- 2020年8月3日
- 日常風景
情デ ON LINE ! vol.2
新しい授業形態で何ができるのか!?
5月18日からはじまったオンライン授業も
あっというまに2ヶ月が経過しました。
新しい授業形態で何ができるのか!?
情報デザイン学科のオンライン教室で
どんなことが起こっているのかを紹介する第3弾は
ビジュアルコミュニケーションコース1年生の授業です!
アプリケーション基礎1A
ビジュアルコミュニケーションコース1年生
この授業は、デザイン制作を進める上で欠かせないMac PCを利用した
アプリケーションソフトの操作を中心とした基礎をマスターするプログラムです。
ビジュアルコミュニケーションデザインコースの1年生全員が受講しています。
課題 #01【アルファベット26文字をデザインする】
マス目や角度が制限されたなかで、26文字のアルファベットをデザインするという課題です。
A〜Zまでのトーンを設計しながら書体のオリジナリティを創出するためのアイデアが求められます。
アプリケーションを初めて扱う学生のみなさんも多かったのですが、
2週間もすればこの通り!立派に作品が完成しているのです。
課題 #02【シンボルマークとロゴタイプ】
自分の氏名でシンボルマークとロゴタイプをデザインするという課題です。
性格や容姿などから自己分析を行い、それを形や色で設計していきます。
まずは手描きのラフスケッチを丁寧に行ってからアプリケーションで制作に取り掛かります。
最後には誰一人として同じアイデアがなく個性的なシンボルマークが勢揃いしていました!
このシンボルマークとロゴタイプを利用して名刺やオリジナルグッズも制作しているのだから驚きですよね。
Zoomで制作画面の共有をすることでクラスメイト同士が刺激を受けながら
各々がブラッシュアップしていく様子はオンラインならでは展開でした。
ビジュアルコミュニケーションデザインコース1年生のみなさんはこの後、
映像や写真、グラフィックなどの専門分野を深める授業が待っています。
前期が終了する頃には表現の幅がぐっと広がっていることと思います。今後が楽しみですね!
ーー
情報デザイン学科教員 伊藤智子