授業風景
2018年11月14日 授業風景
秋も深まり、瓜生山の色も赤や黄色に紅葉してきています。スカッと晴れた青空の下で美味しいものを食べると、本当に気持ちのいい季節ですね。一生この季節がいいと切に願う相場です〜。(みんなそうでしょ〜)
さて後期も始まり、順調に課題の波に追われている情デの皆様。
みんな課題なんかに負けずにがんばろうや〜!
さて、今回は都築先生、とんぼせんせい先生のとってもユニークな授業をご紹介!金曜3〜4限イラストレーションコース2回生「構想計画Ⅰ」の【ボードゲームをデザインする】です。
普段ビジュアライズ(D領域)という、ビジュアル設計を中心にした学習をするチームと、ナラティブ(E領域)という、ストーリーから構築していくチームに分かれていますが、その領域が一緒になって取り組む課題です。楽しい課題にも実はしっかりとした目的が掲げられています。
目的1【ふたつの視点から分析しよう】
ボードゲーム制作の時点でビジュアル的(D領域)に見栄えが良く、
ストーリー性(E領域)があった方がエンドユーザーに手にとってもらえるなど、
両方の視点から課題を進めます。
目的2【コミュニケーションを企画しよう】
そしてビジュアルとコンセプトがきちんとマッチしているかが大切です。
目的3【コミュニケーション能力を磨いて制作しよう】
チーム制作はコミュニケーションが大事!
情報を分け合うのはアイデア発想にとても良いです。
あまり話したことのない相手とも親しくなれるチャンス!
目的4【作り手側の楽しさを伝えよう】
最後にこれが超重要!
なんたって自分たちが楽しく作ったものは、
自然と楽しさがこぼれ落ちるものです。そんな良いものを作ろ〜!
楽しい課題だからって全然ゆるくない。大学2回生が本気(ガチ)で約1ヶ月かけてボードゲームを作る全貌を5回に分けてお送りいたします!
10月19日の授業では、中間発表に向けてどのグループもボードゲームの雰囲気だけではなく、システム面も重点的に改良を重ねていきます。どうしたら楽しめるか、どうしたらもっと良くなるか、常に試行錯誤の毎日です。
今まで遊び手として楽しんでいたボードゲームを作る側に回ることでぶち当たる壁、だから乗り越えたくなるものだし、チームでひとつの物を作るという難しさと楽しさ、みんな自分たちのボードを本気で愛そうとしています。
自分の作品は自分がいちばん愛してやらなくちゃ!(これ大事)
私も自分の作ったもので友達が遊び、笑顔になっているところが早く見たくてうずうずしています。ワクワクドキドキの中間発表に乞うご期待!
【Tsutae取材班】
相場 葵(イラストレーションコース2回、静岡県立磐田農業高等学校 出身)
岩城 有香(イラストレーションコース2回、京都市立紫野高等学校 出身)
磯本 朱里(イラストレーションコース2回、京都市立紫野高等学校 出身)
長谷川 文香(イラストレーションコース2回、滋賀県立信楽高等学校 出身)
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