- 2019年6月6日
- イベント
【特別講義】木工エンターテイメント ナルカリ先生 その1
2019年度、こども芸術学科では「玩具・おもちゃ」をテーマに、様々な方面で活躍される方をお呼びし、年間5回の特別講義を行う予定です。
先日、その第1回目の特別講義が行われ、ゲストとして、ナルカリ先生にお越しいただきました。
[ゲスト]
ナルカリ(ナルカリクラフト代表)
[プロフィール]
1968年大阪府生まれ。大阪芸術大学で美術学科木版画を専攻、デザイン会社に勤務などを経て、妻の実家の木曽に移り住む。そこで木工に出会い、長野県立技術専門学校の木工科に入学し、家具作りを学ぶ。1997年にナルカリクラフトを設立。
テレビ東京「TVチャンピオン~木のおもちゃ王選手権」の出演がきっかけで、電動糸ノコのトップブランド、株式会社ユタカから様々な協力を得ることとなり、独自のクラフトエンターテイメント分野(糸鋸寄席や糸鋸寿司など)へと、その活動が広がる。現在は、自作の木のおもちゃを使用したアニメーション制作も行っている。
まず最初に「糸鋸寿司(いとのこずし)」のパフォーマンスが始まりました!
「糸鋸寿司(いとのこずし)」とは、客さんから注文を聞き(好きな動物など)、糸鋸を使てその場でカットを行うというものです。愛・地球博に出展した際、最初はお寿司屋さんの格好をせず、糸鋸を使ってお客さんからオーダーされたものをカットしていたそうです。しかし、ナルカリ先生自身、もっと面白くできないか、と考えた結果「オーダーをもらってその場で作り、お客さんに出す」という流れがお寿司屋さんに似ている!とひらめき、「糸鋸寿司(いとのこずし)」のかたちに行き着いたそうです。
即興で、2名の学生に動物を切り抜いてくださいました!は、速くてカメラで追えません・・・!
お次はライブパフォーマンス!
糸鋸の台を斜めにし、その上に乗って、木をカット!しかも片手でのカットです!
乗りにノって、トランスフォーム!
あっという間に学生のリクエストに応えて、苗字を切り抜いてくださいました!
木曽の地で木工と出会い、家具作り、おもちゃ作りをはじめ、糸鋸寿司やアニメーション制作など幅広い表現を行っているナルカリ先生。たくさんのおもちゃをお持ちいただき、実際に触らせていただくことができました。詳細は「その2」でご紹介しますのでお楽しみに!
■■■いよいよ今週末!オープンキャンパス情報■■■■■■■■■■■■■■■■■■
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