焼き鳥
文芸コース 内村航
『焼き鳥』
課題の締め切りが迫る中、夜間、赤ん坊の子守をしつつ6日間で書いた小説です。追い詰められていた状況でしたので、コンセプトや伝えたいことなど、特に考えることなく書き終えました。給食センターに勤める主人公の僕が魔法のランプを手に入れてから、という書き出しから始まり、最後は焼き鳥エンドです。そのままストレートに読むこともできますし、もし仮に魔法のランプが本物で、それを使って誰かが何かお願いしてこうなったのであれば、と考えるとけっこうひどい話に思えてきます。が、純文学の世界では魔法のランプなんて存在しないようなので、主人公はそこらのゴミ捨て場でランプを拾ったか、小学校の校門前にいた怪しいおじさんから騙されて買ったのでしょう。魔法のランプなんてあるはずないのに。
内村航
文芸コース
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