キャラクターデザイン学科

ゼミ通ヒーローズ増刊号 キャラコネ日記Vol.05 「OBJデザイン」

 

どうも、私がキャラデの独立愚連隊、ゲームゼミ隊長の村上だ。

今回はゲームゼミ2年生が制作しているゲーム作品『キャラデコネクション~君とのつながりを求めて~』のメイキング第五弾。今回はドット絵によるオブジェクトデザインを担当する藤原莉子と前田瑞華の仕事を紹介する。

 

このゲームのメイン画面は、昔懐かしい俯瞰の2Dマップ上をドット絵のキャラクターが動く構成となる。

 

デザインチームのリーダー藤原莉子が朦朧とする意識の中、キャラクターの立ち絵をベースにひたすらドットを打っている。

彼女はこのゼミの後の時間に開講されているHappy Elementsさんとの合同授業「ゲーム制作特殊演習」も受講している。この時期になると全部の授業でそれぞれの課題の締め切りが重なる。彼女はここ最近ほとんど睡眠時間が確保できていないため体調不良が続いているらしく、もはや『もののけ姫』のキャッチコピーしか出てこない。このままだとゼミ担当教員と同じく目の下にどす黒いクマができてしまうが、こうしてゼミ生の顔がどんどん変わっていくのもまたそれはそれで愉快なビジュアルが期待できそうである。キャラクターは一枚描けば良いというものではない。

当然上下左右それぞれの方向に移動し、そのアニメーションパターンも必要となるため、一人仕様が増えるごとに作業量が倍増していく。

この素っ裸のキャラクターは「素体」といって、ドット絵担当の前田瑞華が作成したいわばアタリの画像である。この裸のキャラクターを最初に作っておいて、複数人で装飾の作業をしても方向性がブレないようにするのだ。

 

そんな中、立ち絵の着彩担当である上野晟が必至でアピールしている。

「俺まだゼミ通ヒーローズに載せてもらってないんすけど」

「じゃあ何かおもろいこと言って」

黙った。

頑張れ上野。

 

 

つづく

 

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