ってあるのがおもしろい!」というお声もいただきました!
最終日は「こどもの表現を考える」をテーマに佐藤賢司先生(大阪教育大学教育学部)、秋山道弘先生(芦屋市立精道小学校)、そして本学科の平野知見が話をしました。また参加者の方たちとグループを組んで展示会場を回り、こどもたちの絵を見ながら語り合いました。中には入選した子どもの先生もご参加いただいており、その絵の背景となる生の話もお聞かせくださり、大変興味深かったですね。
みなさん、こどもの絵にであったら、まずは「近づいて」観ることを忘れないでください。
きっときっと、隠れたメッセージがこめられているはずです! ご参加いただいた皆様本当にありがとうございました
そして、2・3回生有志の皆さん、本当にお疲れ様でした!
(スタッフ 大塚・教員 平野)
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【お知らせ】
9月16日(土)~9月17日(日)
学園祭&オープンキャンパス「大瓜生山祭」 開催!
こども芸術学科展示会場:人間館NA413
3年生による個性豊かな作品が発表されます!
お友達やご家族の方もお誘いの上 是非遊びに来てくださいね!