文化財保存修復・歴史遺産コース

【真夏のオープンキャンパス】ご来場ありがとうございました!

こんにちは。歴史遺産学科の副手です。

 

721()22()に真夏のオープンキャンパスが開催されました!

歴史遺産学科のブース、体験授業にお越しくださったみなさま、ありがとうございました!

 

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春のオープンキャンパス同様、「陶器の名品をつなぎ合わせて復元しよう」「江戸時代の京都の名所絵に彩色してみよう」「お茶の味を当てる闘茶」の3つのワークショップと教員相談コーナー、実演コーナーを設けました。

 

 

2陶器

「陶器の名品をつなぎ合わせて復元しよう」

 

3彩色

「江戸時代の京都の名所絵に彩色してみよう」

 

 

4闘茶

「お茶の味を当てる闘茶」

春のオープンキャンパスでも行っていた、お茶挽きの実演と体験もしていただきました。

 

 

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たくさんの方がワークショップに参加してくださり、学生スタッフとともに手を動かしながら、

大学での学びや学生生活などについて和気あいあいとお話している様子が多く見受けられました。

教員相談コーナーでは、自分の興味のあること・やりたいことについて、大学でどのようなことが学べるのか

などについてお話されていました。

 

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そして、7/8()1日体験入学オープンキャンパスの中止を受けて、歴史遺産学科では古文書の修復体験を実施しました。

今回体験していただいたのは、文書の代表的な損傷である虫損の補修です。

虫の食害によって欠失した部分に補修紙を貼り、余分な部分を削り取るという修復工程です。

 

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まずはじめに古文書修理について大林先生よりお話を聞きます。

 

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各テーブルでは、歴史遺産学科の先輩学生がスタッフとして授業の補助をしてくれました。

学生スタッフの手元を見ながら作業を進めます。

今回は時間の都合上、あらかじめ貼り付けた補修紙を削った後に、欠失部分に補修紙を貼り合わせる工程でおこないました。

 

 

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「印刀」という道具を使用して貼り付けた補修紙の余分な部分を削りとります。

この印刀の動かし方にもポイントがあり、先生や学生スタッフに動かし方の手ほどきを受けながら作業を進めます。

 

 

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そして欠失部分の穴の形より少し大きめに補修紙に水線を引き、ちぎって穴の形の紙をつくり、

本紙に糊付けし、整形した補修紙を貼ります。

みなさんはじめは難しそうにされていましたが、先生や学生スタッフの手元をしっかり見ながら、

次第にコツを掴んだ様子で作業に没頭していました。

 

 

 

暑い中、歴史遺産学科のブースにお越しくださった皆さま、体験授業にご参加くださった皆さま、

ありがとうございました!

受験生のみなさん、8月の夏期コミュニケーションでお会いしましょう。

 

夏期コミュニケーション入学のエントリー期日は8/1()です!

下記の詳細をご覧ください。

 

 

 

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【夏期コミュニケーション入学】

2日間学生として授業を受ける体験授業型のAO入試です。

 

A日程:8/4()8/5()

B日程:8/6()8/7()

 

エントリーについてはこちら

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