2017年2月21日
ART meets SCIENCE
文明哲学研究所では、「『芸術とは何か』から『人間とは何か』を考える」をテーマに、多角的な視点から「芸術とは何か」を考え、対話する試みをはじめます。さまざまな分野のアーティストと、さまざまな学問分野の研究者を一人ずつ招き、講演と対談の形式でおこなう研究会です。芸術と科学(学術)の交わる場という意味を込めて、「ART meets SCIENCE」(通称AMS)と名づけました。狭義のアート、サイエンスにこだわらず、デザインやテクノロジーとの関連についても議論を重ねていきます。
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茶道と建築。いわゆる美術館で見るアートとは異なり、作者(作品)と鑑賞者の二項対立ではない。物と物、あるいは人との関係性から「場」を作り、それを他者が体験することではじめて成立する。そして、いずれも「場」を作るためにアート、デザイン、サイエンス、テクノロジーのすべての要素が関わっている。茶道とは、建築とは、いったいどんなものなのか。まずはこの4つの側面についてうかがうところからはじめたい。
ゲスト:木村 宗慎(茶道家、芳心会主宰)
岸 和郎(建築家、京都造形芸術大学大学院教授)
コーディネーター:齋藤亜矢(芸術認知科学、文明哲学研究所准教授)
日 時:2017年3月8日(水) 13時30分~16時30分(開場 13時)
場 所:京都造形芸術大学 千秋堂(2階ホール及び1階お茶室)
定 員:先着申込み順 40名
参加費:無料
申込先:下記フォームお申込みください
*受付は終了いたしました