アートプロデュースコース

アートプロデュース学科1年生による企画展『出来事を展示する展』

こんにちは!

アートプロデュース学科です。

 

アートプロデュース学科では、「アートプロデュース基礎演習Ⅱ」の受講生(1回生)による企画展をギャルリ・オーブで開催しています。

 

 

昨年はこの授業で「詩を展示する展」を開催しました。

作家が作品を作り、展示をするのではなく、アートプロデュース学科では「こと」や既にある作品をどう展示するのかを考える学科でもあります。

 

その実践として「○○を展示する展」を実施しています。

昨年は「詩」という物質的ではない言葉をどう展示するかを考えました。

 

今年は「出来事」を展示しています。

1年生30名に人生で起こったエピソードを募集し、その中から15のエピソードを教員が選び、2人1組のペアになった学生に1つずつ渡します。

そのエピソードを元に学生が展示をつくりました。

 

与えられたエピソードに出てくるような写真を切り取り、イメージをつくる学生

 

 

 

 

初めてギターを買ったときのエピソードを影絵のように表現する学生や、物語の続きを展示にする学生など、表現方法は様々です。

 

この授業では2回の展覧会を企画しましたが、このギャルリ・オーブでの展示が集大成となります。

回数を重ねるたびに展示をより良くみせるための手法を身につけていく学生の姿が頼もしく感じます。

この授業のこれまでの様子もぜひチェックしてくださいね。

 

「わたしがわたしたりえるもの展」

 

「展覧会を学ぶ」

 

来年の「○○を展示する展」も楽しみにしていてください。

 

 

企画展『出来事を展示する展』

 

概要

世界中で新型ウイルスとの対峙を余儀なくされ、「新たな日常」をそれぞれが思考し、創造せざるを得なくなったわたしたち。人との距離のはかり方さえも変容してしまった日々の中で、誰かの体験した出来事を共有することは可能でしょうか。

 

本展は、受講生たちが紡いだ15の異なるエピソードから展示空間を編成し、新たな鑑賞機会を生み出す試みです。

いつかの誰かの出来事を紡ぎなおすことにより、その情景や想いとともに追体験することで、他者との関係やまなざしが交差する様子をじっくりとお楽しみください。

 

秋本麻帆+北明未羽

和田紗奈+LEE Hyogeun

石原咲良+森本千琴

稲葉侑生+箭内夏乃

岩崎桃夏+島田芽依

小田葉月+ミラーロッティー響子

米谷璃音+松下来未

塩入穂波+前川 瞳

橋本陽雲+堀 愛子

杉本れい+藤瀬雅比

竹内久美子+藤岡和沙

中野花鈴+平口 紋

西 陽史+畑さやか

西谷 彩+若月彩名

山添楓果+南 和杜

 

企画|京都芸術大学アートプロデュース学科一回生

開催日時|2021 年 12 月 22 日(水)〜2022年1 月 12 日(水)

指導教員|山城 大督、緒方 江美

 

 

 

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