クロステックデザインコース

2020年9月

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2020年9月29日  インタビュー

クロステックデザイントーク#04

クロステックデザイントークは教員やゲストと共にクロステックデザインコースの授業内容やイベントについて、ビジネス、デザイン、テクノロジー、アートのトピックスを織り交ぜながら、縦横無尽に話し合うトークセッション。

 

第1弾は2020年4月から共に、クロステックデザインコースに教員として着任した家入一真(客員教授)と石川琢也(専任講師)が2時間にわたる対談を実施。教員として感じたことを起業家であり投資家の目線から話していただきました。その様子を5回に分けてお送りいたします!

 

 

SOLIOという会社について / 寄付

 

石川:では後半としては、家入さんの最近の取り組みを踏まえて話をしたいなと思っています。今、家入さんが取り組まれているSOLIOという会社の活動に興味があるのですが、少しSOLIOについて説明して頂いてよいでしょうか。

 

SOLIOについての注釈:

SOLIO

NPO法人D×P代表理事の今井紀明氏を中心に、CAMPFIRE代表取締役の家入一真氏、リブセンス共同創業者の桂大介氏らが立ち上げた、カテゴリで寄付先が選べるプラットフォーム(システムやサービス、土台や基盤となる環境のこと)

 

家入

そうですね、本当に立ち上がって間もないのでこれからって感じなのですけど、SOLIOは寄付のプラットフォーですね、SOLIOって名前は何かっていうとソーシャルポートフォリオ(これも高校生わからない)みたいな感じの略称でソリオなんですけど、車の名前っぽいんですけどね(笑)

 

石川:ハハハハ(笑)

 

家入

要は寄付ってまだまだ自分とはあまり縁がない世界だな、って思われてしまうことがすごく多いなと思ってます。例えば、クラウドファンディングだと色んな寄付もあればその応援とか支援といったさまざまな形でお金を集めたり支援したり、クラウドファンディングを通じてそういう新しいお金の流れを作ることは身近ではあります。でも、やっぱり一般の方々からすると、まだまだ寄附って言われたときにこうピンと来ないなと思っていて。

 

石川:なるほど。

 

家入

でも実は寄附ってそんな遠い物事ではなく、コンビニのレジの横も募金箱や、地方とか行くと駅前に学生たちが赤い羽の募金箱持って、募金してください、とか。あとは身近なところでユニセフとか、あしなが育英会とか。学校に家庭の事情で学費が出せないような方々に向けたところとか、支援の寄付金とか財団とか基金とかそういうのもありますし、震災とかコロナもありますし。寄附っていうもので結構お金はたくさん動いてはいるんですけど、もっとその寄附っていう行為を身近にしていくにはどうしたらいいかっていうのを考えたときに、まだまだできることあるんじゃないかって、僕の感覚で言うと寄附ってまだ遠いんですよ。

 

石川:日本だとあまり意識されないですよね。

 

家入

そうそうそう。僕が選挙に出た時も同じなんですけど、政治って言葉だけを考えてしまうとどうしても遠いじゃないですか。自分には関係のないと思っちゃうんですよね。それは別に誰が悪いっていうものではなくて、その課題みたいなものって生きてくことはいっぱいあるんですよ。

 

僕ですら朝起きて、学校なり会社なり電車に乗って向かって家に帰るまで何気ない1日を考えてみても、僕は何気ない1日を送っています。でも、解像度を高めて社会を見てみると実はまだまだ生きづらいなとか、何でここ未だにこうなってるんだろうな、っていうことめちゃめちゃ世の中にたくさんあると思っていて、そういったものを一つ一つ自分ごとにしていくこと。例えばまだ学生さんだと実感はないかもしれないですけど、僕は子どもがいて、子どもを持ってみて親の目線になってみると、いかにバリアフリーじゃないかってことにめっちゃ気付く訳ですよ。

 

石川:なるほどなるほど

 

家入

そうやって一つ一つ当事者意識を持ってみると、実は凄く世の中って生きづらくて理不尽に満ち満ちていることに対する向き合い方っていくつかあるなと。寄附っていうとお金を渡して「じゃあと頑張ってね」っていう話じゃなくて、寄附っていうのは僕は入会費や参加費を払う行為に近いものだと思っていて、こういう課題に対して活動してますっていうNPOがあると、そこに対して寄附をするような形で、自分もそこに同じその課題に対して興味をもち自分なりにこれから行動していきます、っていうような意思表示なんだと思っていて。何でそれをもっと身近にしていこう当たり前にしていこうっていうのをサービスを通じてやっていこうとするのがSOLIOっていう会社です。ちょっと長くなっちゃったんですけど(笑)

 

石川:いえいえ。

 

「なめらかなお金」と「お金に色をつけること」

 

石川

ありがとうございます。家入さんの本の中での「なめらかなお金」という言葉に興味を持ちました。僕は言葉を目にして、家入さんの活動を拝見させてもらっている中で、例えばクラウドファンディングやSOLIOもそうですけど、家入さんの活動には、自分の払うお金に何か少しだけ色を付けるようなことではないか、と考えてました。それはむしろ、なめらかに抗うお金の払い方と言えるかもしれません。例えばコンビニでモノを買ったときに、僕らは信じられないぐらいなめらかにお金を払っています。つまり、製造者や物流への想像力が全く想起しない状態といいましょうか。それに対して、クラウドファンディングやSOLIOで、自分の払うお金に少し色を付けていくプラットフォームっていう感じがしたんですね。

 

実は、僕が在籍していたYCAMでおこなったプロジェクトで、買った食材のトレーサビリティー(商品や食品などの生産・流通の過程を履歴として記録し、消費者などが後から確認できること)が可視化されるハンバーガーショップを展開してました。その背景はシンプルで、21世紀がよくなるには、個人がお金を払う動機について、考える機会を増やすことなんじゃないか、っていうのを思っていまして。

 

家入:うんうんうん

 

石川:日常的にそういったお金に色を付ける、もしくは滑らかさに抗う部分を作った方がいいなって思い、実験的な取り組みをしていたんですね。

 

家入:うんうんうん、滑らかじゃない部分

 

石川

家入さんの言及される「なめらかなお金」っていうのは、お金を払う行為自体の幅、そのグラデーションの中には、もっといっぱい選択肢があるよ、っていうことを言われることが思うんです。

 

家入:うんうんうん

 

アーティストと起業家の共通する要素

 

石川:また別の切り口で、ぼくがYCAMにいたときに、アーティストを中心に考えたときに、個人の人がどこまでアーティストを応援できるのかを考えていて。

 

家入:うんうんうん

 

石川

そもそも作り続けるためにはお金が必要だけど、研究みたいなこともできるし、企業からスポンサーをとるレベルのものから、極端な話、地方でのパフォーマンスのときに寝食の場を提供することまで。YCAMには温泉街が直ぐ側にあって、山口で滞在制作するときに、美味しいご飯と美味しい宿があると良いものもできるんですよね。

 

家入:フフフフフ(笑)

 

石川

そういったツアーを回る人たちに、場所を提供することなどお金以外で提供できることがあるんじゃないか、みたいなことを考えてました。お金以外でも音楽のアーティストであればライブ以外でも、一緒に教育のワークショップ作ったり。そういう風に、個人個人がある種のギフトやサポートみたいなものはまだまだいっぱいあるんじゃないかっていうのを僕は想像しています。そういったものが世の中にプラットフォームとしてあるといいなあってことを思ったりしますね。

 

家入

アーティストだったりアーティストに限らず起業家とか色んな活動をされる方がいかに持続可能になるかってことを結構、僕はよく考えています。クラウドファンディングや、あとbandcamp的なサービスもそうだし、最近ではPatreonもありますし。お金もあればやっぱ心の課題みたいなのもここ数年すごく興味があって。メンタルヘルスとか、そういった領域のスタートアップの経営に関わったりとかもしてるので。なんか起業家とかアーティストってすごく似てるなって部分があるんですよね。それはなんだろうな、独善的というかその自分が満たされない自分の過去のコンプレックスを、何かしらぽっかり心に空いた穴みたいなものを現実の世界をねじ曲げるみたいな形で、自分みたいな人間が生きてきた成果を作ろうとする行為なんだと思うんですよ。

 

注:

Bandcamp

2008年にアメリカでローンチした音楽配信・販売プラットフォームである。さまざまなアーティストやレーベルが、デジタル音源はもちろん、アナログレコードやCD、カセットテープも販売している。アップされた音源はすべて無料で試聴でき、ファンは気に入ったものがあれば購入するというサービス。

 

Patreon

2013年5月アメリカで創設された、アーティストによる創作活動のためにファンやパトロンがいつでも寄付できるプラットフォーム。

 

石川:うんうんうん。

 

家入

表現をするとか起業するとかもそれだけじゃない色んなタイプの経営者もいれば、色んなタイプのアーティストもいる訳なので。なんか矢印を間違えるとそれこそんなか世界をぶっ壊してやるみたいな方向にも行きかねない、そのぐらいの強いパワーを持ってたりするんですよね。そういった人たちはやっぱり心っていうものに対してすごく危うさというか、自分自身も傷つけるし周囲も傷つけてしまうことが、大いにあると思うんですよ。そういった心が持続可能な形になることこそが、経営を活動をしていくことの大事なポイントでもあるなって。

 

石川:なるほどー

 

家入

なのでそういった心の領域に興味がすごくあります。だけど、ここはなかなか僕も答えが出ない部分なんですけど、アーティストや起業家にしろ、心の課題とか葛藤やコンプレックスみたいなものが解決してしまったら、果たしてその人がそれ以降の制作活動だったり活動するモチベーションみたいなものが継続するのか、という。

 

石川:ああー難しいですね

 

家入

例えば、ある種のカリスマ性みたいなものは、そのままこう維持できるのか、みたいなもすごく悩ましい問題。例えばイーロンマスクは自分自身でも双極性であるってことを告白したりとかしてますけど、彼のあのカリスマ性みたいなものってなんでしょうね、あのギリギリの感じというか危うさみたいなのもセットで魅力になってるはずなんですよね

 

石川:そうですよね、あのアメリカのインディーズのアーティストの73%がメンタルヘルスなんですよ。

 

家入:うんうんうんうん

 

石川

アーティストのメンタルケアするサービスや職業が実際に生まれてきてて、テクノロジーを交えてどう支えていくか、みたいなことも増えてきてます。今の話は本当に難しいところで、極端にいうと復讐心みたいなものがクリエイティビティの源だったりすることもありますからね。

 

家入:うんうんうん、そうなんですよね

 

石川:それは確かにね、すごいわかりますね。僕も色々アーティストと制作やディレクションに入ることもありますが、やっぱり変わってますからね(笑)

 

家入:ね(笑)

 

石川:そうですね

 

家入:そうなんですよね、変わってるで片付かないパターンもすごく多くて、そういった場合にどう向き合うべきなのかなって結構悩ましいなあとは思いますよね

 

石川:それを乗り越えていくサービスがとかがあると本当にいいと思いますけどね。

 

家入:うんうんうん

 

石川

すごくうちに秘めたる復讐心みたいなものと、物理的に作りたいけど作れる環境じゃそもそもないみたいなストレスなど、色々あったりすると思うんです。その辺をどこに焦点を当てたケアなのかというかサポートなのか、面白いなと思いますね。すごいいいですね。

 

家入:うんうんうん

 

石川:ちなみに、家入さんの中でこの人はベンチマーク(常に意識している、注目している)として観測している人はおられます?

 

家入:あーなんかあまり昔からあんまそういう、うーんベンチマークそうですね。

 

石川:1人じゃなくて複数だったりその人の定点的な見方だったり

 

家入

そうですね。経営者にしろ何かしらの領域で抜きんでた方々っていうのはなんだろう、最終的に言っていることがすごく哲学的だったり、佇まいも含めたところでなんか思想家みたいなのにはやっぱねなっていきますよね。そういった方にはすごく憧れはありますし、そうなっていきたいなっていうのはすごくあるかな。やっぱ、人間としての成熟みたいなものと知性みたいなものが内面と外面と含めて、深めていけてる人に対してはすごく憧れだったりリスペクトはありますよね。

 

石川:なるほど、僕もここ数年で一気にその傾向が高まったという感じはありますね

 

家入:うんうんうん

 

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次回でラストになりました!最後はスタートアップ・NPO、これからのリーダー像についてです。課題先進国という日本についての言及など、著者はもっと早くこの話を聞きたかったとしみじみ思っています。お楽しみに!

 

>次回はこちら

   テーマ:スタートアップ・NPO、これからのリーダー像  

 

 

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2020年9月16日  インタビュー

クロステックデザイントーク#05

クロステックデザイントークは教員やゲストと共にクロステックデザインコースの授業内容やイベントについて、ビジネス、デザイン、テクノロジー、アートのトピックスを織り交ぜながら、縦横無尽に話し合うトークセッション。

 

第1弾は2020年4月から共に、クロステックデザインコースに教員として着任した家入一真(客員教授)と石川琢也(専任講師)が2時間にわたる対談を実施。今回の対談の最終回では、スタートアップ・NPO、これからのリーダー像、課題先進国としての日本とどう向き合うかなど、より活発なトークが繰り広げられました!

 

 

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スタートアップNPO

 

石川:先ほども少し話が出てきましたけど東京都知事選がまさにいま行われている中で、例えばリバ邸だったり、ある種そのパブリックやガバメントが本当はセーフティネットとして、やってたほうがいいんじゃないか、と思うことがあるのですが、家入さんの中でパブリックなものと、例えばスタートアップNPOというものはどういった見方をしているのでしょうか。

 

リバ邸

家入一真が立ち上げたシェアハウス。

「現代の駆け込み寺」をコンセプトに掲げて各地に展開しているシェアハウス。様々な価値観をもった若者が行き交うシェアハウスとして開放して、若者の「挑戦」や「夢」を応援している。

 

家入:なるほど。リバ邸をやってく中で、こういったまさに石川さんがおっしゃったようにセーフティネットみたいな居場所は本来は民間じゃなくて、その政治がやるべきなんじゃ気なんじゃないかって思っていて、じゃあ政治側からアクションを取るにはどうしたらいいのだろうって考えて都知事選にでたっていう経緯があったんです。

 

石川:うんうん。

 

家入

その中で僕の中では民間でやっていくってことと、まあ国家や政治として、その居場所を作るセーフティネット作っていくみたいなものの両極みたいなイメージはすごくあったんですね。結果的に都知事選出て見えてきた世界みたいなものもやっぱりあるんですけど、それはやはり政治だけではもちろんなかなか物事って大きく変えることは難しく、スピードが遅いし、やっぱり再分配の仕組みは税金をベースにやるのでやっぱ税金を使ってセーフティネットを作るっていうのはなんでしょうね、そんな単純な話じゃないんですけど。納税者のお金をどう使うかってやっぱりなかなか意思決定は難しい、時間が掛かってしまう。

 

石川:そうですね。

 

例えば、最初のリバ邸なんて僕持ち出しでやってましたし、いまは会社として回るようになっていてそれで少しずつこうリバ邸の場所は増えてるんですけど。要は活動を広げていくっていうことにおける意思決定とか調達の幅広さってものは民間だからこそできるものがあるんですよね。どっちかだけが素晴らしいって訳でもなく、両方だからすごく大事でその間のグラデーションみたいなモノをどう作っていくかすごい大事だなあという風に思っているんですよ。

 

石川:なるほど。

 

家入:僕の友人のアサダワタルさんが、住み開き(https://karigurashi.net/ours/asadawataru-1/)っていう活動をやられている方がいまして。アサダさんが言われたことで、今でも凄く印象に残っている事があって。彼は、週末だけ開放するみたいなことやるんですよね、普段は自分の家だからもちろんプライベートなんですけど。土日だけは開放して誰でも来ていいよみたいな。

 

石川:うんうん。

 

家入:ちょっとした世間話をして、お茶して帰るみたいなことを住み開きって言ってて。これによって何が起きているかっていうと、完全にプライベートな家という空間が完全にパブリックにもならないんですけど、グラデーションのようにパブリックになるんですね。「この感覚がすごく面白いんだ」みたいなことをおっしゃっていて、あ、なんかすごいヒントあるなって思ったんですよ。やっぱりパブリックとかプライベートとかオープンとクローズとかそういう二極で分けてしまうからそこに断絶が生まれてしまうんだけど、一見プライベートだよねって思い込みがちな空間を何かの入り口をこうなだらかにしてあげるだけで、新しいパブリックが生まれるんですね。なんかそういう感覚を持ってたいなとはすごく思いますね。

 

石川:いまの話聞いて思い出したことで、僕、大学院のときに、大学院が古民家を運営してたんですよ、美濃市という街の中に借りていて。その古民家はもともと学生が作品を発表する場所だったんですけど、僕はできれば町の人たちの道具としてその古民家はどうやって使えるかを考えていて、石窯を作ったんですよ。3ヶ月ぐらいぼくは住んでいて、週末だけ町の人達に石窯で作れる料理を作ってきてください、って告知して。結構皆さん作ってきてくださるんですよね。石窯で作れるような料理を。

 

家入:うんうんうんうん

 

石川:滞在中は、割とそれで生活できてたんですよね、皆さん作ってきてくれて食べるっていう(笑)

 

家入:へー

 

石川:そもそも3Dプリンターとかレーザーカッターの導入するみたいな話もあったんですけど、何かを作りたいってモチベーションを高めることが先だ!ってのがあって、それで石窯をつくったという。

 

家入:うんうんうん

 

石川:料理はすごく奥行きがあるので、料理以外でも次何しようかってことをどうデザインできるか、というのをたくらんで行っていました。先程の話をきいて、あの石窯の空間はパブリックな空間だったかもしれないなって思いました。

 

家入:面白いですね

 

コロナ禍について、経営とリーダーシップについて

 

石川:最後に少し方向変わるんですけど、例えば今回コロナ禍の中で、台湾などが特にテクノロジーの部分でスムーズな動きがあって、一方はそのデジタル監視みたいな怖い目にはあるにしろ、僕は現状のデジタルな使い方、導入の仕方にちょっと羨ましさを感じました。

 

家入:うんうんうんうん

 

石川:ああいう動きを見てデザインの理解度が違うなと、すごく感心してしまって。少し、投げやりな質問ではあるんですけども、台湾の動きとかどうでした?

 

家入:隣の芝生は青いじゃないけどその周りを見渡したときに、例えばシンガポールはどうだったかとか、台湾はどうだったかとか、韓国はどうだったかとか、意思決定の大胆さとそのスピードの速さみたいなものは、ある種スタートアップの動きを見てるような感覚も凄かったんですよね。特に台湾とかはね。正直そういう国に住みたいなって思いましたし、スタートアップっぽさありましたよね。あのスピード感カッコいいですよね。

 

石川:ああいう人をまずこう大臣に抜擢するっていうところがすごいですよね

 

家入:素晴らしいですよ、本当すごい。ね、比較してこうやっていうのもね、あまりこうそういう風な言い方したくないけどもフフフ(笑)っていう感じですよね

 

石川:あんまりいきすぎると人気が集まりすぎる傾向は怖かったりするんですけど、風通しの良さや透明性も感じて、日本でこれできるのは、少なくとも10年以上は必要だな、って思ったりしました。

 

課題先進国:日本にどう向き合うか

 

家入:そうですね、やっぱ経営などやってると、よく考えることは多いですけど、リーダーシップとかは何かとか、マネジメントとは何かとかやっぱり考えますね。求められるリーダー像って時代とともに変わっていくし、新しいリーダーだったり新しい理論がどんどん出てくるんですけど、やはりいま日本にはどういったリーダーが必要なのかみたいなことを考えると、もっとこういったリーダーが必要なんかじゃないか考えることはよく多いです。

SDGsみたいな文脈でもよく使われますけど、やはり課題先進国って呼ばれる国ですよね。日本は豊さを実現したけど高齢化少子化が進んでいく中で、将来の経済みたいなものも長期で考えるとどうしてもやはり苦笑せざるを得ない中で、一方で戦後の高度成長期に作られたシステムのまま改革が起きてないので歪みが今めちゃめちゃ起きてる。少子高齢化が進み、経済が小さくなることに対して、いままでの基準で考えるから悲観的にならざるをえなくなるだけであって。そういったこれからの日本、課題っていうものがたくさんあるってことはある意味、宝物もたくさんあるってことだと思うんですよね。解決すべき課題があるってことは。

 

石川:ほんと、そうですね

 

家入:だからそこに対して、自分たち僕たちはもうこういう風に向き合っていくよって

ことを行動で示せるリーダーがすごく求められているんだと思うし、この日本で起きている問題ってきっと日本だけじゃなくて、やっぱ世界で先進国において問題になっていく問題でもあるんですよね。だから日本におけるモデルを作ることができればきっと海外にも輸出していけるし、海外のそのロールモデルになり得るなることができるいいチャンスなんだと思う。僕の友人とかで地方創生とかずっとやってきた仲間が、台湾とか韓国に招聘されて講演会に行ったりとか勉強会でなんか講師やってくれって言われて行ったりしてるんですね。これはもうやっぱりやっぱり圧倒的に日本と同じことや地方における課題とか、人口減少における課題とかって他の国でも起きてきてる中で、日本がやっぱ先端をいってるから日本から学びたいっていうのがすごくあるんですよね。だからこの課題をちゃんと向き合っていくことができれば、まだまだっていうかロールモデルには全然なれる国なんだと思うし、まあやることたくさんあるなっていう。

 

石川:そうですよね。僕がYCAMに居たときに毎年イヤーブックを1冊発行してて、その中で好きな人と対談していいよって言われて最初オバマって言ったら、オバマはダメだよって言われて(笑)

 

家入:フッフフ(笑)

 

石川:その後に当時、夕張市長だった鈴木直道さんにお願いしました

 

家入:うんうんうんうん僕も何度かお会いしたことあります

 

石川:なぜ夕張の話を聞きたかったというと、インタビューした2017年の10年前に夕張は財政破綻していて、財政破綻した自治体はどうなるかという想像力は全く僕にも無かったし、人々にもないなと思い、10年たってどうだったのか、それを見て話をしてみたいと思い依頼しました。

 

家入:うんうんうんうん

 

石川:現状どうなってたかを調べていくと、小中高18校あったのが3校になったりとか、公園が無くなったりとか、色々とやっぱり減らされていって、財政破綻したら僕が当時いたYCAMはすぐに潰されたと思うんですよ。

 

家入:うんうんうん

 

石川:僕はそのときに、文化っていうものをどうやって残していくかという実感が湧いたといいますが、なんとかして守らんといかんみたいな逆に決意を込めた感じでした。地方創生ってあんま僕の中でピンと来なかったんですけど、残した方がいいものがある、というより逆にいうと一回無くなっちゃったらもう本当に文化とかは一気になくなってしまうので、どうやってそれを継続させていくのか、そのためにいま自分ができることは何かっていうのは、すごく考えさせられた機会だったんです。

家入:うんうん

 

石川:先ほど色々出ていますけど、課題全部を上向きにするみたいなことも含めてその辺はまた改めてお話ししたいですね。時間がないんで(笑)

 

家入:したい(笑)これもねあの飲みながら話したい(笑)

 

石川:ちょっとこれは多分今日収まらないのでまたその辺の話はぜひ。本日は長い間本当にありがとうございました!

 

家入:いえいえこちらこそありがとうございました!

 

 

 

 

こちらで家入×石川による対談は終了となります!

 

いかがでしたか?また次回、新たな組み合わせでのクロステックデザイントークをぜひお楽しみに!

 

 

 

 

 

 

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秋のminiオープンキャンパス!

 

これから具体的に進路を考えはじめる高校1・2年生限定!
まずは気軽に大学を見学して、京都芸術大学のワクワクする学びを体感しよう!
*イベントの詳細は10月初旬に公開します
*高校3年生・受験生・今年度受験を予定している留学生の方は、11月開催予定の限定イベントへご参加ください。

  • 日程:10/24(土) 10/25(日)

時間:10:00〜/13:00〜

*2部制 *事前予約制

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2020年9月15日  インタビュー

クロステックデザイントーク#03

皆さんこんにちは!クロステックデザインコース研究室です!

 

クロステックデザイントークは教員やゲストと共にクロステックデザインコースの授業内容やイベントについて、ビジネス、デザイン、テクノロジー、アートのトピックスを織り交ぜながら、縦横無尽に話し合うトークセッション。

 

第1弾は2020年4月から共に、クロステックデザインコースに教員として着任した家入一真’(客員教授)と石川琢也(専任講師)が2時間にわたる対談を実施。教員として感じたことを起業家であり投資家の目線から話していただきました。その様子を5回に分けてお送りいたします!

 

いま大学生だったら

 -自分のための居場所を作る

 

石川:もしいま家入さんが大学生だったら何をされていますか?

 

家入:そうだなぁ、起業はしてた感じがしますけど、この年になってやはり学んで来なかったことに対するその後悔じゃないけど、学校行かなかったので、いますごく学びたい欲がジャンル問わず、めちゃめちゃもう本当に高まっています。

 

元々、油絵で芸術大学に行きたかったのでアートを学びたいっていう気持ちもやっぱりありますし、例えば哲学とか社会学みたいなところもすごく興味がありますし、宗教学とかも興味あるし、知りたいことだらけで、いまの僕がそのまま学生時代に戻ったらもしかしたらなんか起業とかよりは興味のある領域の学問にめちゃめちゃハマっているような気もするし、ちょっとわかんないですけどね…どっちみち、そうだなあ、起業はしてそうな気がしてますよね。

 

石川:そうですね。僕は家入さんの活動を見ている中で起業家でもあるけど思想家というか、自分の中のこういう世の中が見たい、というようなものを通底して感じることがあります。その点が僕は家入さんに興味があるところでも、そうした感情はどのタイミングで生まれ、またこんな世の中が見たいっていうような感情ってどこから生まれますか?

 

家入:最初からそうした感情があった訳じゃなく、それこそ20歳で起業したときに自分が作ったサービスがたくさんのお客さんに使っていただけるのがすごく楽しいとか、新しい技術が出てきてそれを試すのが楽しいとか、まあ結果的に会社がうまく行って少しづつ成長して仲間が増えていくのは楽しいとか、なんか割とそういったもので経営してきたんですよね。

 

石川:うんうん

 

家入:ただ、あるとき自分自身が起業によって何を得たのか振り返る瞬間みたいなのがあったんですよね。ひとつは最初に作った会社がpeparboyっていう会社なんですけど、福岡で起業して東京に出てきたのが25歳のときです。ちょうど地方から東京で起業して、東京進出するスタートアップみたいなのがいくつかあって、そういう7.6世代とかって言って「なんで起業したんですか?」とかインタビューされて。なんで起業したんだっけなーっていうのを振り返っていくと、自分は元々学校に行ってなかったというので居場所が欲しかったんだな、みたいな感覚がすごく呼び起こされたというか。

 

石川:うんうん。

 

家入:僕がやってきたことってスターベンチャー企業社長みたいな感じに見られちゃうけど、実際に自分のやってきたことってなんだろうって、自分のための居場所を作ってきたことなんだなって思って。そこで、サービスを作るとかプラットフォームを作るとかっていうのは僕にとって居場所を作る行為なんだなと考えるようになりました。

 

あとはその後、起業していく、経営していく中で元々さっき言ったように油絵をやりたくてその大学に行きたかったんですけど結局行けなくて起業したっていう経緯ががあったので、どんだけ会社がうまく行っても全然嬉しくなかったんですよ。

 

石川:なるほど。

 

家入:そう、会社も仲間もどんどん増えて、売り上げも利益も増えて会社としては順調ですね、って言われても何も嬉しくないし、なんでこんなことやってんだろうと感じてて。自分は本来、表現で生きていきたかったのに、たまたま起業してそれがうまくいってしまったがために社長みたいなことやってて、全然自分が本来やりたいことじゃないことで成功しても嬉しくないんだなって思ったんです。

 

でも仲間もいるし、やり続けなきゃいけない中でやっていくと、もしかしたら僕は確かにキャンバスに油絵をぶつけるっていうか油絵具をぶつける形で表現は出来なかったけど、キザな言い方になっちゃいますけど、社会というキャンバスに対してビジネスという形でその表現をしてるんじゃないかって、そういう風に思ったら僕自身すごく楽になったんですね。

お前は表現者として落ちこぼれだみたいなことを言われている気持ちを抱えてたのが、僕が違う形で表現してんだって思うと僕自身、楽になったしそれ以降もそういう観点を持つようになったんですよ。

 

石川:いい言葉ですね。

 

家入:新しくサービスを作るときにただ面白いからとか、ただ自分がやってて面白いからとか、ワクワクするだけではダメで、社会っていうものもしかしたら課題とか色んなモノに対してそれを池に見立ててそこに石を投げる感覚を僕の中に持つようになったんですよね。池に石を投げるとすぐ波紋が起きるじゃないですか。その波紋が全く起きないモノを出すより、石を投げ込む以上は何かしらこうザワザワ波紋が起きるようなサービスを作り続けていきたいなと思ったし、それこそが僕にとって表現なんだなっていう感じで少しづつ意識が変わっていくきました。

 

その中で、例えばその中で東京都知事選に出るっていう行動もありましたし、それを通じて居場所を作る活動につながってたっていうのもあるし、ふとしたときに振り返るとその点はなんかちゃんと繋がっているというか、そんな感覚はすごくありますよね。

 

石川:ちょうどいま学生、3年生で2日前に会社登記をした子がいるんですけど

 

会社登記とは、商号(社名)や本社所在地、代表者の氏名と住所、事業の目的など、取引上で重要な会社に関する事項を法務省の部局である法務局に登録し、一般に開示できるようにすることです。設立した会社の概要を一般に公表することで会社の信用維持を図るとともに、安心して取引できるようにすることを目的としています。

 

家入:うん

 

石川:当然、自分が表現したいものと、提供するものが100%マッチしてるっていうより、もちろん悩みながら進めていて。家入さんの話聞いてると一番最初からバチっと合っているというよりは、やっている中で、振り返って見える瞬間みたいなのが出てくるんじゃないかな、って感じました。

 

家入:確かに

 

石川:4年間で一部の学生が起業するというのは、すごく不安だと思うんですよ僕が学生だったら凄いなと思うんですよ。ぼくの学部時代はボンクラ学生だったので。

 

家入:フフフフ(笑)

 

石川:凄いなあと思いながら見てて、やっぱ不安になっている彼らを見たときにどういう言葉をかけてあげればいいのか、いまの話を聞いて悩んでいいじゃないっていうようなことをスッと言ってあげて欲しいなと思いました。

 

家入:そうですね

 

石川:しかし、先生って呼ばれるとまだやっぱ慣れないですよね正直(笑)

 

家入:わかりますわかります(笑)やめてくださいっていう気持ち(笑)

 

高校生に一言

 -世界は思っているより広くて面白い人がたくさんいるってことを教えてあげたい

 

石川:これからクロステックデザインコースを知る高校生に向けて何か一言お願いします。

 

家入:不特定多数の顔が見えない方に対してメッセージってのが昔から苦手で、そういう時は、僕高校行ってないですけど、高校生の頃の年齢の僕に対して今の僕がタイムマシンに乗って、直接会いに行って今の僕が当時の僕に何を言ってあげたいかというところで考えてみました。

 

石川:なるほど、お願いします!

 

家入

当時の高校生の頃の僕にいまの僕が言えることって、やはり世界は広いよ、ってことなんだと思うんですよね。当時の高校生の時の僕って引きこもってましたし、もう自分の人生はここで終わるんだぐらいの絶望を抱えていて、自分自身の可能性を自分自身で狭めてたと思うんです。

 

 でもいまの僕はきっと当時の僕に対して直接会ったら、いや全然お前が思っている世界は広くておもろい人は世界にたくさん居るし、そういった人たちと会っていろんなことを学んでいろんなことを経験していろんなことを失敗して自分自身の世界を広げていけば、自分自身の行動によって自分の可能性は広がっていくし、最初の一歩を踏み出しさえすればどんどんどんどん視界は開けていくから、全然そんな中絶望する必要なんてないし、可能性は手のひらにもめちゃたくさん実はもう既に持っていてあとはそこから何を選ぶとっていくか次第なんだよってことを当時の僕には言いたいなと思っていて、それをそのまま皆さんにお伝えできれば良いなと思いました。

 

石川:素敵な言葉です、ありがとうございます!

 

家入:フフ(笑)こちらこそありがとうございます。

 

 

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■ 第4回に続く 

   テーマ:なめらかなお金 / 寄付 / アーティストと起業家の共通点

 

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2020年9月14日  インタビュー

クロステックデザイントーク #02

-クロステックデザインコースについて/-学生に期待すること

 

クロステックデザイントークは教員やゲストと共にクロステックデザインコースの授業内容やイベントについて、ビジネス、デザイン、テクノロジー、アートのトピックスを織り交ぜながら、縦横無尽に話し合うトークセッション。

 

第1弾は2020年4月から共に、クロステックデザインコースに教員として着任した家入一真(客員教授)と石川琢也(専任講師)が2時間にわたる対談を実施。教員として感じたことを起業家であり投資家の目線から話していただきました。その様子を5回に分けてお送りいたします!

 

-クロステックデザインコースについて

 -ものづくりするにおいて凄く良い環境が揃っている。あとはそれをどう使うか。

 

石川:家入さんから見たクロステックデザインコースの印象を教えて頂きたいです。

 

家入:コロナが流行ってしまって、直接触れ合ったりできず、何度か校舎のなかで施設を見させてもらったぐらいなので、まだ印象を語るというほど印象を持ててないのもあるんです。でも授業に何回か参加させてもらって思ったのは、物理的に機材とかめちゃめちゃ凄くないですか?

 

石川:本当にそう思います(笑)

 

家入:フフフ(笑)

 

石川:そうなんですよね

 

家入:見学させてもらってすごいワクワクしたんですよね。こんな機械もあるこんな機械もあるみたいな。

 

石川:本当にね、そこはもっと言って良いと思います(笑)

 

家入:ね(笑)凄いなと思って、実際ものづくりをするっていう点においてめちゃめちゃ良い環境が揃っていて、あとはもうそれをどう使うかっていうところま準備ができているというか本当に環境が整っていると思いました。あとはVRの授業とかも、まだまだテスト段階でしたけど参加させてもらって凄く感動したんですよ。

 

石川:そうですね。

 

家入:空中に絵書いたりとか、本当にコロナになる前だったので、これからこんな風にもなるのかなーっという、漠然としたワクワク感だったんですけど、実際コロナがやってきて、これはまさに本当に求められていくものであるなって風に僕は実感しました。オキュラスを使った授業とか新しい取り組みを大学としてやっていくという、こんな軽やかな動きの大学ないんじゃないかと思いますし、まずはそういった環境が整ってるっていうのは凄く魅力的だなと思いました。

 

石川:実際に自分で揃えようと思ったら3Dプリンターとかレーザーカッターとか難しいですからね。

 

家入:無理ですよね。

 

ーテクノロジーとデザインだけでなく起業も学べるクロステックデザインコース

 

石川:テクノロジーとデザインを軸に進めていこうとする学科だったりコースって結構増えてきているんですけど、その中で、起業を軸にしているのも面白いなあと思っていて。

 

家入:うんうん

 

石川:ぼくには起業経験はないですけど、起業家のイメージもそういう意味では変わってきてるといいますか、IPO(新規上場株式)を目指して切り抜けるということではなく、世の中に新しい社会実装を起業家担うといいますか

 

IPOとは、Initial Public Offeringの略語で、日本語では「新規公開株」や「新規上場株式」と表します。具体的には、株を投資家に売り出して、証券取引所に上場し、誰でも株取引ができるようにすることをIPOといいます。

 

家入:うんうんうん

 

石川:そこがコースとして深みがあるといいますか。卒業生はまだ出ていないので、どんな子たちが出てくるかわかんないんですけどね(笑)

 

家入:確かに(笑)

 

石川:僕としては本当に色んな学生が出てくるといいなと、それこそ起業する人もいればアーティストになる人もいても面白いなあって

 

家入:うんうん

 

石川:デザイナーとして就職するっていうのも全然ありだと思いますし、その中でせっかく起業というものを僕もこのコースにいるんで試みてみたいなという気持ちもあります

 

家入:おーいいですね

 

石川:学生が「先生はやらないですか?」みたいなことを言われないためにも(笑)

 

家入:フフフフフフ(笑)いいですね、確かに

 

石川:そういったことも刺激を受けますよね。

 

家入:確かにそうですね。その起業がカリキュラムに入っているのは僕もすごい魅力的だなと思いました。そこだったら僕も何かしらアドバイスというか伴走していけるイメージもすごく湧きましたし、授業の中に一環として入っているのも面白いなと思います。

 

石川:学生にとってなかなか0から構築していくのは大変だと思うので、機会の提供という意味で、家入さんの行われてきた経験を、ある種の道標を置いてあげられたり、そういう人が周りに居ることは非常に良いのかなと思います。

 

家入:うんうんうん

 

石川:ちょうどいま3年生が就職活動の時期に入ってきて、コロナでどうなるかってとこがあるんですが、サバイバル能力みたいなものを上げてってもらえればいけるんじゃないかなと思っています。

 

-学生に期待すること  

 -得意不得意で自分の可能性を狭めない

 

石川:いま学生に期待することはありますか?

 

家入:可能性の塊じゃないですか。学生に限らずですけど、人生は可能性に満ち満ちていてその中から何を選び取っていくかみたいなことなんだと思ってます。僕は常に意識していることとしては、自分自身で自分の可能性を狭めないってことをすごく大事にしてます。

 

例えば得意なこと、向いてることみたいなものですら自分にとっては可能性を縛る原因になってしまうことってすごくあるなと思っていて、こういうことやってみようかなって思ったときに、でも自分には向いてないなとか。

 

自分そうですね、起業家や経営者として二十数年、色んな会社やってきましたけど、元々引きこもりで人の約束も守れなかった時間も守れなかったり、これ堂々と言うことじゃないんですけど(笑)

 

石川:ハハハハ(笑)

 

家入:どっちかというと文系で数学とかできなかったですし、そんな人間がまさかIT領域で会社を立ち上げて経営をしていくなんて普通に考えると絶対自分には無理だって思ってたと思ったはずなんですよ。

 

やらざるを得ないから起業したら、たまたま運よくいったって感じで自分は捉えているんですけど、頭の中で業とか経営とかを先に考えたら多分自分には向いてないなって思ってやめとこうってなったはずなんです。

 

石川:うんうん

 

家入:向き不向きとか得意不得意みたいなもので自分のことは自分が一番分かってるような感覚で物事に向き合うと、結果的に自分の可能性を狭めてしまうとをずっと思ってて。もちろん得意だなとかこれやってるときはすごく楽しいなとか、そういう感覚はすごく大事なのでそれをさらに伸ばす。それはそれですごく大事なことなんだけど、一方で絶対に自分には無理だよとか、絶対に苦手だからやりたくないとか思ってるところに、実は宝物のようなものがあるかもしれないなって。

 

 なので期待することとはズレちゃうかもしれないけど、この大学で何を得て欲しいかというと、やはり色んな機会がここに存在していて、その中でちょっと自分が今まで興味持ったこととは違うことだけどやってみようかなみたいな気持ちを常に持ち続けて欲しいな、もしかしたらそっちに何かしら自分のこれから見たいなもののヒントになったりすることも多いと思っています。

 

石川:年齢重ねてきたら、ある程度自分の向いてる向いてないみたいな精度は高まっていくと思うんですけど。

 

家入:うんうんうん

 

石川:なんかノイズみたいなのを入れたくなるじゃないですか。そんなに向いてるか向いてないとかわからないけどやりたくなっちゃうとき。

 

家入:そうそうそうそうそう(笑)

 

石川:学生のときは特にまずやってみるっていうのは確かにそうだし、逆にやってみて自分にこれはは向いてないかもしれないって思ったけど、どこまでやってみるといいんですかね?

 

家入:そこの線引きとか難しいですね。でもさっさと別に諦めてもいいじゃないですか、一回やってみたことをやった以上継続しなきゃいけないっていう思い込みも蔓延するやり方だなと思っていて。

 

例えば起業も、起業したからにはそんな簡単に辞めるなよって思ってやめちゃいけないって思い込んだりもしがちなんです。さすがに雇用したりとか色々利害関係者が増えてくと、そんな簡単にやめれなくなっていくってことあるかもしれないですけど、まず起業なんていまITでWebとかテクノロジー領域だと一人で軽やかに起業するってことも全然できるのでそうやって一人でぽんってしてみて、ああやっぱ間違ったわ、っていうのは全然ありだと思うんですよ。

 

-積み重ねていくとだんだん違う世界が見えてくる

 

石川:ちょっと話変わるんですけど、僕ね大河ドラマがすごい好きなんですよ。好きなんですけど1年間毎週あるじゃないですか、1年間見るの大変なんでその年が面白いかどうかをまあ2ヶ月ぐらいで判断するんですよ。

 

家入:フフフフフフ(笑)

 

石川:2ヶ月はとりあえず見ようと、どんだけ合わなくても

 

家入:うんうんうんうん

 

石川:とりあえず見て、2ヶ月見たときにちょっとこれは合わないなみたいなジャッジするみたいなことをしていて

 

家入:うんうんうんうん

 

石川:2ヶ月間は耐え忍んでなんとか見ています

 

家入:面白いですね(笑)

 

石川:自分の中では結構そういうことを行う傾向があるかもしれないですね。初めて行く場所とかも大体緊張してたりしてて、そんな楽しめないことも多い訳じゃないですか。

 

家入:うんうん

 

石川:なのでそういう時も、面白さはどっかに見出せるはずなので全力でアンテナを伸ばしておく状態を心がけてますしています。

 

家入:うんうんうん確かに

 

石川:大河ドラマの話は話すと長いので、まあ大丈夫です(笑)

 

家入:フッフッフフッフッフ(笑)でもわかりますよ、僕も英語の学習を1日3時間やってたんですけど昔の僕だと考えれなくて、本当に英会話にしろジムに通うにしろ、もう1ヶ月は続かないんですよ。もう1.2回行ったらそっからあとは月謝だけ払って行かないっていうのがずっと続くみたいなことを続けてて。

 

歳取ってきたからなのか、去年からこれだけはやるって決めたことを、まず1年やってみようって決めて、やっぱ3ヶ月とか半年とか超えてくると、だんだん違う世界が見えてきたり、昨日より今日より明日ちょっと遠く行ってみようかなみたいな感じでちょっと前歩いているっていう感覚があって、そうするとなんだろうな迷い道みたいな迷ってる感覚もあるんだけど、パッて開ける瞬間ってあるんですね。海が見えたみたいな、例えで申し訳ないんですけど

 

石川:うんうん

 

家入:そういう感じで続けていると、何か開ける瞬間があるんですよ。視界がそれを見たときに、もうちょっとだけがんばってみようかなって思えたり、それが本当ね最低3ヶ月なのか1ヶ月なのか1年なのかそれはなんか様々なのかもしれないですけど。

 

石川:日常的に何か変わりました?英会話を続けていく中で、例えば日常的に聞こえてくる英語も身体的に日常的に耳がいくっていうことも、あると思うんですけど。

 

家入:残念ながら英語に関しては全く上達してる実感が得られてないんですけど(笑)

でもひとつあるのは、 1年間1日3時間何かしら勉強するってことが自分にも出来るんだっていう自信がついたことです。これは今後もしかしたら英語じゃなくて、ドイツ語でも中国語でもいいかもしんないし、まあ別の何かでも。

 最近、弓と禅っていう本を読んでいて、弓道ですね。それもすごく極めるには時間がすごくかかる道らしくて、弓道をやってみるのもいいかもしんないなとか、あとピアノを始めてみるとか、1日3時間を1年続けると何かしらそれなりに成果は出るんじゃないかっていう、結局英語は全然できてないんですけど(笑)

 

石川:ハハ(笑)

 

家入:続けることが出来るっていう自信は、いくつになっても学び続けれるんだって

いう中にちょっと自信になってますね。

 

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>第3回 もし大学生だったら/高校生に一言 

 

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9/1(火)〜16(水)まで

 

A日程  9/19土  9/20日

B日程  9/21月  9/22火

 

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2020年9月11日  インタビュー

クロステックデザイントーク #01

皆さんこんにちは!

本日より、「クロステックデザイントーク」を開催いたします!

 

クロステックデザイントークは教員やゲストと共にクロステックデザインコースの授業内容やイベントについて、ビジネス、デザイン、テクノロジー、アートのトピックスを織り交ぜながら、縦横無尽に話し合うトークセッション。

 

第1弾は2020年4月から共に、クロステックデザインコースに教員として着任した家入一真(客員教授)と石川琢也(専任講師)が2時間にわたる対談を実施。講師として感じたことを起業家であり投資家の目線から話していただきました。その様子を5回に分けてお送りいたします!

 

DSC_0473

 

ー大学で教えるということ

学校に行かず引きこもってインターネットと油画で過ごした10代、起業して約二十年。芸大の教員に。

 

石川:

最初の質問ですが、学生にとって大学で学ぶ意味についてお伺いしたいです。僕は家入さんの、リバ邸だったり、様々なプロジェクトを拝見している中で、居場所を作るということを色々とされていると考えています。それは、ある意味の”教育”をやられてるんじゃないかと思っているのですけど、家入さんがいま大学で教えることにどういう意味、または意気込みがあるか教えていただきたいです。

 

リバ邸についての注釈:

リバ邸

家入一真が立ち上げたシェアハウス。

「現代の駆け込み寺」をコンセプトに掲げて各地に展開しているシェアハウス。様々な価値観をもった若者が行き交うシェアハウスとして開放して、若者の「挑戦」や「夢」を応援している。

 

家入:

僕自身は学校に行ってないんですよ。

中2から学校行けてなくて、そのまま高校へ1回入学はしたんだけど、すぐに行けなくなっちゃって退学みたいな感じで、ほぼ10代は家の中で過ごすっていう。その間ずっとインターネットと、あと油絵をやってたので油絵とインターネットをずっと引きこもってやってたんです。で、そのあと20歳になって起業するという感じの人生を歩んでいるんです。なので僕自身が教えるとか教育を語れるほど、自分自身が教育を受けてきてないっていうのが前提にあるんですけど、僕にとって教えるって何か、色々経験しきて、それなりに年齢を重ねてきた人間がその若い世代に対して何ができるかっていうことを考えると、それが僕は教育だと思っているんです。それはきっと機会を与えていくことなんだろうなと思っていて、つまり小学校にしろ中学校にしろ高校にしろ大学にしろ変わらないと思っているんです。

 

石川:

うんうん

 

家入:

要はこんな考え方があるよとか、こういう生き方があるよとか、そういう様々な生き方をしたり考え方をしたり、こうしてきた人たちの事例みたいなものも含めてこんなカードがあるんだよってことを渡していく作業なんだと思っています。僕にもきっとそれなりにいろんなこと経験してきたっていうところから教育に関わっていけるっていう所があるんだろうなと思っていて、いまこうやって初めて大学で教えるっていうことをちょっと手探りながら始めさせてもらったっていう感じです。だから、僕からすると機会を与えていくのと同時に学生の方々は学校で何を学ぶのかっていうと自ら機会を作っていける力を手にしていくことってなんだろうなと思っています。

 

石川:

なるほどなるほど

 

家入:

僕が居場所を作っている活動、リバ邸っていう行き場のない学生が集まってシェアハウスで暮らすっていうのを、いま日本50箇所ぐらいあるんですが日本各地にあって、そこに本当学生が集まって共同生活をしながらいろんな活動してたり起業したりする子もいればそこでクリエーターとして活動してる方もいますし、いろんな子がいるんですけどそういった居場所を作るのもきっと居場所っていう場所を通じて機会を提供したいんだろうなそういう感覚はすごくありますね。

石川:

僕が家入さんの活動を見ている中で感じるひとつとして、例えば貧困について、貧困っていくとこまでいってしまうと機会そのものが失われてしまうことになり、自己責任というものでは抗えないものがあったりするときに、そういったもの・機会を用意してあげるということを感じています。根本にある自分で選択肢が最低限与えられる状態をや実際の場所やインターネットで作るのを、取り組まれているのかなって思います。

 

家入:

うんうんうん

 

石川:

ぼくも4月から教員になって、学生と実はまだ会ってないんですけど

 

家入:

うんうんうん、あーそっかそっかそっか

 

石川:

オンラインでしか会ってないんですけど、三年生だと自分でどういう道筋でいこうみたいなことがちょっとずつ見えてきてるとは思うんですけど、まだ1年生、高校生から上がってきたタイミングだとこれまでやっぱり正解のある教育みたいなのをやられている中で、急に大学で「好きなことやっていいよ」って言われて、ああ何したらいいかわかんないみたいな、ことはやっぱりある。そこでやっぱ面白い大人が周りにいるのは非常に良いことなのかのと思っています。

 

家入:

間違い無いですね、僕の凄い好きな言葉でリクルートの江副(えぞえ)さんの「自ら機会を作りその機会で自ら変える」っていう言葉があって、その言葉が凄い好きなんですよね。それを僕は居場所っていう言葉に置き換えてよく使ったりするんですけど、居場所を作っていく活動は僕自身も色々やってきたんですけど、居場所をただ作るだけでも限界があるんですよ。僕がリアルにその場所を作っていく、やっぱり長期で考えていくと何をすべきかっていうのは居場所を作るっていうことをこれからやっていくと思います。

 

石川:

そうですね

 

DSC_0488

 

家入:

 これらはライフワーク的にやっていくと思うんですけど、一方で自ら居場所を作っていける人たちを作っていかないと居場所って増えていかないなという、そういう感覚はすごくあります。ちょっとおこがましいですけど、そのカードを渡していくみたいな感覚で。その機会によっていま居る場所って人それぞれバラバラで生まれてきた場所も違えば国も違えば、豊かな人もいれば、貧しい家庭もあったり、様々な環境の中で不公平に不平等にこう育っていく訳ですけども。その中でも、より良い人生を送りたいと願う気持ちは誰しもが同じで。そこに対して僕らに何ができるのかってプラットフォーム(システムやサービス、土台や基盤などの環境)をやる立場として考えることはすごく多いです。そういったときにそれを手にしてじゃあ自らを変えることができた人たち、成功体験として持っている人は次の世代に今度はその機会を提供できる人たちになり得るはずなので、そうやってどんどんどんどん恩送りじゃないですけど、ギブアンドギブアンドギブアンドギブアンドで次の世代に渡っていくようなものが、きっと教育だったりするのかなっていう風に思いますね。

 

ー大学でたくさんの選択肢を手に入れてどれを選択するのかその期間であって欲しい

 

石川:

最初家入さんの最初に起業したのが本当に何歳のときでしたっけ

 

家入:

一番最初はそうですね、20歳とか21とかなので、そうですねもう20年ぐらいになりますね。

 

石川:

そういう面では家入さんの背中を見てきた学生じゃないですけど、実際に活動を行っている人が増えてきている肌感を感じています。一方で学生にとっていま大学で学ぶっていうのがどういう意味合いがあると思いますか?

 

家入:

まさに先ほど話したように学校も大学にも行ってないので、そんな人が大学とかについて語って良いのか、と今すごく思ってたりもするんですけど。かつてはこうだったみたいなものも、そういう語り方も苦手といえば苦手ではあるんですけど、間違いなく就職をすることが重要視された時代があった訳ですよね。就職することが親から高校行って大学行って就職するっていうのをすごく求められてたし、それに対して途中で学校行けなくなっちゃって、親に対して申し訳ないって気持ちが僕の中に当時は申し訳ないって気持ちがすごく後悔の念として、すごく強くあったので今でも覚えているんです。

 

石川:

うんうん

 

家入:

やはり親が子に願う気持ちっていうのは、きっと大学を出て就職しても本当に安泰な生活を送って欲しいっていう願う気持ちが大きくて、その気持ちは本当にわかるんですけど、一方で親が生きてきた時代とはもう時代背景がだいぶ違うんですよね。就職したからって一生安心かっていうと、もうそんなことは全然わからない時代になってて、それこそ昔から続いてきた上場してる大企業が海外の企業に買収されたりとか、倒産してしまったりとかするような時代なので、大企業に入ることが正解かって、本当にそれはもう僕もわかんないし、とりあえず大企業に就職しなよなんて無責任なアドバイスもしたくないし、出来なくなってきたなというのが正直思っているところなので。

 

石川:

そうですよね、ほんと正解を示すのが難しい

 

家入:

先ほどの話に繋がるんですけど、大学で何を学ぶのかって、もちろんそんなに就職を否定するつもりはないので、就職するってことも生きていく中ですごく大事な選択肢だと思うし否定とかするつもりはないんですけど、就職をする選択肢もある、例えば起業するっていう選択肢もある。例えば最近だとNPOとかNGOに就職をするっていう選択肢もある色んな選択肢がある中で、フリーランスとして生きていくとか色んな選択肢がありますよね。じゃあ自分はどういった選択肢を手にしていってどれを選択するのかっていう、その期間であって欲しいなと思うんです。そのためには色んな大人と触れ合ったり、こうぶっ飛んだ大人の人たちがたくさんこの大学の周辺にはいると思うので、教師の方々の周辺だったり。そういった人たちの話を聞いたり触れたり、一緒に物事を考えてみたりする中で色んな選択肢がいま自分の手元にあるんだってことをまず知って欲しいなっていう、大学ってそういう場所であって欲しいなってすごく思うんですよね。

 

石川:

変わった先生がいっぱいいる場所でそれを積極的に上手く使って欲しいですね!

 

 

 

まだまだたっぷり伺います。次回は我がコース、クロステックデザインコースについて!

創設されて三年目とまだまだ若いクロステックデザインコース家入さんから見た印象はどうだったのでしょうか。次回をお楽しみに!

 

 

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