歴史遺産学科

千總文化研究所との産学連携プロジェクト

こんにちは。みなさんいかがお過ごしでしょうか?歴史遺産学科教員の増渕麻里耶です。大学では夏休みも中盤を過ぎ、そろそろ後期に向けた準備が始まっています。歴史遺産学科では、今年度から新たに京友禅の老舗である株式会社千總において、千總文化研究所との産学連携プロジェクトがはじまっています。

 

前期の授業期間には、3回生の演習科目である歴史遺産プロジェクト演習IIの時間を中心に6月23、24日、7月1、8、15日の計5回、資料調査の実地演習を行いました。

 

真剣に実習作業の説明を聞く3・4回生(千總本社にて)

 

このプロジェクトでは、千總に所蔵されている明治から昭和にかけて制作された「絵刷」(型友禅の型紙を用いて布を染める前にデザインを紙に摺り出したもの)の保存と記録、そして、最終的にはアーカイブ化を目指しています。今年度の授業でははじめの一歩として、千總文化研究所の研究員である小田桃子先生のご指導のもと、絵刷資料の写真撮影とデザインの意味や墨書の記述内容についての予備調査を行っています。

 

小田先生による型友禅についての講義(千總本社にて)

 

グループごとに1冊写真撮影を担当します(千總本社にて)

 

後期からは2回生も加わって、引き続き演習授業のなかで千總文化研究所での資料調査を進めていきます!

 

調査報告会の様子(京都芸術大学にて)

 

なお、8月28日(土)から11月28日(日)まで千總ギャラリーで開催されている企画展「歩み始めた図案」にて、本プロジェクトの前期の活動成果の一部が紹介されています。学生たちが実際に調査を行った絵刷資料を展示ブースにてご覧いただけます。

 

本プロジェクトの紹介ブース(千總ギャラリー中央展示ケース)

 

学生たちが調査を行っている絵刷とその解説です(千總ギャラリー中央展示ケース)

 

企画展の詳細は下記パンフレットおよび、千總のホームページをご確認ください。

 

 

 

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