ジョナタンに関する事実

10月 29日, 2011年
カテゴリー : 過去の公演 

皆さま、こんにちは。
先日KYOTO EXPERIMENTにも参加していた、
KUNIO09 “Angels in America”のお手伝いに東京へ行ってきました。

京都でも観た(そしてここでも感想を書いた)この公演、、、
一言ではとても語りつくせないですが、
私にとって本当にlife celebratingな公演でした!
こんな出会えてよかったと思える公演にまたかかわれればいいなー。

この話にでてくるのはほとんどみんなゲイで、
いろいろな思いでそれぞれの日々を生きています。
もしジョナタンが見ていたらどう思っていたでしょう、、、。

さて、東京でフリーのライターをしている友達が公演を
見に来てくれたので、公演終了後は久々にご飯を食べに行きました。
その際、私は書くことのプロである彼女にブログを書くコツを聞いてみました。

彼女の答えは意外にも「わかりやすく事実を教えて欲しい」でした。
なるほどーーーーー!
公演などを見るにあたり、その公演や出演者の背景を知りたくても、
なかなか見つからないことが多い、と彼女は言っていました。

なので、今回はジョナタンに関する
いくつかの事実をお伝えしたいと思います。

ジョナタンはフランス出身で、国立の人形劇学校を出ています。
だから、今回の公演で歌われる数々のうたや、いろいろな役も
ほとんどひとりでこなしています!
モノマネ芸を学ぶさいに多くの歌を練習し、
かなりの歌唱力を有しています!!

さらに、今回の公演東京と京都でのみ行われます。
シアターXの舞台も素晴らしいですが、
京都ならではの見所は春秋座の広いスペースを
贅沢に、存分に使ったステージングだと思います。

いかがでしょうか?

若くて才能あふれるジョナタンのパフォーマンス!
いよいよ来週木曜日開催です!!

ツカモト

産みの苦しみ

10月 28日, 2011年
カテゴリー : 過去の公演 

こんにちは

制作担当イデです。

私事ですが今月13日に第二子が生まれました!

一人目のときと同様、出産に立会いまして、“産みの苦しみ”を間近で見てきたわけです。

いや~何回見ても(2回だけですが)感動するもんですね。

皆さんには特別に赤ん坊の手だけ公開!

さて、生命の神秘とは比べ物にならないけれども“産みの苦しみ”ということで私、今悩んでいるのが計画中のとある展覧会のタイトル。
ブログ記事のタイトルからしていつも悩んでしまうのだから、すんなり決められず困ったものです。

それに引き換え12/17(土)に開催する『江分利満氏の優雅な生活』とは何ともスゴイ題名だなと思います。
主人公を“えぶり・まん”と名付けるところもスゴイですが、“優雅な生活”とはこれいかに。
どれほど優雅やねんと、うがった感じで直木賞受賞の原作を読むと多分に逆説的な意味も含まれていることが分かります。
読み終えるとこれ以外のタイトルは考えられないと思わせてくれます。
さすがは直木賞作家!
と思っていたら原作の山口瞳さんは元サントリー宣伝部の社員だったんですね。
チラシイラストの作者、柳原良平さんと共にサントリー宣伝部の一時代を築いた方で、毎年新成人・新社会人に向けて出されたサントリーオールドウィスキーの広告などは歴史に残る不朽の名作。
キャッチーなコピーやタイトルをつけるのはお手の物というわけですか。
とはいえ出来上がったものしか見ていないわたし達の知らないところで“産みの苦しみ”があったのでしょうね。

実はタイトルを決めかねているのが往年の“サントリーオールドの広告”も展示する『江分利満氏の優雅な生活』関連企画の展覧会。公演直前の12/14(水)から公演当日の12/17(土)まで劇場ホワイエで開催します。山口瞳さんや柳原良平さんに関する貴重なものをご覧いただけます。近日中に詳細をお知らせしますので12/17(土)の本番とともに是非お越し下さい!

イデ

舞台裏からコンニチハ!vol.40

10月 23日, 2011年
カテゴリー : 舞台裏レポート, 過去の公演 

こんにちは。舞台・管理のくらはしです。
やっぱり、山の中だからか、最近よくムカデに遭遇して大騒ぎです。戦いのあとはどっと疲れます。

さて、本日京都は時代祭のはずが雨で順延、「そんな時にはバレエを観に行こう♪」なんて、おしゃれじゃありませんか?という訳で、本日は『ロシア国立サンクトペテルブルク・アカデミー・バレエ「ロミオとジュリエット」』の公演でした。
このアカデミーの方に来ていただくのは、「白鳥の湖」「くるみ割り人形」に続き3度目でした。
今回は観させていただく時間もあり、感激でした!
やはりバレエをされている方は、お綺麗です。当たり前なのですが、ため息が出るほどでした。
やはり何でも基本ですね。楽屋へ入られてすぐにウォーム・アップです。

これだけでも圧巻でした!
ご覧のとおり、たくさんのダンサーさんがいらっしゃるので、衣裳もズラッ!!

お気に入りの1枚はこちら☆ドン!

どうです~?普段こんなに並んでるところはなかなか見られなくて、思わず写真を撮ってしまいました。
たぶん、皆さん、「あのちびっ子は何をしているんだ?」と思ったに違いありません。

今回の日本公演は、「ロミオとジュリエット」と「白鳥の湖」の2作品で回られているそうで、同時に違う演目をやられるなんて、すごいです。二つのフリで頭が混乱しないのでしょうか??そこはプロの方なので、愚問ですね。
10月8日から11月3日までの約一ヶ月の日本公演な訳で、チームワークは抜群なのはもちろん、皆さんメンバー思いの方たちで、そんな事を思わされたのが、芸術監督ファージェーエフさんが本日お誕生日ということで、皆さんで歌と“芸者さん”のプレゼント!
女性の一人が着物を身につけ、髪を結って、サプライズされていました!!


公演はとても好評で、いつまでも鳴り止まない拍手の中、幕を閉じました。

あ!そうです!
本日お越しの皆様、お帰りの際は、どしゃぶりだったのではないでしょうか。お足元の悪い中でしたが、無事に家路に着かれましたでしょうか。
雷も鳴っていて、びっくりしました。そんな本日もありがとうございました!

くらはし

本日の京都芸術劇場は…

10月 22日, 2011年
カテゴリー : KPACへようこそ, 過去の公演 

春秋座にて
ロシア国立サンクトペテルブルク・アカデミー・バレエ
「ロミオとジュリエット」全2幕
がございます。

開演は14時(開場13時30分)、受付開始は開演1時間前からです。
上演時間は休憩含め2時間30分ほどを予定しております。

当日券もご用意しております。

時代祭のため、交通機関の混雑が予想されますので、お早めにお越し下さい。

皆様のご来場お待ちしております。

舞台芸術研究センター

いよいよ明日開演

10月 21日, 2011年
カテゴリー : 過去の公演 

大嶋です。
1日の寒暖の差が激しいですが、いかがお過ごしでしょうか?
大分風邪を引いている方がいらっしゃるので、皆様お体ご自愛下さい。
今週末も雨らしいですね。
京都では明日、時代祭が行なわれる予定なのですが、雨で順延になってしまうのでしょうかね…。

時代祭に行こうと思っている方、もし雨で延期になってしまって、昼間予定が空いてしまったら…ぜひバレエ「ロミオとジュリエット」を観に京都芸術劇場にお越し下さい。

サンクトペテルブルク・アカデミー・バレエにより行なわれるこの公演は、誰もが知っている名作古典を、ロシアを代表する作曲家・プロコフィエフが作曲し、作られた作品です。

原作にはない運命の女神を登場させて、ストーリーにアクセントをつけたり、舞台上に、時を刻む大きな振り子などの大道具が登場したりと見所たくさんの舞台!

実はバレエって見たことないんです…という方、ぜひこの機会に見に来てください。とてもピッタリの舞台だと思います。百聞は一見に如かず、です。

皆様のご来場、お待ちしております。

大嶋

本日の京都芸術劇場は…

10月 20日, 2011年
カテゴリー : KPACへようこそ, 過去の公演 

春秋座にて

京都・フィレンツェの伝統を未来につなぐ職人技
「時の贈りもの」関連イベント シンポジウム
これからの手しごと
がございます。

開演は16時30分(開場16時)です。
入場無料、事前予約不要、全席自由席となっております。

終了予定時刻は19:50です。
皆様のご来場お待ちしております。

舞台芸術研究センター

後期もやります!

10月 20日, 2011年
カテゴリー : 過去の公演 

こんにちは。
毎度おなじみ(?)ツカモトです。
本日アディシャッツ/アデューの紹介を
学生さんにさせていただきました。
人前で話すのが苦手がゆえ、昔から学園祭のときも
衣装や美術をやっていた私は足がガクガク。
無事終わってホッとしました。
藤澤先生、学生のみなさまありがとうございました。

さて、以前プロデューサー目線で渡邊先生が
詳しく書いてくださったのですが、
改めてのご紹介が遅くなってしまいました!

公開レクチャー・シリーズ
『劇場の記憶』―舞台芸術の半世紀“後期”
も行います!!

第一回 11/8(火)「現代における創作能の意味」
講師:渡邊守章 聞き手:木ノ下裕一
氏がこれまで手がけた「冥の会」での『メーデーア』、実験的『能ジャンクション《當麻》』、
創作能『内濠十二景、あるいは《二重の影》』『薔薇の名――長谷寺の牡丹』などを取上げ、
創作能の現場との関わりの軌跡を語ります。

第二回 12/13(火)「《語り》の普遍性について―フランス古典主義悲劇の場合」
講師:渡邊守章、後藤加代
主としてラシーヌ悲劇『フェードル』を取り上げ、日本の伝統演劇の根幹にある「語り」を、
現代の演劇作業に如何に取り返し、活性化させるかを探ります。両氏による実演付き!!

第三回 1/17(火)「舞台芸術の50年―オペラとバレエを中心とした」
講師:渡邊守章、浅田彰 司会:森山直人
レクチャー・シリーズの総括として、「演出家の世紀」とも呼ばれた二十世紀のその後半で、
単に「言葉の演劇」だけではなく、最も目覚しい変化が体験された「オペラ」と「ダンス」
の領域を取り上げます。

一回からの受講も可能ですので、ご興味のあるかたは是非ご参加ください!

今後もゲストの紹介などしていけたらと思っておりますので、
皆さままたブログをチェックしてみてください!

ツカモト

事実は小説より気になる。

10月 19日, 2011年
カテゴリー : 過去の公演 

グリュースゴット!ツチヤです。
↑これはドイツ語で「こんにちは」だそうです。

さて、皆さんはどんな「恋」をしてきましたか?
ちなみに私の初恋は小学生のときでした…いひひ
そんなどーでもよい話はさておき、
今回は、音楽劇『詩人の恋』の作品の要・連作歌曲『詩人の恋』について少しご紹介します。
連作歌曲「詩人の恋」は、ハインリヒ・ハイネが自らの恋愛体験を美しく哀しく書き上げた作品「歌の本」の中から、1840年にシューマン自身が選び、詩に曲をつけたものです。
16編あるその詩のタイトルは

1、美しい五月には
2、僕のあふれる涙から
3、薔薇に百合に鳩に太陽
4、君の瞳に見入る時
5、心を潜めよう
6、ラインの聖なる流れに
7、恨みはしない
8、小さな花がわかってくれたら
9、あれはフルートとヴァイオリン
10、あの歌を聞くと
11、若者が娘を恋し
12、まばゆい夏の朝に
13、僕は夢の中で泣いた
14、毎夜君の夢を
15、昔話の中から
16、古い忌わしい歌

恋をした若者がやがて失恋し、その青春時代を回想するという物語で、ドイツ・リートの最高峰なのだそうです。愛への喜びから一転、失恋したことの苦しみや悲しみ、そして最後はそれらを振り返って歌われると。
そして今回劇中で歌われる詞は、加山雄三さんの「君といつまでも」や「恋のバカンス」を作詞した岩谷時子さんのオリジナルなんです。岩谷さんはドイツ語を日本語にするのがあまりに大変で一度はあきらめかけたそうですが、加藤健一さんの熱意に押され、挑戦したのだそうです!!
ぜひ、皆様にも劇場で聞いていただきたい!!

それにしても、一体、ハインリヒ・ハイネはどんな恋愛をしてきたのか…
気になるところですね。

Ciao!!

ツチヤ

舞台裏からコンニチハ!vol.39

10月 17日, 2011年
カテゴリー : 舞台裏レポート, 過去の公演 

月夜の美しい季節となりました。
我が家はその昔「京都の軽井沢」と呼ばれる名所近くにあり(タクシーのおじさま談)、
まだ緑豊かな山々に囲まれて生活しています。古くからの住宅が並び、勿論コンビニなどは一切なく。夜はひっそりと車さえまばらです。そんな環境が人から不便と言われても、この最高の読書環境に大満足な本の虫です。

本日、インパクト抜群の公演チラシでも度肝を抜かれた「KYOTO EXPERIMENT京都国際舞台芸術祭2011 石橋義正(キュピキュピ)/京都創生座 番外編 伝統芸能バリアブル」

公演が行われました。怒涛のスケジュールで始まった
今年のKYOTO EXPERIMENTも、本日全ての公演が終了!!
期間中、公演を網羅された方もいらっしゃるのではないでしょうか。
京都から出ずに、これだけ多種多様な舞台を短期間に楽しめる。というのは、本当に夢のような企画です。

今回の公演では、春秋座で初となる“3D映像”が使用されました。
勿論・・・あのメガネをお配りしてお楽しみ頂いた訳ですが、ご覧になった皆さん、
如何でしたでしょうか。様々な技術が一般化していくことで、これまでに舞台上では
考えも付かなかった感覚や、刺激が発信可能になり、日々そのことに驚くばかりです。
地デジ化の折、半日かかってDVDプレーヤーを接続した私には、特にそう感じられます・・・。
身体能力の限界を補完し、増幅していく2次元の世界。その行き着く果てはどこにあるの
か…。これからも、アーティストの動向に大注目です!
次回公演は、乙女必見のロシア国立サンクトペテルブルクアカデミーバレエ「ロミオとジュリエット」

公演です!まだお席がございます。
甘く儚い恋、鍛え抜かれたバレエダンサーによる最高のパフォーマンス。
最高のお時間を、春秋座がお約束致します!
ぜひ、ご来場下さい。

井川

本日の京都芸術劇場は…

10月 16日, 2011年
カテゴリー : KPACへようこそ, 過去の公演 

春秋座にて

KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭2011
石橋義正(キュピキュピ)/京都創生座 番外編
伝統芸能バリアブル

がございます。

開演は13時(開場12時30分)/17時(開場16時30分)です。
受付開始は開演1時間前からです。

上演時間は、1時間10分程度を予定しております。

当日券もご用意しております。
劇場でお待ちしております。

舞台芸術研究センター

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