- 2018年4月27日
- イベント
「ハイキュー!!展 ゲンガ×タイカン コラボカフェ」のお店づくりに協力しています!
京都造形芸術大学が特別協力している仙台のイベント、「ハイキュー!!展 ゲンガ×タイカン」。当イベントでは「コラボカフェ」のお店づくりに協力しています。
デザイン(ものづくり)や企画・プロデュース(ことづくり)を日々学ぶキャラクターデザイン学科の学生たちが、その技術や知識・考えを生かしながらメニュー開発・店舗装飾の制作に参加しました。
4月22日から第2弾としてコラボカフェのメニューが変わりました。
学生たちのアイデアが散りばめられたメニューを引き続き紹介させて頂きます!
「「肉だろ!!肉を食え!!」木兎ワクワク弁当」
〔メニュー説明〕
木兎の好物焼肉と、赤葦の好物菜の花からし和えを組み合わせたお弁当。
ボリュームもたっぷりです!
〔メニュー開発に携わったキャラクターデザイン学科2回生の磯部里咲さん(静岡県立焼津中央高等学校出身)のコメント〕
漫画の中の物語とメニューをどのように組み合わせればいいのか、周りの友人の意見も参考にしながら進めていきました。
今までの自身の作品制作とは少し違う考え方で、一からメニューのアイデアを提案していくことで、「作品制作」「ものづくり」だけではなく、「ものとものを繋ぎ合わせる=ことづくり」に興味をもつことが出来ました。また、メニュー開発を通して『ハイキュー!!』のファンであった自分が『ハイキュー!!』のファンのことを考えるようになり、漫画を読む楽しみの幅が広がりました。
「音駒の特製ミックスジュース~脳が正常に働くために~」
〔メニュー説明〕
黒尾の好物のサンマイメージのクッキー、孤爪好物のアップルパイからリンゴを取り入れたミックスジュース。
ジュースの甘味であなたの脳が元気になるはず!!?
〔メニュー開発に携わったキャラクターデザイン学科4回生の新谷亜里紗さん(大阪府立山田高等学校出身)のコメント〕
日々学んでいる、アニメ・イラストなどに対しては「好き」「嫌い」のほかに「ここはあまり好きではないけれど、ここは好き」と少し曖昧な感動を楽しめる時があります。しかし、食べ物はその「曖昧な感動」が少なく、「好き」「嫌い」がはっきりしているものなので、これまでの「もの」を生み出したり、見たりする感覚とは一味違う「もの」に対する感覚・考え方の引き出しが求められました。
メニュー開発を通し、自分たちが求める味覚を深めていくことによって、自身の意見や作品を「発信する力」だけではなく、相手のことを考え、「受け止める力」の重要性を学ぶことが出来ました。
もともと好きな漫画『ハイキュー!!』を読む時間が「娯楽」から「メニュー開発の素材を自身に取り入れる時間」として、新たな楽しみに繋がっていくことが、とても新鮮でした。
次回のメニュー紹介もお楽しみに!!
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©古舘春一/集英社