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【11/7(日)はじめての学校見学会】気になる14種類の体験授業の内容をくわしくご紹介!

★ 10/25更新 ★【マンガ】の授業紹介を追加しました!

 

11/7(日)開催の「はじめての学校見学会」

連日たくさんのお申込みありがとうございます!

みなさんと会場でお会いできるのがいまから楽しみです。

 

今回のイベントのイチオシ企画は、なんといっても14種類の体験授業。

ぜひ参加してみてほしいのですが、まだ迷っている方もきっといるはず!

そんな人に向けて、授業の内容をご紹介していきます😆

 

▶もくじ

① 【日本の伝統文化】推しの浮世絵「推し世絵」を見つけよう〜はじめての浮世絵鑑賞~

② 【絵画(油画)】ルネサンス時代の描画材「銀筆」で光と影を描こう

③ 【絵画(日本画)】どこからニホンガ?キャラつきつめたら日本画だった件

④ 【ファッションデザイン】インビテーションカードからデザインを学ぶ

⑤ 【建築・インテリア】大教室で「ランドスケープ オブ アーキテクチャー」を見る

⑥ 【空間デザイン】展示デザインで考える自然とわたし

⑦ 【歴史・文化財】歴史遺産を守るとは?世界遺産平等院の謎を解いてみよう!

⑧ 【保育・アート】森のプレゼント~瓜生山の自然でつくろう~

⑨ 【アートイベント・展覧会の企画】アートプロデュースってなんだろう?

⑩ 【キャラクターデザイン】キャッチ!キャラデ

⑪ 【マンガ】動きをつけてキャラクターの感情を表現してみよう

★イベント詳細・お申込みはこちらから!

 

 

① 【日本の伝統文化】推しの浮世絵「推し世絵」を見つけよう〜はじめての浮世絵鑑賞~

こんな人にオススメ:歴史が好き・日本の文化・伝統技術に興味がある

 

みなさんは『浮世絵』ってご存知ですか?

浮世絵は、江戸時代から始まった日本が誇る多色刷りの木版画です。

有名どころだと、「葛飾北斎」や「歌川広重」などの浮世絵作家は、歴史の授業でも登場しますよね。

実は、浮世絵の中でも歌舞伎役者を描いた「役者絵」は、現代の「推し文化」に通ずるところがあっておもしろいんです!

 

今回の授業は、京都芸術大学が所蔵する1000点をこえる浮世絵コレクションを間近で鑑賞できる貴重なチャンス!

いままで触れる機会のなかった「浮世絵」について、先生のレクチャーを受けながら、

「江戸時代」と「令和時代」の『推し文化』について考えてみましょう。

 

そして、なんと当日は、基礎美術コースの教員でもあるニッポン画家:山本太郎先生の新作作品の屏風も見ることができますよ~!お楽しみに!

 

 

《マリオ&ルイ―ジ図屏風》 ©Nintendo 山本太郎 2015年 二曲一双 各154.5×169.8cm 紙本金地着色 《誰ヶ裾屏風》 2005年 二曲一双 各169×165.6cm 紙本金地着色©️Taro Yamamoto , courtesy of imura art gallery

▲山本太郎先生の作品:日本画の技術や伝統と、現代の文化を融合させた作品「ニッポン画」を数多く制作されています!

 

② 【絵画(油画)】ルネサンス時代の描画材「銀筆」で光と影を描こう

こんな人にオススメ:絵を描くのが好き・絵を描けるようになりたい・画力をアップさせたい

 

ブルーピリオドのアニメ、スタートしましたね!(ここ最近、スタッフの毎週のたのしみの1つです…!)

主人公の矢口君が志しているのが、まさしく『油画』!

今回は、その油画の基礎となる「デッサン」にチャレンジします。

先生が丁寧に教えてくれるので、経験者の方も、初挑戦の方も画力をアップできるチャンスです!

 

デッサンの画材として当たり前に使われている鉛筆も、ルネサンスの時代にはまだ発明されていませんでした。

鉛筆のご先祖さまとも言える銀筆で、ビー玉が織りなす光と影をデッサンします。

あのレオナルド・ダ・ビンチも使っていた本物の銀筆の描き心地を体験してみましょう。

体験後は、授業を通してレベルアップした自分のデッサンをお土産に持ち帰ることができます!

 

 

 

③ 【絵画(日本画)】どこからニホンガ?キャラつきつめたら日本画だった件
こんな人にオススメ:キャラクター/ゲームが好き・日本の文化が好き・絵を描くのが好き・絵を描けるようになりたい

 

日本画と聞くとどこか古めかしい…固苦しい…そんなイメージがありませんか?

ですが、実はよくよく見てみると、今のアニメや漫画ゲームのキャラの源流であることがわかるんです。

(たとえば、平安時代末期から鎌倉時代前期にかけて描かれた、日本最古のマンガと言われている「鳥獣戯画」だって”日本画”です!)

そんな現代のカルチャーの大本となった表現を、日本画の素材に触れつつ実際に描いてみましょう!

日本画がもっと身近に感じる時間になること間違いなし!

 

④ 【ファッションデザイン】インビテーションカードからデザインを学ぶ
こんな人にオススメ:デザインを学んでみたい・流行に敏感だ・洋服/ジュエリーが好き

 

「ファッションを学ぶと聞く」と、衣服やジュエリーの作り方を習得すると思われがちですが、今回は「ファッション周辺」のデザインについて学びます。

インビテーションカード(招待状)を例にとって、他者を招くためのグラフィックデザインに挑戦してみましょう。

 

手先の器用さや専門的な知識などは一切必要ありませんよ!初めてデザインに触れる人に、とってもオススメの授業です。

受け取ったらハッとすること間違いなし!な誰かに喜んでもらえる招待状を一緒に作ってみましょう!

 

 

④ 【建築・インテリア】大教室で「ランドスケープ オブ アーキテクチャー」を見る
こんな人にオススメ:建築に興味がある・インテリアが好き・デザインを学んでみたい

 

『ランドスケープ オブ アーキテクチャー』という大変優れた建築DVDシリーズ(フランス語/日本語字幕。絶版)があります。

古典建築から現代建築まで、数多くの名作をすごくわかりやすく解説してくれています。

その中から1作品を選び、大学の大教室のスクリーンで鑑賞し、前後で教員による解説を行います。

 

なかなか見ることのできない貴重な映像を楽しみながら、建築(環境デザイン)への関心を深めていただける機会!

建築のことがもっともっと好きになること間違いなしの1時間です!

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⑥ 【空間デザイン】展示デザインで考える自然とわたし
こんな人にオススメ:カフェなどの店内ディスプレイに興味がある・環境問題に興味がある・インテリアが好き・デザインを学んでみたい

 

「空間デザイン」は、モノや空間をつくるだけでなく、人と人をつなぎ、地域をつくり、環境の中で循環する新しいデザインを見出して貢献する重要なジャンルです。

 

今回の授業テーマは、「環境をよくする自然のデザイン」!みんなも自然と共存できる未来をつくりたいと思っていますよね。

デザインによって、環境がより良くなる「仕組み」を作りだせることを知り、自分の考えを広げてみませんか?

授業では、土に還る自然素材から小さな椅子をつくり展示してみます。椅子で自然を守り、楽しむデザインを考えてみましょう!

 

これまで美術・デザインの経験がないけれど、「これからデザインを学んでみたい」と思っている人にオススメの授業です!

★10/25追記★学科ブログでさらに詳しい授業を更新しました~!

 

⑦ 【歴史・文化財】歴史遺産を守るとは?世界遺産平等院の謎を解いてみよう!
こんな人にオススメ:歴史が好き・日本の伝統工芸に興味がある・歴史的文化財の保存/修復に興味がある

 

「歴史遺産」は暮らしの中で生み出され、代々受け継がれてきた文化的な遺産です。

世界遺産に登録されるような社寺などの文化財のみならず、町家や民家、仏像や書画、伝統工芸品、また現在まで続く営みまでさまざまです。

 

今回の授業のテーマは平安時代に建てられた国宝の平等院鳳凰堂!十円硬貨のデザインにもなっていますね。

しかし、この鳳凰堂も900年間立ち続けてきたわけではなく、何度も修理を受けて現代まで伝えられてきました。

その痕跡は、よく観察すると発見できます。そして、何が変わったのかも知ることができます。

鳳凰堂の謎を解きながら、修理の歴史をたどってみましょう!

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⑧ 【保育・アート】森のプレゼント~瓜生山の自然でつくろう~
こんな人にオススメ:こどもが好き・アートが好き・教育に興味がある・モノ作りが好き・人を喜ばせることが好き

 

みなさんも保育園・幼稚園の頃に折り紙や工作に取り組んだ記憶がありませんか?

こどもたちの成長にとって「芸術」は欠かすことができない大切なものです。

今回の授業では、「こども・自然・あそび」をキーワードに、

こどもが楽しく遊べる”ものづくり”の可能性をいっしょに探っていきます!

大学を囲む瓜生山の秋の素材から、こどもたちへのプレゼントを作ります。

こどもの頃のあそびを思い出しながら、ワクワクする気持ちをあらわしてみましょう!

 

⑨ 【アートイベント・展覧会の企画】アートプロデュースってなんだろう?
こんな人にオススメ:芸術を鑑賞することが好き・アートが好き・アイデアを考えることが好き・人を喜ばせることが好き

 

アートプロデュースとは、展覧会や企画といった、人・モノ・コトが出会う「しかけ」をつくること。

作品は作って終わりではありません。作ったあとに、豊かで面白い世界が広がっているのです。それがアートプロデュースの世界!

しかし、アートプロデュースの世界は残念ながらあまり知られていません。

高校までの美術にはなかったアートプロデュースの世界。

作ることから、さらに広がるアートの世界を覗いてみませんか?

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⑪ 【マンガ】動きをつけてキャラクターの感情を表現してみよう
こんな人にオススメ:マンガが好き・絵を描くのが好き・イラストを上達させたい!

 

マンガ表現に不可欠なのはなんといっても登場人物たちの豊かな感情表現です!

泣いたり笑ったり怒ったりといった感情だけでなく、ちょっとおびえたり不思議がったりドキドキしたり…

そんな繊細で複雑な感情まで表現できる「コツ」を伝授しちゃいます!

このコツさえ覚えればあなたの描くマンガのキャラクターたちがより感情豊かで深みのある魅力的な人物に大変身します!

 

 

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(アドミッション・オフィス スタッフより)

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