アートプロデュースコース

山城大督研究室 三回生企画「岡井ソラ展」を開催しました!

こんにちは!
アートプロデュース学科です!

2022年2月12日(土)、山城大督研究室の 三回生による企画展、「岡井ソラ展」を開催しました!

 

会場のQUESTION

 

会場は河原町御池にあるQUESTION

京都にお住まいの方ならこの建物を一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

岡井奏楽さんの作品が初のお披露目ということもあり、たくさんの会場候補がある中で、岡井さんを知らない方にも見てもらえるようにと京都の一等地にあるQUESTIONを選びました。

 

アートプロデュース学科3年生の岡井奏楽さん

 

会場内の様子

 

会場内の様子

 

立体作品は当初、壁面に沿わせるように展示する予定でしたが、動物たちの躍動感を出すために角度をつけて設営しました。素材が全て段ボールとは思えないくらい、細かな形状も自在に形作っています。

作品の細部まで観ていただきたいという思いを吊り下げることで可能にしました。

 

岡井さんの立体作品

 

展覧会は思い通りにいかないこともありましたが、少しづつ調整しながら仲間と進めていきました。

徐々に歩み寄って完成されていく姿は、アートプロデュース学科で学んだチームビルディングと似ているところを感じたそうです。

岡井さん自身のゆったりした性格や、コツコツとお家で制作を続ける繊細な部分も展示に表れているようでした。

 

展示を案内してくれたグッズ担当の田中めいさん

 

展示のために書き下ろしたイラストでグッズも作りました!

 

3年生からはそれぞれのゼミで論文や展示について学びます。

アーティストとしても活動されている山城大督先生の研究室は外に飛び出し、手足を動かして感触を確かめていく姿が印象的です。

考えが止まる前にやってみる、だめなら他の手段を探す。いつも学生が生き生きと動きまわっています。

 

山城大督研究室の三回生の皆さん、初の企画展お疲れさまでした!!

 

山城ゼミ3年生で集合写真

 

〈概要〉

 

岡井奏楽は、アートプロデュース学科では珍しい作品制作に取り組む学生だ。本展は、山城大督研究室の三年生による企画展である。

「アートプロデュース学科って普段何しているの?」と日頃からよく聞かれる。私たちは、人・モノ・コトが出会う「しかけ」をつくるアートプロデュースを日々学んでいる。モノと人、人とコトなどの出会いを作ることで、新たな意味や価値=アートを生み出すために、プロデュースを行なっている。本学科では企画・教育・調査の三本柱をすえている。中でも私たち山城大督研究室は「企画」に力を入れて活動してきた。

私たちは 1 年生の時から岡井の何気なく描くイラストのクオリティには驚かされていた。新型コロナウィルスが流行し始めた 2020 年、自宅にダンボールが溜まりだしたことをきっかけに、岡井はダンボールを用いた立体作品の制作を始めた。岡井の手によって無機質なダンボールに命が吹き込まれる様を見て、私たちはこの作品を世に出したいと思い、この企画が始まった。

本展は、岡井が社会に向けた初の発表の場である。岡井は、「これまでも展示を行いたいという思いはあったが、踏み切りたくても踏み切れなかった」と語る。

そんな思いを抱く作家の背中を押したいと思った私たちにとっても展覧会を一から企画することは初めての試みである。

そんな、新米作家と新米プロデューサーの門出にぜひみなさんにも立ち会っていただきたい。

 

山城大督研究室 三回生企画「岡井ソラ展」

2022年2月12日(土)
時間:10:00-18:00
場所:QUESTION チャレンジスペース
入場無料
主催:京都芸術大学 アートプロデュース学科 山城大督研究室

 

〈メンバー〉
岡井奏楽
勝見紗耶
渋谷茉央
田中めい
太村恭陽
吹野広貴
松月杏

 


 

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