- 2013年8月19日
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京都府舞鶴市布敷地区に伝わる仏像の修復①ー2012年1月~5月17日ー
2012年度より、歴史遺産学科では、京都府舞鶴市布敷地区の弥勒堂と文殊堂に伝わる仏像2躰をお預かりし、文化財保存修復演習Ⅰ(3回生の演習授業)の中で仏像の修復技術を学んできました。
修理を行うことになった2躰の仏像は、仲学科長のご出身地である京都府舞鶴市布敷地区に江戸時代から伝わるもので、弥勒堂と文殊堂にそれぞれ伝わってきたものです。仏像表面の漆箔の剥落がめだつことから、歴史遺産学科で仏像の保存修復に協力することになりました。
ここでは、今まで行ってきた仏像の保存修復の様子を、授業の様子と共にご紹介していきたいと思います。
2012年1月に、仲学科長のご案内で、舞鶴市布敷地区の弥勒堂と文殊堂に
それぞれ安置された仏像の事前調査に伺いました。
山崎先生が地元の方に仏像の解説を行っているところです(2012年1月31日)