基礎美術コース

粟田大灯籠プロジェクトに基礎美術コースの学生も参加!

こんにちは。日本の伝統文化を幅広く学んでいく基礎美術コースです。

現在大学は夏休み期間中です。基礎美術コースの授業は行われていません。しかし、大学は集中授業など色んなことが動いています。
特にこの時期は京都芸術大学の特徴の一つでもある、各種のプロジェクトが活発に活動する時期でもあります。

今日はリアルワークプロジェクトの中から粟田大灯籠プロジェクトをご紹介します。

このプロジェクトは京都市内にある粟田神社と大学が連携して行っているプロジェクトで、毎年秋に行われる粟田神社の夜渡り神事(れいけん祭)巡行の山車の作り物を本学の学生がデザインして作り上げるというものです。
粟田神社の公式HPはこちら→https://awatajinja.jp
夜渡り神事についてはこちら→https://awatajinja.jp/prayer/


有名な青森のねぶた祭と同じように、木材で作られた土台に針金で形の輪郭を作り、その上から和紙を貼り付けて整形していきます。

集中授業として行われる本学の名物授業「クリエイティブワークショップⅡ(通称・瓜生山ねぶたの授業)」と同じような技法で作られていきますが、一つ違うのは粟田神社の作り物は最終的には色をつけること。
今はちょうど和紙の貼りこみが始まったところです。

 

このプロジェクトはコースや学年に関係なく様々な学生が参加しているのですが、その中で基礎美術コースの学生を発見しました!
1年生の大川さんです。

 

様子を少しインタビューしてみると「今年の夏は旅行などの遠出や学生同士が大人数で集まって遊んだりすることができないので、プロジェクトに参加することで充実感がある」とのこと。確かに半屋外の作業スペースなので換気も十分ですね。
また「普段の授業では一人の作業が多くなる中、多くの学生と力を合わせて一人では制作できないサイズのものを作り上げることができるのはプロジェクトならではなのでとても楽しい」とも話していました。

「粟田神社の作り物のデザインは和を意識したものになるので、基礎美術で勉強した和柄のデザインなどがプロジェクトでも生きている。コースの授業とプロジェクトが連動しているところもとても良い。」ということでした。

大川さん以外にも実はたくさんの基礎美術コースの学生が色んなプロジェクトに参加して夏休みを過ごしています。
大学生って世間から見ると「時間があって遊んでいる」と思われがちですが、本学の学生はいつも積極的に色んな活動を行っていて本当に驚かされます。
ぜひ良い作品をみんなで作り上げてほしいです。

 

【要注意】今週末(8/28・29)に予定されている体験授業型オープンキャンパスにつきまして、変更点があります。
以下のサイトをよく確認した上でのご参加をお願いします。安全なオープンキャンパスの運営のため皆様ぜひご協力ください。
https://www.kyoto-art.ac.jp/news/art/756

いよいよ体験入学型オープンキャンパスが今週末に迫ってきました!
まだ少し席に余裕がありますのでたくさんの参加をお待ちしております!!

●体験入学型 オープンキャンパス 8月!

8月28日(土)・29日(日)開催予定。

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