キャラクターデザインコース

Vol.02 体験授業型オープンキャンパス 「ゲームキャラクターをつくろう」の巻

体験授業型オープンキャンパスの授業紹介、第一回目は「ゲームキャラクターをつくろう」です。

みなさんこんにちは。ゲーム領域を担当する村上です。

受講生の中には将来ゲーム業界で働きたいと希望する人がたくさんいます。しかし、この領域はかわいいキャラクターやカッコいいキャラクターが描ければ良いという世界ではありません。遊びの仕組みをデザインし、その遊びが面白くなるようなビジュアルを構築する必要があるのです。

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体験授業では、カードゲームを想定して、そのルールに従ってキャラクターをデザインし

ます。

絵が上手いか下手かではなく、グループでの話し合いを通してアイデアを出し、独自の世界観の広げ方を学ぶことがこの授業の目的となります。ここではゲームをモチーフとしていますが、実際にはキャラクター作りの基本的な考え方を学ぶ授業となるので、AO入試を受ける上での参考としてぜひ役立ててみて下さい。

 

 

さて、体験授業ではなく普段この学科で行なっているゲーム授業では、ルールを考えてオリジナルのゲームを企画するところから、知育玩具の制作、デジタルゲームの制作、更には遊びの要素で社会を解決するゲーミフィケーションの研究など幅広ジャンルで「遊び」そのものを学んでいきます。

また、ブログに連載しているように「あんさんぶるスターズ」を制作したゲーム開発会社Happy Elements様との連携授業も行なっており、ますます「人を楽しませるデザイン」「人をドキドキさせるデザイン」についての研究に熱が入ってきています。

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ゲームのゼミで学び、将来はゲーム業界でのプランナーを目指す中井涼さん(金沢辰巳丘高等学校出身)に、普段ゲームの授業を受けて感じたことをコメントしていただきました。

 

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こんにちは。ゲームゼミ2回生の中井涼です。

私たちは普段の授業でいろんな分野について学んでいます。キャラクターデザイン学科に入ったらキャラクターしか書けない、ゲームやアニメーションしか作れないと思っている方もいるかもしれませんがキャラクターデザイン学科は自分の将来やりたいことを色んな視点から見てどういうアプローチの仕方があるのかなど一つのことに限らずに色んなことに関して学べる学科です。私は将来、多くの人を繋げる活動をしたいと思っています。具体的にはイベントを開催したり、映像で伝えたりという感じです。

私はゲームゼミですが将来やりたいことは全然違います。しかし、今受けている授業は自分の将来に役立つ内容ばかりです。それは先生が学生たちにいろんな可能性を与えてくれる授業をしてくれるからだと私は思っています。私はこういった授業が大好きです。

一つのことを探求することや自分とは違う発想、考えを知ることそういった経験ができる授業がたくさんあります。それが将来の私たちに繋がっていきます。

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中井さんは4月のオープンキャンパスのスタッフもしてくれていたので、話をした人もいるかと思います。また体験授業でもアシスタントとして参加してくれるので、ぜひ本人に色々と質問を投げかけてみてください。

今回の体験授業を通して、何か面白いと感じることや、将来のビジョンを見つけてもらうことが出来れば幸いです。ぜひ体験しに来てください!

 

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