こども芸術学科

KOKUYO x KUAD PROJECT報告会|こどもxアート

台風が近づいていますので気を許せませんが、梅雨入りしてから久しぶりのまとまった雨ですね..

たまには雨音を聴くのもいいものです。

 

さて今日は、昨年秋からスタートし、この6月でようやく終止符が打たれた産学連携のプロジェクト報告会が本学ギャルリ・オーブ前の吹き抜けにて開催されました。

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プロダクトデザイン学科、こども芸術学科、情報デザイン学科、キャラクターデザイン学科から希望者が面接の末、選抜された学生のグループによる商品開発。

 

それを京都造形芸術大学付置施設である「こども芸術大学」で検証を重ねてユニークな商品の提案、プロトタイプが生まれました。

 

コクヨに勤務されているプロの方達も、はるばる東京から今日の報告会に集まって下さり、それぞれのグループは3度にわたるこども芸術大学での検証、フィードバックと試行錯誤の制作過程がプレゼンテーションされました。司会進行はプロダクトデザイン学科の上林壮一郎先生。

 

本学こども芸術学科からは梅田先生が指導に当たられ、こども芸術学科からは4年次生の東郷さん、桐山さん、杉浦君、玉村さん、可知井さんらが参加して頑張っていました。

 

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「こども芸術学科パンフレット2013」に応援メッセージを寄せていただいたコクヨ株式会社RDIセンター安永哲郎氏。

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プレゼンテーションの後、質問を受けるこども芸術学科東郷萌さん。

 

最終報告書も、プロジェクトの仕事として絵本仕立てにまとめたとのこと。その授与式も執り行われました。

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授与式で報告書をわたすプロダクトデザイン学科の上林先生。

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今までの苦労をねぎらい、報告書を手渡しした後、握手する梅田先生。

 

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授与式の後は、懇親会となりました。サンドイッチをつまみながら、意見発表が続きます。

 

作り手からの視点ではなく、子どもの視点に立って考え、そして実際に子どもと関わってみること。そして、一流の企業の方からもご指導、アドバイスを頂けたことで、学科を超えたメンバーで取り組んだ今回の体験は、とても貴重なものとなったと思います。

 

これらの学生達の報告と展示は、ギャルリ・オーブ前吹き抜け、ジャンボとラやんの足下に今日から6/27まで展示されていますので、ぜひご覧頂ければと思います。

 

プロジェクト全体の流れ、詳しくは「プロダクトデザイン学科」の方で紹介されていますので、こちら

KOKUYO×KUAD PROJECT

もご覧下さい!

 

(森本玄:教員/絵画)

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