豆料理をもっと食卓に届けたい
〜ケニアの豆食体験を身近な豆料理に繋ぐ〜
食文化デザインコース 信太 純子
豆料理をもっと食卓に届けたい
〜ケニアの豆食体験を身近な豆料理に繋ぐ〜
日頃から豆料理をしますか?
私の暮らす北海道は豆の生産量が日本一です。
しかし身近な若者世代は「豆料理=手間がかかり面倒」と敬遠する人がほとんどで、家庭で豆料理をすることはほとんど無いと聞きます。
また「豆料理」という言葉から思い浮かべる料理は限られ、そのほとんどが「甘く煮た豆」をイメージします。
日本では近年、豆の消費量が減少しています。
そんな中、昨年私はケニアの東アフリカ最大のスラム街キベラスラムをはじめとした様々な拠点を訪れ、ケニアではあらゆる層において、豆が貴重なタンパク源として欠かせないものであることを知りました。
この経験から日本でももっと手軽な豆の摂取方法を広め、若者の間にある「手間がかかり面倒」という固定観念を払拭し、より身近な食材となることを「豆王国」北海道の一員として目指していきたいと思います。
「豆料理をもっと食卓にあげてもらう」ように、様々な豆料理の魅力を提案します。
ケニアでは豆は安価であり、貴重なタンパク源として利用されています。栄養豊富・一度に大量に調理可能な一石二鳥な料理でもあります。
豆料理に対する固定観念を払拭するため、 若者世代を対象とし、様々な「豆料理」を体験できる ホームパーティースタイルの試食会を実施。試食会実施後は、出席者にレシピと茹でた豆をお土産に渡します。
持ち帰った茹で豆を自宅で調理します。豆料理が食卓にあがり、家族の評判が良ければ豆料理の頻度が増え、また試食会で新たなメニューを知りたいと思います。このサイクルが回り始め消費量が増えると考えます。
作った豆料理の調理方法を「レシピブック」にまとめ、参考にしてもらい、家庭でも簡単に試食会の料理を再現できるようにします。
「豆料理をもっと食卓にあげてもらう」という企画を継続します。「実際に体験してもらうこと」に今後も重点を置きながら、まずは自分の身近なところから豆料理の浸透を今後も目指していきます。
信太 純子
食文化デザインコース
固定観念にとらわれることなく、常に新しい着眼点を持つことを大切にしています。
そのため世界各国を旅行する際は、日常生活ではあまり接することのない層との交流を図るため、現地ツアーに参加するなどの工夫をしています。そこで出会った若者たちとの会話から新しい発想や着眼点を見つけ、それを帰国後に新たな料理のレシピへと生かすことを、私の楽しみの一つとしています。
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