文芸表現学科

中木屋アリサ(4年生)初個展 @誠光社 のお知らせ

This-is-YOUR-body

先日、学生優秀賞を受賞した4年生の中木屋アリサさんが、

7/16(火)から、河原町丸太町にある書店「誠光社」さんにて、

初個展『This is YOUR body』を開催します。

 

 

中木屋さんは、これまでに詩や短歌を表現手法とされてきましたが、今回の個展に向けて、初めて小説を書き上げたとのこと。

テーマも、女子が女性へと成長する力強さから、「新たな世界へ飛び立つ女性」へとジェンダーについて一歩、踏み込んだ内容となっているそうです。

 

 

 

 

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情報デザイン学科の山上裕輝さんとの共作『薄明の頃』。

初出展の小説『bear』以外にも、「XS BOOKFAIR」をきっかけに制作され、

TOKYO ART BOOK FAIR : Ginza Edition へも出展し完売となった、『薄明の頃』の販売もされるようです。

 

 

個展の開催期間は7月16日(火)〜31日(水)まで。

(初日は祇園祭の前祭宵山もしていますね)

 

ぜひ、彼女の「ジェンダー」への問いかけに、心を傾けにきてみてください。

ご来場、お待ちしております◎

 

 

 

 

 

 

This-is-YOUR-body

中木屋アリサ作品展

『This is YOUR body』

 

 

開催期間 ○ 2019.07.16(火) – 07.31(水)

時間 ○ 10:00〜20:00(最終日は18:00まで)

場所 ○ 誠光社

     〒602-0871京都市上京区中町通丸太町上ル俵屋町437

詳細 ○ https://www.seikosha-books.com/event/4718

 

 

 

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「女だから」「男だから」。

 

現代社会には、過去に築き上げられた「男女のあるべき姿」が存在し続けています。

それは、私たちが気づかないうちに心の中に根を下ろし、無意識のうちに次の世代、そのまた次の世代と引き継がれていきます。昔から存在しているものが今も残っていることは、不思議なことではありません。

 

でも、少し周りに目を向けてみてください。 携帯電話はスマートフォンとなり、テレビはますます高画質に。介護や医療の現場では、ロボットや人工知能が導入されています。 ではなぜ、私たちの思考は昔のままなのでしょう。 ものが進化しているのに、私たちがもつ社会通念はとどまったままです。 もっと柔軟に考え、寛容になってもいいのではのではないでしょうか。 「知識は理解を生み、理解は寛容さを生む」 これは恩師の言葉です。 自分の理解を超えた人と出会ったとき、拒絶し、その人を否定するのではなく、 一つの個性として認め合える社会を願って。

 

今回の誠光社での初個展では、新たな世界へ飛び出す女性をテーマにテキストを制作いたしました。展示では、社会の変化に対して少しでも能動的になってもらえるような工夫を凝らしています。会場にて、ジェンダーについて関心を持っていただけたら幸いです。

 

ーーーー誠光社イベントページより引用

 

 

 

  • 中木屋アリサ

    1998年生まれ、京都在住。詩や短歌などの創作活動を続け、昨年秋に行われたXS BOOK FAIRにてデザイナーと共に歌集『薄明の頃』を制作。その後、銀座ソニーパークで開催されたTOKYO ART BOOK FAIR : Ginza Editionに出展し、完売。

    今回の展示に合わせて制作された『bear』が初の小説となる。

 

 

 

 

 

(スタッフ・大賀)

 

 

 

 

 

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