アートプロデュースコース

UWAUWAプロジェクト活動報告書が完成しました!

こんにちは!

アートプロデュース学科です。

 

京都芸術大学アートプロデュース学科の学生が立ち上げた団体「UWAUWA」。

そのUWAUWAプロジェクトから2020・2021年度版の活動報告書が届きました!

 

 

UWAUWAのメンバーは13人、そのうちの1人が愛媛県宇和島市出身で、彼女の「アートを用いて地元を盛り上げたい!なにかコトを起こしたい!」という願いのもと結成。

愛媛県宇和島市でアートプロジェクト「UWAO!」を実施し、このプロジェクトに関わった人びとが宇和島を好きになってもらえるよう、芸術大学の学生ならではの企画や手法を使って活動しています。

 

新型コロナウイルス感染症の影響で残念ながら現地での活動は叶いませんでしたが、ラジオ形式のポッドキャスト「うわじま放送部」や、オンラインで開催した高校でのワークショップなど様々な取組みを企画・実践してきました。

オンラインでの実施に悪戦苦闘しましたが、その度に宇和島の方々に支えられ、企画を開催することができました。

Uwao!プロジェクトのfacebookでも活動内容を発信しています。

 

2019年度版、2020・2021年度版の活動報告書は、UWAUWA公式ウェブサイトでダウンロードのうえ、閲覧できます。

 

 

UWAUWAプロジェクトメンバー

 

「貼り絵ワークショップ」準備の様子

 

2020・2021年度版の活動を報告書にまとめたのはアートプロデュース学科3年生の参加者が中心です。

プロジェクト参加者の澁谷さんに活動を通してどのような学び・経験ができたのか聞いてみました。

 

澁谷さん:UWAUWAを通して学んだことは大きく分けて3つあります。1つ目は、先輩と一緒に何かを作りあげるのが初めての経験だったので、それが成長につながったこと。具体的には行政とのメールのやりとりを教えてもらったり、実際に先輩たちが就職活動の中でUWAO!の活動をどのように説明したのか、熱心に教えていただきました。コロナの影響で上下の繋がりが薄れる一方で、先輩と密接に関われるよい機会でした。

 

2つ目は、よそ者として地域問題に取り組むことの面白さです。代表の室津さん(4年生)は、いわゆる内から外に出た人ですが、私は宇和島の外からやってきたので、地域性や課題をリサーチするところからのスタートでしたが、全く知らない風土や風習を知ることができてとても面白い経験となりました。

 

3つ目に、自分で仕事を見つけること、皆で仕事を見つけることです。これは学生主体のプロジェクトならではなのかなと思います。学年の隔りなく、提案に乗っかってくれる柔軟さが、未経験なことに挑戦するきっかけになりました。私はロゴやフライヤーのデザイン、instagramの運営など、プロジェクトのビジュアルに携わることを任せていただきましたが、誰が何を担当するのか、とても自然な流れで決まったように思います。用意された仕事をこなすのではなく、自分たちで課題を見つけ、解決していくことで、能動的な動き方が身につきました。

 

UWAUWAプロジェクト代表の室津日向子さんと活動報告書

 

UWAUWAプロジェクト代表の室津さんからもメッセージをいただきました!

 

室津:宇和島で作られたパンフレットにはない目線で宇和島の事が書かれた報告書です。

アートプロデュース学科としてのプロジェクトはこの報告書をもって終了となりますが、これからは大学の外で仲間を見つけてUWAUWAのプロジェクトを続けていきたいと思っています。

活動の記録はUwao!プロジェクトのfacebookでお知らせします。

 

私はこのプロジェクトを2回生から始めました。プロジェクトの運営方法や資金問題などわからないことだらけでしたが、この大学の先生や大学の補助金制度に助けられてここまでやり切ることができました。やりたいことがあれば臆せず挑戦してほしいです。

 

 


 

 

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