造形大の看板授業といえば・・・

10月 04日, 2012年
カテゴリー : 過去の情報(~2016.3) 

造形大看板授業、といっても過言ではない、
公開連続講座「日本芸能史」後期が10/1(月)に始まりました。

今年のテーマは「芸能史の中世」。(ちなみに、来年度のテーマは「近世」を予定しております。)
10/1は学習院大学名誉教授の諏訪春雄先生による総論でした。


大陸から伝わってきた芸能や思想が日本でどのように変容したのか、
これから続く12回の講座を理解するためのヒントを示してくださいました。
次回は、10/15天王寺楽所雅亮会の皆さまによる「舞楽」実演をご覧いただきます。
解説は木戸敏郎先生です。

さて、この11年続いている人気講座を企画・コーディネートしている
田口章子先生の新刊が発売されました!

「京都のくるわ―生命を更新する祭りの場―」  1,470円(税込)

昨年までの3年間の研究会やシンポジウムの成果をまとめたもので、
“発生源を歌舞伎と同じくし、伝統文化の精粋を保つ祭りの場・京都のくるわ。
その「生命更新」の機能とは。全く新しいくるわ論。”(新典社webより)です。

書店で是非お手にとってご覧ください。
執筆者も豪華です!

川原