2017年11月3日
その他
沖縄科学技術大学院大学(OIST)にて開催中の『人工知能美学芸術展』にて、アイ他6人のチンパンジーの絵が展示されています。チンパンジー達の描いたカラフルな絵の数々、この機会にぜひご覧ください。
*人工知能美学芸術展(2017年11月3日-2018年1月8日)
「人工知能に美意識は芽生えるか」をテーマに、各種展示の他コンサートやシンポジウム開催も予定されております
2017年11月2日
その他
当研究所所長であり、京都大学高等研究院副院長・特別教授の松沢哲郎、郷康広 自然科学研究機構新分野創成センター特任准教授、藤山秋佐夫 情報・システム研究機構国立遺伝学研究所特任教授、阿形清和 学習院大学教授らの研究グループは、霊長類研究所のチンパンジー親子3個体(父:アキラ、母:アイ、息子:アユム)の全ゲノム配列(遺伝情報の配列)を高精度で決定(解明)し、父親・母親それぞれのゲノムが子どもに受け継がれる際に起きるゲノムの変化を明らかにしました。
(本研究成果は、2017年11月1日午後7時、英科学誌「Scientific Reports」オンライン版に掲載されました)
*研究詳細は下記ページをご覧ください
チンパンジー親子トリオ(父親-母親-息子)の全ゲノム配列を高精度で解明 (京都大学HP)
2017年11月2日
その他
当研究所所長であり、京都大学高等研究院副院長・特別教授の松沢哲郎、米国・インディアナポリス動物園クリス・マーチン(Christopher Flynn Martin)研究員、オックスフォード大学のドラ・ビロ(Dora Biro)准教授らの研究グループは、2人で連続的に協力しなければ解決できない課題を考案し、チンパンジー2人が解決できるか観察することで、チンパンジーが役割交代をしながら連続的な協力行動をとることを、世界で初めて実証しました。
(本研究成果は、2017年11月1日午後7時、英科学誌「Scientific Reports」オンライン版に掲載されました)
*研究詳細は下記ページをご覧ください
「チンパンジーが協力して課題解決:2人で数字を順番に答える 」
2017年10月31日
その他
10月28日(土)、京都大学 平成29年度総長裁量経費「パラボリックフライトを用いた微小重力下 における社会的認知・認知進化に関する研究教育活動」として、第1回パラボリックフライトがおこなわれました。
今回のフライトは、宇宙飛行士の土井隆雄先生(文明哲学研究所客員教授)と連携し、月に行く最初の事業です。当研究所の松沢哲郎所長含め京都大学の教員2名と学生5名が搭乗しました。
*関連HP : http://moon.kyoto/ (次回のフライトは12月16日を予定しております)
2017年10月30日
その他
10月28日、京都造形芸術大学と縁深き詩人、尹東柱(ユン・ドンジュ)の記憶と和解の碑除幕式「記念のつどい」 にて、尾池和夫学長が祝辞を送りました。
詩人尹東柱 記憶と和解の碑除幕式「記念のつどい」にあたって (尾池学長 祝辞)
詩人 尹東柱は、1943年の同志社大学時代、治安維持法違反の容疑で逮捕され、1945年2月16日に獄死。逮捕の理由は、朝鮮独
このたびの宇治での記念碑建立は、逮捕前に同志社大学の学友たちとハイキングに訪れ、最後の写真となった場所です。同志社大学、京都造形芸術大学、そして宇治川河畔。これで京都に3ヶ所の記念碑が出来ました。