- 2021年5月18日
- イベント
3・4回生 インターンシップ報告会!
こんにちは、歴史遺産学科です。
5月12日(水)3講時は、3回生・4回生合同で「インターンシップ報告会」が行われました。
インターンシップに参加した5名の4回生が、体験談を具体的に報告してくれました。
歴史遺産学科の学生が参加するインターンシップは、やはり歴史遺産に関する企業が多いのか?と思われるかもしれませんが、5名が参加した職種も以下のとおりバラエティーに富んでいます。
・造園業(文化財庭園保存技術者)
・アパレル
・化粧品
・雑貨店
・食品(青果)
・ガラス工芸
・養蜂場
・家電量販店 等
川田さん(大阪府浪速高等学校卒業)は、造園会社でインターンシップを経験しました。
屋外での作業は天候にも左右されます。実際に体感したことで気付けたことも多かったそうです。
池の水を抜いた後に石を洗い、なんと一つずつ丁寧に戻したとのこと!
鈴木さん(静岡市立高等学校卒業)は、アパレル会社、雑貨店などでインターンシップを体験しました。面接前にやっておいたこともとても参考になります。
奥原さん(鹿児島県立松陽高等学校卒業)は、青果会社でインターンシップをしました。アイスブレイクで他の参加者と打ち解けた後、グループワークで売り場つくり体験をしたそうです。
眞坂さん(秋田クラーク高等学院卒業)は、5社のインターンシップを体験しました。
中には、もともとの希望分野とは違う職種のものもありましたが、お客様のニーズに応えるという点では同じで、とても参考になったとのこと。分野違いでもチャレンジしてみると、多くの発見がありますね!
利田さん(山口県立長府高等学校卒業)と眞坂さんは鹿児島の会社のインターンシップに一緒に参加しました。上手にインターンシップに参加すると、体験を通して話す力と度胸が身につくとのこと。事実その語り口は向上していました。
また、経験者ならではのアドバイスはなるほど!の連続。
みんなしっかりメモをとっていました。
<アドバイス一例>
・早めに行動。
・こまめに募集チェック。
(新型コロナウィルス感染症の影響で参加可能人数が少なかったり、先着順のところもある。)
・会社のHP、採用ページ、ECサイト確認。
・訪問先までの行き方をしっかり確認(当日焦らないように!)。
・写真がポートレイトでも良い場合は積極的に使うべし(自分らしさをアピール)。
・クリアファイル、貴重品だけを入れられる小さめバッグを持参すると便利!
・大学を卒業出来てこその就職ということを忘れない。
インターンシップって何だろう??と不安だった人も、話を聞いて具体的なイメージが湧いたようです。さまざまな職種の体験ができるのは、3回生の特権。参加することで、興味がなかった分野でも新たな発見があったり、会社の雰囲気を体感することができます。
インターンシップ先の社員さんがとても親切で楽しかったという意見も多く、意外と気軽に参加でできるかも?とハードルが下がった人も多かったのではないでしょうか?
お話をしてくださった4回生のみなさん、ありがとうございました!