こども芸術学科

【授業紹介】木材を知り、制作する

こんにちは。

少しずつ春の気配を感じる今日この頃。大学は春休みですが、こども芸術学科では実習に行っている学生もいます。

 

今回は、後期に行われた「造形表現Ⅳ」の授業内で行われた木工をご紹介します。

 

初回の授業時には、色々な種類の木材に触れ、重さ、硬さ、匂いなどについて学びます。

そして、バターナイフのデザインを行い、桧(ヒノキ)を使って実際に制作も行いました。

甥っ子や姪っ子に贈ることを想定して作っていたり、家族が使いやすいようにと、持ち手を握りやすく加工したり、様々な工夫が凝らされていて面白いバターナイフを制作していました。

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ファブリックボード制作では、図面を見て木を加工し、墨付け、仕口加工、を学びました。

お気に入りの布をはめて、インテリアとして利用できます。

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最終課題は「機能を持たせた箱」制作でした。デザイン、図面制作を自ら行い、木材を加工していきます。

自分の部屋にぴったりの寸法の棚、実家の台所に置ける使い勝手のいい机など、習得した技術をフルに活用して各々が制作を楽しんでいました。

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この授業で学んだ木工の第一歩が、自分の制作の幅を広げてくれます。(中には卒業制作に活用した人も!)

ここで習得した技術を、是非今後の制作に活かしていってください!

 

                                        (大塚:スタッフ)

 

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