- 2013年8月13日
- 日常風景
学生ブログより:「前期最後の・・・~栗田先生ゼミ~」
猛暑日が続いていますね。
昨日は高知県で最高気温41度を記録したとか…
夏バテ・熱中症には気をつけたいものです。
こんにちは!副手の齊藤です。
今回も学科公式サイトから、学生ブログでのゼミ紹介シリーズをお送りします。
URL: http://cdkouhou.blog.fc2.com/
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みなさんいかがお過ごしでしょうか?
キャラクターデザインコース3回生の山下です。
高校生の方々はみなさん夏休みですね。
7月のオープンキャンパスには参加された方もいるのではないでしょうか。
私は初めてスタッフとして参加させてもらいました。
大学の活気さを改めて感じ、人と接することの楽しさを再確認できたと思います。
もしかしたらこの記事を読んでいる君の缶バッチは私が作ったものだったりして…!?
前回栗田ゼミをさわりだけ紹介しました。
作るものの自由度が高いということ。
ディスカッションメインの授業であるということ。
私は仕掛け絵本をこの授業で作っているということ。
大体そんなことを紹介しました。
思い出してくれたかな?
今回は、「前期を終えてのゼミ」がテーマということで、
私の制作がどのように進んだか、ということをメインにお話していきますね。
私は前期、デザイン案を中心に考えることを授業でしていました。
最初のほうはテストモデルを作っていたりしたのですが、とにかく時間がもったいない!
テストモデルは家でもできます。でも、デザインを練っていくのに他者とのディスカッションは家ではできません。
私が作っている仕掛け絵本は原作が存在します。
そのほうが仕掛けに集中できるから、というのが最初の栗田先生のアドバイスでした。
でも、原作者の意図を汲み、隠されたニュアンスを伝えるのはビジュアルにすることだけでも大変です。
ビジュアルができたとして、それを仕掛け絵本にしたとき、人は感動できるのか?
それが2度目の栗田先生のアドバイスでした。
仕掛け絵本というのは、開いた時の感動がすべてです。
小さくもそっ、と仕掛けが動いても、仕掛け絵本である意味がありません。
ネット上で出回っているコピペに、
「友達が飛び出す絵本を開いたら飛び出した城が目に突き刺さった」なんてものがありますね。
想像したらとても面白いシーンですが、仕掛け絵本がそれほど飛び出すものだということにも取れますよね。
私が今まで作ってきた仕掛けは、目はおろか胸にも届きそうにありません。
デザイン案が出来、仕掛けを作っていくのはこれからです。
きっと、飛び出してみんなの顔まで届く仕掛けを作ってみせます!
それまで待っててくれよな!
前期の成果です!
これはボツを栗田先生に言い渡されたもの。
原作を表面的に捉えすぎで、原作者の意図を汲んでいませんでした。
これはちょっと修正が必要かも?なもの。
奥が月で、手前が傘をさしている少女です。
月はくるくる回るようになってます。
これはゼミと関係ないですが、オープンキャンパスで私がつくった缶バッチです。
この缶バッチ見た人どれくらいいるかな~