文芸表現学科

オンライン合評会へのご参加ありがとうございました◎

こんにちは、文芸表現学科です!

 

 

かねてよりお知らせしてきました「高校生・受験生対象オンライン合評会」が、8月22日(日)に開催されました。

 

 

文芸表現学科では前期末・後期末の年2回、全学年の学生と教員とで、授業内で制作・創作された作品についての意見や感想を交わしあう「合評会」というものが開催されます。

 

▲先日開催された合評会の様子はこちらからご覧ください!

 

 

その合評会を高校生の皆さんに味わっていただきたいという思いで、今回のオンライン合評会が企画されました。

 

▲高校生の皆さんとZOOMをつないでの合評会。全国各地からご参加くださいました。

 

 

とはいえ、私たちが「高校生の皆さんと合評会をしたい!」と思っても、作品がなければ開催できません。

事前に高校生の皆さんから小説作品を募集したところ、短い募集期間だったにもかかわらず、12作もの作品を提出していただきました。

 

 

▲合評会に参加してくれた在学生。作品に対して、みんな真剣に・本気で向きあってくれました。

 

 

高校生の皆さんがよく口にされていたのは、「作品を出すか迷った」という言葉でした。

今回初めて小説を書いた、人に読んでもらうことが初めてという方がほとんどだった中、勇気を出して書き、応募してくださったこと、本当に感謝します。改めてありがとうございます!

 

 

▲先生方はさすがとしか言いようがない視点からコメントしてくださり、合評会全体のモチベーションがグッとあがりました。

 

 

自分の作品について話すこと、自分の作品についてコメントされることに、とても緊張されたと思います。

 

はじめこそ、思うように伝えることができなかったかもしれませんが、合評を続けるうちに、皆さんが自身の作品をとても大切にされていることをビシビシと感じましたし、合評会が終わる頃には、ひと回り強くなられたように見えました。

 

20分間という限られた時間ではありましたが、合評を経験してみて「作品を出してよかった」「参加できてよかった」と言ってくださったことが、私たちはなによりも嬉しかったです。

 

 

 

小説は一人で書くことができるものですが、決して一人では完成しないものだと思っています。

 

山田先生がおっしゃったように、『アドバイスは宝』です。

今回の合評会を通して、読んでもらうことの大切さを知っていただき、そして『明日以降の自分のプラスに』していただけることを願っています。

 

視聴を含めてご参加いただいた、たくさんの高校生の皆さま、本当にありがとうございました!!

 

 

▲「放送局のアナウンサーと売れない芸人」のツーショットでお別れです。

 

 

 

最後に、合評会中に話題にあがった作品について記録しておきます。

 

映画「アバター」

監督・脚本・製作:ジェームズ・キャメロン

公開:2009年

予告編:https://www.youtube.com/watch?v=qYe-ncx3rVE

 

 

臣女

著者:吉村萬壱

価格:715円(税込)

出版社:徳間文庫

発売日:2016年9月2日

 

 

アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

著者:フィリップ・K・ディック

翻訳:浅倉久志

価格:814円(税込)

出版社:早川書房

発売日:1977年3月1日

 

 

ドラマ「アンナチュラル」

脚本:野木亜紀子

製作:ドリマックス・テレビジョン/TBS

放送:2018年

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/unnatural2018/

 

 

 

 

(スタッフ・牧野)

 

 

 

 

 

 

 

 

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