- 2021年4月19日
- 日常風景
日本語検定の表彰式を行いました◎
こんにちは、文芸表現学科です!
突然ですが、みなさんは日本語が正しく使えていますか?
そもそも正しい・正しくないという意識をしながら日本語を使っている人は少ないのではないでしょうか?
2年生は昨年、ことばを学び始める1年生のうちに自分の日本語が正しいのか、まず日本語とは何なのかを考えるために、全員で日本語検定3級を受験しました。
その結果、見事全員が合格し、団体賞「文部科学大臣賞」を受賞しました!
▲授業内で授賞式を行なった様子。学科長も嬉しそうです。
Q.そもそも日本語検定とは?
A.「日本語の総合的な能力を測る検定試験」
漢字の読み書きから、敬語の使い方、慣用句、文法などを総合的にまとめた問題を受験します。
「日本語なんて産まれたときから使っているものだし余裕!」と思っていると痛い目を見ます……。対策として授業内で過去問を解いてみたり、個人的に勉強をした結果が目に見えるものになり、2年生全員の自信に繋がったのではないでしょうか。
さらに、榮野川 文樺さんが「読売新聞社賞・3級最優秀賞」を個人受賞しました!
▲榮野川さんは個人的に日本語検定2級も取得されています!
「日本語は、私たちが産まれてくるずっと昔からあるものだから、敬意を持ち、軽々しく使ってはいけない」と、その昔、教えてもらったことを思い出しました。
▲とても立派な賞状と盾は学科ゼミ室に飾ろうと思います。
今年度も1年生は日本語検定3級、2年生は2級を受験する予定です。
普段何気なく使ってしまっている日本語を、改めて勉強した学生たちの文章は、より磨きがかかるはず。パワーアップした彼らの文章を読むのが楽しみです!
授賞のことばとして団体授賞代表で本名 尚文くん、個人受賞された榮野川 文樺さんの熱い文章が日本語検定のHPに掲載されておりますので、そちらもあわせてぜひご一読ください。
団体表彰授賞のことば:本名 尚文くん
文部科学大臣賞3級
https://www.nihongokentei.jp/result/comment/pdf/individual_dan_2020_02_01.pdf
個人表彰授賞のことば:榮野川 文樺さん
読売新聞社賞3級・最優秀賞
https://www.nihongokentei.jp/result/comment/pdf/individual_kojin_2020_02_02.pdf
(スタッフ・牧野)