- 2020年7月15日
- 日常風景
1年生初の対面授業が行われました!~7月1日編~
こんにちは、キャラクターデザイン学科副手のディアスです!
緊急事態宣言の解除に伴い、本学では希望する学生は登校することができる「登校可能日」が数日間設けられました。
5月半ばにオンライン授業が始まり、今やすっかり梅雨の時期に突入してしまいましたが、2020年度前期初の対面授業です。
学生と教員が数ヵ月ぶりに顔を合わせて行う授業となり、「やっぱり直接評価やアドバイスをしていただけるのは嬉しい」「友達と久々に会えて良かった」など、喜ぶ声が多く聞こえました。
今回は初日の、7月1日(水)の登校可能日の授業風景をお伝えします!
↑1年生CG制作基礎の授業風景
対面授業とはいえ、館の各所には消毒用のアルコールの設置や教室の換気、マスクの着用、学生間の距離を空けるなど、感染症防止対策をした上での受講となりました。
また、登校できない学生のために、オンライン授業も同時開講しました。
画面越しでしか1年生の受講する姿を見ることができなかったので、本来あるべき姿ながら、画面に食い入って受講する1年生の姿を見て少し感動しました…。
↑休み時間にCGのソフトについて会話する1年生
授業に集中しているせいか、人が十数人いるのが信じられないくらい教室が静まり返っていたので、「初めての登校で緊張しているのかな…?」と思っていましたが、休み時間になった途端
「あの課題どうやって作ったの?」「あのツールってどうやって使うの?」「さっきのあのやり方わかった?」と水を得た魚のようにぴちぴちと盛り上がる姿を見て、またもや感動してしまいました。忘れかけていたこの姿…。
↑同時刻、別室で行われていたアイデアソンの授業風景
こちらは十分すぎるくらいソーシャルディスタンスを確保しつつ、受講している様子がうかがえます!
「みんな元気~?」
数ヵ月ぶりに登校できて嬉しいのは学生たちだけではありません。
突然の学科長の登場に、登校した学生も画面越しの学生も、カメラを持った副手もニッコリ!
↑3・4限目に行われたキャラクターベーシックA・Bの授業風景
こちらは机の間隔を空け、学生同士が対面しないよう席をずらしています。また、ハウリングしないようイヤホンの着用をお願いし、対面授業とオンライン授業を同時開講する上での工夫もされています。
教室の机が学生で埋まる姿を見て、こんなに感動する日がくるとは…(3回目)。
↑自分の作品をプレゼンする1年生
自身の作品への思いが語られる、熱い3分間です。
初めての対面でのプレゼンに緊張しながらも、さすがキャラクターデザイン学科の学生といったところでしょうか。みなさん、なんとも生き生きとした表情が素敵です。
気付くと構えたカメラを下ろし、私もその輪に混ざって強く頷いてしまいます。
その賑わう様子に、思わず学科長も隣の教室からチラリ。
1年生とは思えないほど、クオリティが高くユニークな作品がモニターに並びます。
やり切ったような面持ちで、1年生は引き続き5限目のキャラクター形成論の教室へと足を運びました。
↑キャラクター形成論の授業風景
笑顔で受講する1年生の様子が、マスク越しでもうかがえます。
「疲れてない?」と聞くと「全く!!楽しいです!!」と返ってくるそのエネルギーに圧倒されつつ、授業を楽しむ1年生の姿を見ることができ、私も嬉しい気持ちでいっぱいでした。
↑プロジェクターで映し出された映像に指を置き、そこを中心にどんどん展開されていく映像を鑑賞する1年生
こんなふうに授業に参加できるのも、対面授業ならではですね!
あらゆる感染症防止対策を実行しながらの登校日となりましたが、まだまだ画面越しでの受講時間の方が長い1年生にとって、前期7週目の授業ながら刺激たっぷりの1日だったのではないでしょうか?
油断できない日が続きますが、対面授業再開に向けて期待が高まってゆくばかりです。
予想以上のボリュームとなってしまったので、別日の登校日の様子はまた別の記事にてお楽しみください!
★次回に続く―――――。