2018年2月
2018年2月26日 イベント
卒業制作・修了制作選抜展『KUAD ANNUAL2018 シュレディンガーの猫』が2月26日まで東京都美術館で開催中です。
情報デザイン学科からは2組が出品しています。
文:川合匠(情報デザイン学科准教授)
2018年2月21日 ニュース
こんにちは。情報デザイン研究室です。
9日間に渡る卒業展は無事に幕を閉じました。
昨年度に続き、たくさんの方に足を運んで頂きました。
本当にありがとうございました。
出品学生をはじめ、教職員一同感謝申し上げます。
最終日には、オープニングパーティーにつづき、クロージングパーティーが行われました。
ピザや飲み物を片手に、友人や先生方と楽しい時間を過ごすことができたのではないでしょうか。
今回の卒業展が、これから社会に出ていく4年生の皆さんにとって有意義な経験になればと思います。
卒業まで残すところあと少し、残りの学生生活を思う存分楽しんで下さい。
本当にお疲れさまでした!
スタッフ ミズタ
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2018年2月18日 イベント
こんにちは。
情報デザイン研究室です。
今回は、昨日行われた「0年生プログラム」の様子についてご紹介します。
「0年生プログラム」とは、夏と秋のAO入試によって入学が内定した高校生のための入学前学習プログラムです。
春から始まる大学生活に向けて、大学0年生として準備となる基礎学習を行うものです。
まずは課題の成果物をグループ内で発表します。
第2課題は、ビジュアルコミュニケーションデザインコースは「美術館のロゴデザイン」についてのリサーチ、イラストレーションコースは3つのお題によるフリーペーパー作りです。
授業回数を重ねるごとに、みなさんグループワークにも慣れて来た様子。
お互いの課題に質問しあったり、時には笑いもまじえながら進行していきました。
課題のワークが終了したら、次は「リサーチ」のプログラムに移ります。
リサーチの対象は、現在絶賛開催中の卒業展!
4年生の作品を単に見るというだけでなく、「リサーチする」「取材する」という意識で鑑賞しようという主旨です。
まずは会場全体の作品をじっくり鑑賞。
続いて、鑑賞をして気になったことメモに取ったり、触れても良い作品は実際に手に持って観察していきます。
時には会場にいる先輩に作品解説を聞いてみて、作品への理解を深めていきます。
作品を作ろうと思ったきっかけや、制作で工夫した点など、
具体的な話を聞いてから再び作品を鑑賞すると、また違った目線で新鮮に感じられますね。
リサーチを終えたらそれぞれ教室に取材内容を持ち帰り、まとめます。
ビジュアルコミュニケーションデザインコースでは各グループで最も興味深かった作品についてのプレゼンテーション、イラストレーションコースでは個人でルポ記事にまとめます。
学生の人数分それぞれ違う作品がピックアップされ、多彩な視点を得ることが出来たのではないでしょうか。
4月から大学生、今回の経験を活かして様々な作品に出会ってくださいね!
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京都造形芸術大学 卒業展/大学院 修了展
日程:2/10(土) – 2/18(日)
時間:10:00~18:00
https://www.kyoto-art.ac.jp/sotsuten2017/
2/17(土)18(日) 同時開催!オープンキャンパス
https://www.kyoto-art.ac.jp/opencampus/sotsuten/
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スタッフ:ウコン
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2018年2月17日 イベント
卒業展も残すところあと2日。
本日は、情報デザイン学科名物の【卒店】(卒shop)をご紹介させていただきます!
【卒店】は創々館1Fにて卒業展会期中毎日オープンしています。(【創々館】地図はこちら→☆)
目印はこの大きな看板。
ショップの看板とキャプションは、
3年生イラストレーションコースの遠藤真裕子さんがデザインしてくれました。
【卒店】では情報デザイン学科の学生、教員が作ったオリジナルグッズを販売しており、
お陰さまで連日たくさんのお客様で賑わっています。
商品はアクセサリーやTシャツ、文房具、ZINEなど種類は実に様々。
4年生がせっせと卒業展の搬入を行っている間に、
1年生〜3年生の情報デザイン学科在校生の皆さんと先生が協力して設営をしてくれました。
落ちついた、とても暖かみのある空間となっていますよ。
卒業展を観に来られた際はぜひ【卒店】にも足を運んでいただければと思います。
皆さんに来ていただけますこと心よりお待ちしております。
【智勇館】地図はこちら→★
【創々館】地図はこちら→☆
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京都造形芸術大学 卒業展/大学院 修了展
日程:2/10(土) – 2/18(日)
時間:10:00~18:00
https://www.kyoto-art.ac.jp/sotsuten2017/
2/17(土)18(日) 同時開催!オープンキャンパス
https://www.kyoto-art.ac.jp/opencampus/sotsuten/
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スタッフ:かつ
2018年2月15日 ニュース
卒業展も本日で6日目となりました!
さて、今回はコース特別賞の受賞者コメントをお届けします!
【コース特別賞】
吉田真由|情報デザインコース|A領域
「I wanna swim in the / under the asphalt is the beach」
ポスター|智勇館BR22
【受賞者のコメント】
制作中は賞のことは考えておらず、ただ無我夢中でやっていました。
展示作業が技術的な面で難航し、搬入期間ギリギリまでかかっていたので、
搬入完了直後にこのような評価をいただけて、光栄であると同時に何よりホッとしました。
元々本を作るのが好きで、卒制も大きな本にする予定でしたが、
ページをめくるという個人的な行為が、作品の大きさにそぐわないのではないかと思い、今の形になりました。
大きいものをきちんと大きく見せる事を意識しました。作品が完成し、さらに賞を頂けたことで、
好きなことを好きなようにやることへの自信を持つ事が出来ました。
これからも、この感覚を忘れずにさまざまな制作を続けていきたいです。
【コース特別賞】
稲田光佑|情報デザインコース|B領域
【受賞者のコメント】
この作品は4年間を通して学んできた、グラフィックデザイン、映像、立体造形など、様々な技術を複合的に使って制作をしました。この作品を評価していただいた事は、僕の4年間すべてを評価していただいたようで、とても嬉しく思っています。
今回の作品は、ドーナツブランド「ミスタードーナツ」を題材として、新しい広告をテーマに、IoTを活用した車内広告を提案しています。つり革にドーナツを組み合わせ、乗客の好奇心を誘発し、握ってみたくなる行為を促しています。つり革をつかむ人、その姿を楽しむ人々がSNS等で拡がる事も期待しています。
展示会場で、実際にドーナツを掴み喜んでいる小さいお子さんや、だっこをしてつり革を掴ませてあげている親子の姿などを見る事が出来、とても嬉しく思います。
【コース特別賞】
関岡夏樹|情報デザインコース|C領域
【受賞者のコメント】
フォントの名前から五感を使って感じる雰囲気の部分まで評価して頂いて、僕の考えていたことが伝わった上での受賞と分かりとても嬉しかったです。
僕が作った『かすむ』と言うフォントは、霧で山の輪郭がなくなって、空との境界線が曖昧になっているような事象を表しています。
卒制が始まって半年間は山の霧をはじめ、自然・天気についてひたすら調べていました。それで山の霧が雨粒だったり、水蒸気と全部同じ原理だったということがわかり、点の集まりを霧に見立てて、フォント化しました。
今後は、『かすむ』と言う雰囲気に合う形のフォントとして、活用・提案が出来たらと思っています。
自然の中、水の中、山の中で起きることと同じで、身の回りのことで意識すらしていないことの中に、綺麗なものがたくさんあるってことの気づきへのきっかけになれば嬉しいです。
【コース特別賞】
田村 昂也 |イラストレーションコース|D領域
「アンカーとパス」
映像、写真|智勇館BR12
【受賞者のコメント】
受賞を聞いて、素直に嬉しかったです。ダブル受賞もとても驚いています。
大学に入学し、最も印象に残っているものがillustrator の「アンカーとパス」です。当初はかなり扱いに苦戦していました。「もし動かないアンカーが動いたらどうなるのだろう。」そう思ったのがきっかけです。
制作期間は5ヶ月、撮影までの準備期間も含めて試行錯誤し制作しました。外での撮影の為、天気や風力、時間帯、場所をみての撮影は、人の手に負えない事も考えないといけませんでした。また現場で指示を出すプレッシャーもありましたが、楽しい撮影になるよう盛り上げ、約20人の協力者と撮影に臨みました。撮影した映像を見る度に、大変だった気持ちよりもジーンと嬉しくなります。
今は便利な世の中ですが、単純でシンプルな作業をどうしたらいいか、苦戦しながら考え、行動していくことも大事だと考えています。それを「アンカーとパス」が象徴しています。illustratorを知らない人にも伝わると嬉しいです。
これからも、分野問わず色々なことをして経験値を上げていきたいです。
【智勇館】地図はこちら→★
【創々館】地図はこちら→☆
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京都造形芸術大学 卒業展/大学院 修了展
日程:2/10(土) – 2/18(日)
時間:10:00~18:00
https://www.kyoto-art.ac.jp/sotsuten2017/
2/17(土)18(日) 同時開催!オープンキャンパス
https://www.kyoto-art.ac.jp/opencampus/sotsuten/
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スタッフ:クスモト/ウコン/ミズタ
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